Poncoの ぴろ~・ぶっく 

枕元においたノートに
日々の生活で感じたことを
好き勝手に綴りたい・・・・。

ぎんなん

2008年11月01日 | Weblog
おついたちなので、
壁紙を秋らしいものに
かえてみた。

日光の紅葉は、もう、終盤らしい。

金曜日に隣の町の駅前にある
いちょう並木を自転車で走る機会があった。

公孫樹は、緑から、黄色にうつろうときで
緑~黄緑~黄色のグラディーションが
きれいだった。
一色ではないので、輪郭がぼやけて
それはそれで、やさしい黄葉(これも
もみじ とよんでください)だった。

先週は、同じ駅の周辺の公孫樹並木を
歩いて、銀杏がたくさんおちているのを
知った。

2年前、私は、銀杏拾いを試みた。
とてもくさいのだが、
銀杏は、好きなので、
初めて、拾ってみた。
実をゴム靴なんかで、つぶして、
種だけ、ゴム手袋でとる。
かぶれるという知人からの
アドバイスがあったので。

においが強烈なので
ビニール袋も必要だ。

かえって、綺麗にあらって、
フライパンで炒る。
気長に炒る。
(封筒にいれて、電子レンジで
チンは、簡単です)

私の脳裏には、
宝塚市の中山寺の門前町で
売られている、熱々の銀杏が浮かぶ。
ほうろくで、時間をかけて炒ったものが
売られている。

小さいとき父が、かってくれた。
しかし、
「ようけ、たべたらあかん!
鼻血がでるよって・・・。」と制され、
いつも、2.3粒しか食べさせてもらえなかった。

銀杏は、精がつくから、そんなことを
言ったのだろう。

先週、たくさん、落ちている銀杏を
私は、拾えなかった。
大雨の中を学校の行事に急いでいたからだ。

テレビで、銀杏の産地の中継をみた
私は、いてもたってもいられず、
スーパーで、銀杏の実だけをかって、
電子レンジでチン!して食べた。

全部、食べた。
鼻血は、でなかった・・・・。

2年前、くさい実から、とった銀杏は、
ホクホクして、甘く、とてもおいしかった。
血をさらさらにする効果がある、
と、2年前、中山寺の店の人はいった。
それで、鼻血がでやすいのかな?
私の血は、そんなにドロドロではないはずだが・・・。
もう、血の気が少なくなっているのだろうか?

今日は、いいお天気で、幸い、たくさんの予定はないのだが、
ちょっと、拾いにいく余裕がない秋である。