@PAYASO

少しだけ更新再開してます(愚痴オンリー)

心の貯金残高

2022年03月29日 | Life

ブロガーズハイ・・・
なのかなー。時々、数日ブログを更新しては休むってのを繰り返してるわけですが、この更新を続ける時って多分ハイになってるんですよ。内容は落ち込んでたり、愚痴だっただりするのだけど、ブログ更新してーって気持ちはあるわけで、その点においてはハイになってるっていう心の矛盾みたいなもんかなと。
このブログを始めて6250日経過してるのですが(過去記事はほぼ全て非公開にしています)、最初の3年くらいはほぼ毎日更新してたわけです。その頃は「ブロガー」なんて言葉もなく、ただただ楽しかったりで更新してたわけです。始めたばかりの頃のアクセス数は200〜350くらい。1番最初の僕のTwitterアカウントもフォロワーが200〜300の間くらいで、頑張っても350が限界かなーって思ってたので、僕が必死に頑張って影響を及ぼすのはそこまでなんだろうな〜と。
ま、ただ、このブログに関してはとある記事の影響で最高アクセス数3000以上になり、ほんの少しの間平均アクセス数が1500とか2000ってのが続いたことがありました。ブログを復活させて、時々、愚痴だけ更新している今は10〜20。20になるのも稀なくらい。でも、これが僕にとってはちょうど良いのかな〜と。YouTubeで何十万、何百万再生、登録者100万人とかそういう人たちがゴロゴロ出てくる時代になりましたが、僕はあくまでも平凡な一般人なわけでキャパの限界はかなり低いわけですね。

 

さてさて、前置きがいつもいつも長くなってしまうのでこの辺でやめておいて・・・

 

【岡田斗司夫切り抜き】僕の心の中の貯金残高。サイコパスってどんな感じ?【サイコパスの人生相談】

 

こちらの動画。
サイコパスについてです。
僕はもう何年前になるかなー。この人はもしかしてサイコパスなのかも?って人とトラブルになってそれからずっと事あるごとに思い出しては酷く心を揺さぶられることがあります。そういう時はサイコパスについて調べます。元々心理学を学んでいるので、専門書などを当たればいいのですが、そこまでやってしまうのは良くないなーってブレーキがかかるので、もっと軽い感じで調べたり考えたりするわけですね。

サイコパスって言葉を聞くとどうしても連続殺人魔とかを連想してしまいますが、50人に1人くらいの割合で世の中にサイコパスな人がいると言われていて、学校のクラスの中に1人はいるかもしれないね・・・ってくらいの話なのです。そして、会社役員、経営者、医者、弁護士などはサイコパスの方が向いてるって言われるくらいで、意外と身近な存在なんですね。でも、

良いサイコパスもいれば悪いサイコパスもいる・・・・

っていう認識とは違うと思います。
サイコパスの人と軽く関わるなら問題はないです。でも、深く関わろうとすると何かしらの傷を受ける可能性が高いってことは頭に入れておいて欲しいです。さっきの動画の岡田斗司夫さんも自他ともに認めるサイコパスで、岡田さん自身もおっしゃってましたが、サイコパスだと確定診断を受けることはとても難しいことです。世に溢れているサイコパス診断は「それいけココロジー」的な心理のお遊びみたいなものあであって、実際には信頼性があり標準化された心理テストを複数やっても紐解けるような問題ではなく、脳の専門的な検査なども含めて多角的にみないとわからないものです。

だから、簡単にこいつはサイコパスって断定することもよくないです。

ただ、サイコパスである可能性がある場合は、深く関わることで何かしらのダメージを負う可能性があるのですね。
人間関係なんて、そういう特殊なものがなくても拗れるし、傷つくわけです。そこにサイコパス要素が加わるとどうなるか想像してみればわかることですね。
岡田斗司夫さんは画面の向こうではとても良い人だし、頼りになるし、魅力的です。でも、ここが落とし穴なのです(岡田先生、ごめんなさいw)。これも岡田さん自身おっしゃっているのですが、画面上の岡田斗司夫に期待して近づくのはやめておいた方が良いと。

僕はトラブった人がサイコパスだと思いたくないっていう部分が強いです。
でも、そんなふうに思わせるのもサイコパスがなせる技だったりするのかなーって気持ちがあったり。なのでなるべく離れるようにしました。そもそもそんなに近い関係じゃなかったし、近づける関係でもなかったのです(向こうから近づいてきたんだけどなー)。サイコパスに限らず、トラブルはさっさと忘れるに限ります。それが問題解決の最も早い方法です(問題の種類によりますが)。僕の場合、忘れるってことがどうにも苦手で、そのせいでいつまでもキツい時があるわけですが。

さてさて、サイコパスについての注意は専門家でもなんでもないので、この程度しかできないです。なのでここでやめときます。

動画の話に戻ります。

岡田先生はサイコパスを心の貯金で表現してました。
どんなに好意を持ってる、興味がある相手であっても、心の貯金通帳がゼロになると相手に興味がなくなる。どんなに親身になって相談にのってても、突然、プツリとめんどくせーってなる。

そしてこの感覚を85〜90くらいの度合いで感じると岡田斗司夫さんは自己判断しています。この話にわかると共感できる人は60〜70くらいの感覚を持っている。そういう人たちはもしかしたらサイコパスかも?程度だろうと考えられて、80以上実感できる人は、他者からもサイコパスであるとわかってしまうくらいにサイコパスの可能性が高い・・・という感じです。

僕は心理学を勉強していたころにとある人から相談を受けたことがあります。
色々と悩みを持ってる人で、今思えば軽い躁鬱だったのだと思います。躁鬱も色々あって、長期的なスパンで鬱と躁が入れ替わる場合と、短期的に入れ替わる場合。この人は、朝起きてポジティブになるんだけど、夜になるとネガティブになる・・・

朝、

「わたしはこれから頑張ります!やるべきことが見つかりました!!」

って電話がくるんですよw
でも、夜になると、

「やっぱダメです・・・どうしていいかわからないです」

となるのです。
何ヶ月か親身になって相談に乗ってました。いや、数年単位だったかな。この状況の頻度が上がったり少なくなったり。長い時で数ヶ月の期間って感じですね。それが数年間続いたのです。
ちょうど、僕が実家に戻らなければならない頃にも頻度が高い時期があって、父が入院して状態が良くなかったから病院に泊まり込んだ時です。まだガラケーの時代だったのでLINEみたいなものはなく、メールでのやり取りでした。ずーっとくるんですよ、お悩み相談と愚痴が。日中なら親父の病室にいても相手をできるのですが、夜はちょっと難しかったんです。着信音を消しても返事をするには携帯の画面が光りますし、いちいち病室から出てしまうと親父が目を覚ますし。

僕自身、頻繁に起きる、いつまでも眠らない親父の相手をするのに夜は眠れない状態が続いていたので、そういうデリケートなメールの相手をできるほど頭が回ってなかったってのもありますが。

「今、病院に泊まり込んでるんだ。あとどのくらい続くかまだわからないけど、申し訳ないけどしばらく夜のメールは控えてくれないかな。ごめんね」

と、相手に伝えました。
それに対する返事は確かになかったのですが、そのメールを送った夜には普通にまたメールがくるんですよねw

この人に対しては流石に僕も心の貯金がなくなったように思います。
それからしばらく相手していましたが(半年どころじゃないです。3年とか4年とかですw)、関わらないようにしました。その人はその後十分に自己実現していたし、僕じゃなくても相談に乗ってくれる人も近くにいるだろうと思ったし。

 

なんて言うのか、自分もサイコパスかなーって思う時があるんです。
でも、突然貯金がなくなって相手に対して冷淡になるってことはないんですよね。誰かに冷たく接することはありますが、それは最初から苦手な人だったり、僕に対して攻撃的な人だったりの場合ですねwつか、苦手な人でも実際に会って話したら冷たくなんてできませんよね。

僕の実際の貯金通帳はそこをつきそうですが、心の貯金通帳は億万長者ですよw

 

岡田斗司夫さんも含めてサイコパスってそう簡単に牙を剥きません。

まして自分にとって必要だったり大事だっていう相手には牙を剥くことはないかもしれません。
ただ、牙を剥かれてしまうと生きることがキツくなります。まともな人や優しい人なら特に。そんな酷い人間はいないって信じているからです。あの時冷たかったけど、今は大丈夫じゃん、普通じゃん・・・そんな風に普通の人は他人に感じるものです。でも、サイコパスはそんな簡単なものじゃないです。

結果論ではありますが、臨床心理学よりも異常心理学を勉強した方が生きるためには役だったかなーって思います。

もちろん、心理学ってのは万能ではいです。ただ、サイコパスみたいな人もいるんだよーっていう知識を学ぶ事はできたかなって思うのですね。

サイコパスと関わることなんて、突発的にあってしまう交通事故みたいなものなので防ぎようはないのですが、もし、何かしらの被害に遭ってしまった時は、あなたは悪くないですからね。悪いのは相手です。さっさと忘れて楽しいことに目を向けてくださいね。


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