何気無く大切な一日が、かけがえ無く今日も過ぎてゆく 高橋忠史・多系統萎縮症と生きる・唄い屋。

難病の多系統萎縮症に侵されても音楽を諦めない男のライヴ報告や日々の思い・命のメッセージ

毎日、自己反省

2015年12月18日 17時03分34秒 | Weblog
最近、僕はやっと自分の考えを堂々と人に伝えられるようになった。
それは、自転車の旅、歩き旅、1000日連続ライブで実質4年間唄い続けた自動車の旅、自転車で様々な体験をし、歩き旅で体験、経験を深めながら生き方考え方を追求して自分を探していた、そして1000日連続ライブの4年間車を運転しながら全ての体験経験から感じた事を繋げていくうちに自分の考えがまとまって来た。

今の僕の考えの基点になっているのは「答えは人の数だけあるが、正解も真理も無い。」という事だ。

この短い言葉にたどり着くまで、途方もない時間が掛かった。
そしてこれからも、この言葉の意味を深く理解する為に音楽を色んな角度から追求し続けていくだろう。

昨日は、自然が創り出した偶然の風景に感動し、今日は1年以上散歩を続けて、すぐ近くに初めて見る景色を発見した。
写真がそうだ。
何処か遠くの山村の、捨て置かれた物置き小屋のようだ。

じつは、アパートのすぐ裏。
1号棟の道を隔てた所で見つけた風景だ。
このアパートに住んで一年半、何度も通っているのに見えなかった。
目で見えるものだけじゃなく、見落としていることが、すぐそばに沢山あるような気がする。

自分探しも含めて、見落としていることを探し続けたい。
答えは無くても…。
それが生きてるって事かな?。