Poncoの ぴろ~・ぶっく 

枕元においたノートに
日々の生活で感じたことを
好き勝手に綴りたい・・・・。

京好み

2012年04月02日 | Weblog

先週、京都にいったとき、求めた金襴のトートバックとティッシュケース。

前回 秋にいったとき、たまたま西陣で、であったのが

伴戸商店。

金襴の卸問屋さん。

大河ドラマはじめ、映画などの衣装、高橋選手の衣装もこちらとか・・。

そういう、由緒ただしいお店だった。

店先に、小物が、おどろくべきお値段で並んでいた。

私が再訪するだから、買える位のお値段という意味である。

 

今回もできたらいきたい!行きたい!とおもっていた。

今出川通りを出町柳にいくバスを途中でおりて、閉店ちかい時間をいそいでいく。

そして、あっという間にかったのが こちらのトート。

私は、翌日、財布とハンカチ、鍵をいれて、でかけていた。

洋服でもっていても、、そんなに和服和服していない(とおもう)

気持ちはうきうき。 

ポーチとティッシュいれを知り合いの方に贈ったら、着物好きな方で

大変、喜んでいただけた。 趣味があって、よかった、よかった。

 先日 NHKの「美の壺」京焼きをみていて

「こんなの、実家にあったなあ~」とおもっていたので実家にかえったとき、探して 磨いて、写真にパチリ。

母にきくと、結婚したとき、父の友の○○さんがくれたという。

○○さんは、臨終のときにも同席してくれた親友で、会社かなにかしていたらしい。

きっと、遊び友達の遅い結婚に、「家におちつけよ!」の気持ちをこめてくださったのだろう。

お茶碗が、秋にかえったときあったのだけれどもついに、われてしまったらしい。

テレビでいっていたように、軽くて、薄い。

単に地味だなあ・・。とおもっていたのだが、テレビで、鑑賞の壺をしり

ああ、これで、ぶぶ漬けをたべなかったなんで、もったいなかった・・。とおもった。

網目模様は、続くという縁起もの。

内側の途中までしか、柄がないのは、職人さんの手書きだから。

 

のはずの実家の50年以上まえの結婚祝いだった。

ちがっていたら、失礼しました。