Poncoの ぴろ~・ぶっく 

枕元においたノートに
日々の生活で感じたことを
好き勝手に綴りたい・・・・。

血痕が!

2009年12月11日 | Weblog
火曜日のことである。

往復8キロの道のりを自転車で
走り、ふらふらで帰宅すると
私の部屋のベットに血痕があった。

「ぎょっ!」
はじめは、息子が、すり怪我をしてシーツに血がついたのかと
思った。
しかし、床の上の血をみて
「これはおかしい・・。」

娘が入れ違いに帰宅したようなので
留守にしたのは3時間ほどだし、部屋にでかけたとき以上に乱れはない。

猫が怪我をしたのか?

しかし、普通に歩いている。
ーじゃあ、なんだ、これは!?
「きゃ~!!」と娘を呼んだ。
「警察に電話したら?」

大げさな娘がいう。

まてよ・・・。
床をよくみたら、大きな猫のつめがおちていた。
猫の爪は、雲母のように、上からはがれることがあるが
それにしても、こんな形のままは、珍しい。

猫を追いかけると、怖がって逃げる。
朝、粗相をしたので、思い切り叱ったせいか
怖がっている。

よくよくみると、爪は一枚だけではなかった。
小さい爪の破片もいくつかあった。

推測だが、猫のたい吉は、出窓に飛び乗ろうとして
あやまって爪をひっかけて、爪が根元からはがれて、流血騒ぎになり
自分でも痛かったので、うろうろしたのであろう。

指を確かめようとすると
「ぐぐぅっっっっ!!」と呻る。
このうなり声も、以前、怪我をしたときと同じだ。
普段、決して出さない、手負いの獣の声である。


左のくすり指らしいというところまではわかった。
娘たちは、「お医者さんにつれていったら?」というが、
おとなしいので、様子をみている。
ただ、この数日、私は、たいちゃんに優しい。
すると、連続で、粗相をしていたのが、
やんでいる。
あれは、ストレスがたまっていて、反抗していたのだろうか?

いたわられると、体調もよく気持ちも穏やかになるのね。

私も、先週、「だれか~いたわってよっ~!!」とストレスを抱えていた。

この数日は、猫をいたわることで、自分も穏やかになろうとしている。
シーツなどの洗濯は、結構大変で、へとへとになったが・・・。

「猫にも血液型とかあるのかな?」
って、たいちゃんに聞いても、答えてくれないのが
残念。