何気無く大切な一日が、かけがえ無く今日も過ぎてゆく 高橋忠史・多系統萎縮症と生きる・唄い屋。

難病の多系統萎縮症に侵されても音楽を諦めない男のライヴ報告や日々の思い・命のメッセージ

グラミー賞狙いは先の先と知った

2015年12月10日 22時00分50秒 | Weblog
音がどんどん、細部まで聞こえて来た。
ポリスのアルバムの音質を目指して音作りしてきて、何度もポリスを越えたと思ったが妄想だった。
やっと、空間の響ぐあいを(奥行きと拡がりと反射音)表現出来るようになったかな?。

ミックスの技術は格段に上がってます。
向上したいと言う強い意識があれば、歩くのも困難になって病気に負けてしまいそうな気持も吹き飛ばしてしまえるはずだ。
老いて枯れてゆくんじゃなくて、生命ある限り進化し続ける、それが高橋忠史だ。

歩き続けたいと言う思いを実現する為にも、日々歩き続ける。
足は常にプルプル師始めた。
立っている事も足が震えて大変だ。
だから、だから歩き続ける。
その気持ちが絶えたら、今すぐにでも車椅子だろう。
負けてたまるかー。

午後、何時もの倍の距離を、倍以上の時間を掛けて歩いた。
平たんな道で、何度もつまづきそうになりながら。