今日は、日本中が、「金環日食」一色!
私も家人に起こされた。
眠くて・・。眠くて・・。
「でも、みなくっちゃ・・。」
めがねを先日から、用意している。
手ごろなお値段のものは、売り切れで、ウルトラマンの絵柄のしかなかった。
レジで、「これ、大人でもサイズ、大丈夫ですか?」とたずねてしまった。
小さな子供がいないので、ちょっと恥ずかしい。
私の寝室は、いつも朝日、燦々だから、この日食は、期待できるぞ。
とおもっていた。
しかも、中心線に近い。
しかし、今日は、雲が厚くて。
「ああ、欠けている!」と娘と一緒に、めがねをかけたら
みえないくらい。
雲の遮断で、めがねなしで、ちょうどいいくらいだった。
息子は、グースカ寝ていた。
スカイツリーをみにいったときも、騒ぐ私を尻目に、グースカ寝ていたので
こういう、騒ぎは、嫌いだとおもって、おこさなかったら
夜のニュース番組をみて
「日食みた?」
「みたよ」
「えええ~。なんで、おこしてくれなかったの!」
すごく、悔しいそうだった。
それを必死で、クールを装っていた。
そして、「次の日食を北海道にみにいけばいいのさ」といった。
それでも、彼が、中年になるころ。
ああ、声をかければよかった。
私はひたすら、眠かったのだ。
部屋やベランダから、部屋着のままみる、という贅沢というか、ものぐさなことをしたので
覚醒がたりず、自分がみるので、精一杯だった。
本当に 夢が現(うつつ)の宇宙ショーが、思い出になる一日だった。