何気無く大切な一日が、かけがえ無く今日も過ぎてゆく 高橋忠史・多系統萎縮症と生きる・唄い屋。

難病の多系統萎縮症に侵されても音楽を諦めない男のライヴ報告や日々の思い・命のメッセージ

東京でのライヴが‥‥

2015年12月11日 20時13分28秒 | Weblog
又僕の歌の応援者に生きる勇気と病気と闘い続ける力を頂きました。

昨日、東京のライヴに多数参加してくれていた松本さんから1月31日にライヴを企画したいというメールをいただいた。
先日の浜松市天竜区の鈴木さんからのホームコンサートのお誘いだけでも嬉しくて舞い上がってしまっていたのに。
来年のことを話すと鬼が笑うというが、‥‥鬼よ!、大いに笑ってくれ、祝福してくれ。
「もうライヴ依頼は無いかも知れない、でもいつライヴ依頼を受けても唄いに出掛ける準備は怠ってはいけない。」と以前にブログに書いたが、折れそうな自分の心を奮い立たせる為で、実際にはもう二度とライヴ依頼は無いと思っていた。

10年以上出会いの無かった鈴木さん、ここ2~3年の付き合いの松本さん、二人が、今年そして来年への希望をつないでくれた。
僕は幸せ者です、人に生かしてもらっているんだとつくづく感じています。
昨日、一昨日、ふらつきを振り払おうと前向きを装った話で自分を奮い立たせようとしていましたが、
今日は勇気凛々です。
お二人が僕に一所懸命頑張れるステージを作ってくれたから。

岐阜県までは中山道を歩こうと決めた散歩道。
一番近くにある神社なのに、今まで通り過ぎてただけの延命寺の片隅にある「多摩野神社」。
お参りする人は少ないはずだが、きれいに掃除されている。
寒い季節なのに、入り口の横に花を元気に咲かせている。
僕のように、通りすがりにふっと気付く人が、すがすがしい思いになれるように、花を咲かせ、落ち葉をきれいに掃き清めている。
僕もそうであらねば。
元気をもらって、元気な生き方を知ってもらうことで、又違う人に元気を届けなきゃ。

松本さんは明大前でのライヴを考えてくれているようだ。
僕がコロムビアレコードからレコードデビューする事になった頃、典子さんと結婚する事になった頃住んでいたのが明大前だ。
来年1月は、高橋忠史の原点ライヴだ。
松本さん、ありがとう。