Poncoの ぴろ~・ぶっく 

枕元においたノートに
日々の生活で感じたことを
好き勝手に綴りたい・・・・。

ハンドマッサージ

2011年09月20日 | Weblog
午前中、とあるデイケアの施設にいった。
 
今日も何人か、ハンドマッサージをした。
興味深かったのは、対照的な反応がでたこと。
 
何人目かに、男性に施術をすると
段々と、気持ちよくなって
しまいにうとうとし、終わったあと
ソファで寝てしまった。
この方は、話題もみつからず
お話しをするのが
私には、難しいかな?と思ったので
黙って施術していた。
ふと顔をあげて、お顔をみると
とても、気持ちそうに、目じりがさがったまま
目を瞑っていらっしゃった。 
私は、とてもうれしかった。
 
 
****
 
次の女性は、ハンドマッサージが初めてということで
あれこれとたずねてこられた。
私は、本当は、施術に専念したかった。
未熟だから、集中しないと、自分でうまくできないと
思ってしまう。
「温かい手!」といわれたときは
うまく「気」があつまったのだろうとおもったが
「そうですか。」笑っていった。
「どういうことがいいの?」と聞かれて
一通りの説明をしたが、セールスみたいだな・・。と
思ってしまった。
私が売るのは、このハンドクリームじゃないから
おかしかった。
なにも売らないし、お金もいただかない。
 
女性の手は、段々、赤くなった。
血管がみるみる太くなる。
母の手に似ていた。
お話しを聞いていると
やはり、母の環境に少し似ていると思った。
一人暮らしだから、夜、寝られないのだそうだ。
「母も、私たちが行くと、文句をいいつつ
安心するのか、よく寝られるそうですよ」と言い。
施術が終わって
「これで、血行がよくなって、昼間に起きていて
今夜、寝られるといいですね」といった。
 
みんな、気持ちよくなってくださっていたらいいな・・。
ただ、私は、自分が、本当は人数をこなせないのを
感じていた。
 
そのあと、帰宅して、あれこれ用事をしたら、腰痛が気になって
接骨院にいって施術してもらった。
私って、なにをしているんだろう?
本末転倒?
私らしい?
今日は、幼稚園の男の子が二人、お母さんたちに
ついてきていて、にぎやかだった。
 
いつもなら、「うるさいなあ~」と心の中で、ぶつぶついうのに
今日は、子供にも会えたことがうれしかった。
そして、自分が、この年代の子供を抱えていたころを
懐かしく思った。
可愛らしさを愛おしく思える余裕もなかった。
 
いつも、たいして余裕がないなあ~。
 

最新の画像もっと見る

コメントを投稿