たい吉だって 右巻きである！

昨日の続きである。

猫には、つむじはない。
しかし、うちの猫の
たい吉は、「右まきである！」と
言い切れる。

たい吉のおなかのあたりに
「ターゲット・ポイント」と呼ばれる
アメリカン・ショートヘア独特の柄がある。
いつも、それをみていて、
「右まきだよね～」と思っていた。

さっき、もう一回、確かめた。
これは、やはり、右巻きに違いない！

「たいちゃん、よかったね。
右まきだよ。」
この独断と偏見に満ちた日常のことば、
他人に対する誹謗中傷ではない。

さて、例のごとくであるが、
今、私の傍らに、「左巻き」が、眠りこけている。
彼の部屋をのぞいたところ、いなかったので、
また、ソファーで寝たのか？
と思って、居間にきたらいない。

パソコンの部屋の灯りがつき、
パソコンのスクリーンは、テレビになっていて、
そばには、煮物を丼にしたものが、食べかけで・・・。
そのそばで、倒れこんでいた。

最近、私は、たい吉によく、質問する。
「たいちゃん、これ、なんていうか、知っている？」
すると、その対象物になった彼は、いうのである。
「『馬鹿』っていうんだろ！」

朝から、こんな阿呆なことを
かいてしまってすみません。