Poncoの ぴろ~・ぶっく 

枕元においたノートに
日々の生活で感じたことを
好き勝手に綴りたい・・・・。

おみやげ

2012年05月10日 | Weblog

夫が、出張から帰宅した。

明日だとおもっていたので、びっくり。

手にもったハロッズの袋に視線が走る。

(会社へのお土産かもしれない・・。リクエストしていなかったしなあ・・。)

しかし、私の視線が、どうも、そこから離れない。

袋を追っていくと、テーブルの上に小さくトン。

そして、おもむろに、袋の出っ張りをはずして、四角い箱が二つ。

夫は「はい!」と座っていた私と娘の鼻先に突き出した。

「綺麗な色!」、それが、とにかくの感想。

クリアーな色彩。ああ、美しい。

中から、小ぶりなマグカップ。

ともに、蝶と花の絵柄。

どっちが、どっちでもいいが・・。

「わぁ~!お父さん、ありがとう!」なんて、嬌声は、上がらないが

娘は、いそいそと撮影を始めた。

今日は、テンション低めだった私も、和食っぽいものを作ろうと台所に立った。

 

「ああ!約束があった」と、夫はお疲れモードだったのに、仕事を思い出し

また、仕事にいってしまった。

せめて、駅まで車を出してあげたらよかったのに、急すぎるので

ついていけず、あっという間に、また、静かな居間に戻った。

最近、海外出張が続いている。

私は、なにもしていないのだが、なんか、落ち着かない。

なれないわけでもないが、こう立て続けの状態は、本当は好きじゃなくて、

娘に「ああ、こういうのは、苦手・・。」といってしまった。

幼子を3人かかえ、毎週のように、海外にいかれていた昔とは違うのになあ・・。

かえってきたとき、ほっとしたのは、確かなので

アタフタと動き回られたり、数日間の留守が、何回も繰り返されるのは

あまり、好きじゃない。

私の精神衛生にあまり、よくない。

 

マグカップと箱は、本当に美しい。眺めて、楽しめる。

お茶や、コーヒーの量を減らそうと思っていたところなので

これから、愛用しよう。

娘が「え、もう、使うの!?」

だって、娘より、私のほうが、老い先 短いもの。