何気無く大切な一日が、かけがえ無く今日も過ぎてゆく 高橋忠史・多系統萎縮症と生きる・唄い屋。

難病の多系統萎縮症に侵されても音楽を諦めない男のライヴ報告や日々の思い・命のメッセージ

夜明け

2015年12月23日 14時40分25秒 | Weblog
すべてが今から始まる。
そんな感じの写真ですよね。

朝から集会所の大掃除、自治会役員と棟役員全員出て今年最後の仕事おさめ。
夜は美観部の忘年会。
今夜で自治会の行事はすべて終了。

365日の内の100日以上、3分の1は自治会の仕事に関わった事になる。
まさしくボランティア活動。
病気の僕には、けっこう辛かった。
来年度は、自治会役員だけじゃなく、棟の班長もやる事になっている。
今でも歩けなくなりそうな状態なのに、来年はもっと病気は進行する。
僕より元気な人はいっぱい居るのに、…なんで?…。

また、愚痴ってしまった。
いかんいかん。
人は人、僕は僕、みんなそれぞれ事情があるのだろう。
こんな、役立たずの身体でも、みなさんの役にたてる仕事をさせてもらえるなんて幸せな事じゃないか。
残りが少なくなって行く人生。
沢山の経験をする事で、より多くの感動を得ることが出来るかも知れない。
毎日が夜明けだ。
日々新しい旅が始まる。