蓬莱の島通信ブログ別館

「すでに起こったことは、明らかに可能なことがらである」
在台日本語教師の東アジア時事論評あるいはカサンドラの眼差し

民主党、ファシストの詐欺の手口1─進む言論思想統制の動き─

2009年10月03日 | Stop the 民主党(ファシスト)
(写真:2006年中国中央研究院の接待を受け、ナチス中国諜報相李長春と対日傀儡化戦略を話し合った大江健三郎
1.マスコミの崩壊
 830選挙の異常さは、マスコミが「公平、公正」の客観報道の原則を自ら放棄して、恣意的に報道内容を操作した点にある。
 客観報道:中正樹「用語としての客観報道の成立」;日本の戦後の報道の原則だった「客観報道」論の歴史を紹介
 ネットユーザーたちが暴き始めた「客観報道」というまやかし=佐々木俊尚;2000年以降顕著になってきた、マスコミの「客観報道」モラルの崩壊を指摘
 本ブログでも、NHKが2009年4月に放映した「ジャパン・デビュー第1回」について、いかに史実が歪曲、隠蔽、誘導され、「客観報道」の典型とも言えるドキュメンタリーの精神に反するか、をお伝えした。
今ならまだ間に合う─第4の権力:メディアの正体を知ろう1─
 今ならまだ間に合う2─ NHK「ジャパン・デビュー第1回」の詐術(1)
 今ならまだ間に合う2─ NHK「ジャパン・デビュー第1回」の詐術(2)
 今ならまだ間に合う2─ NHK「ジャパン・デビュー第1回」の詐術(3)
 今ならまだ間に合う2─NHK「ジャパン・デビュー第1回」の詐術(4上)「人間動物園」という虚像─
 今ならまだ間に合う2─NHK「ジャパン・デビュー第1回」の詐術(4中上)「人間動物園」という虚像─
  今ならまだ間に合う2─NHK「ジャパン・デビュー第1回」の詐術(4中中)「人間動物園」という虚像─
 今ならまだ間に合う2─NHK「ジャパン・デビュー第一回」の詐術(4中下)「人間動物園」という虚像─
 今ならまだ間に合う2─NHK「ジャパン・デビュー第1回」の詐術(4中下続)「人間動物園」という虚像─
 今ならまだ間に合う2─NHK「ジャパン・デビュー第1回」の詐術(下)「NHKが捏造る歴史」─
 また、NHKのこの番組を擁護する似権派についても紹介した。
 NHK「ジャパン・デビュー第1回」現象が起こす深刻な人権侵害:ブログ「安禅不必須山水」1
 NHK「ジャパン・デビュー第1回」現象が起こす深刻な人権侵害:ブログ「安禅不必須山水」2
 NHK「ジャパン・デビュー第1回」現象が起こす深刻な人権侵害3:元立命館大学教授・松田浩の暴挙
 NHK「ジャパン・デビュー第1回」現象が起こす深刻な人権侵害4:台湾市民のひとつの見方
 総括:NHK「ジャパン・デビュー第1回」現象の考察─私たちの情報セキュリティーのために─
 総括:総括:NHK「ジャパン・デビュー第1回」現象の考察(続)─私たちの情報セキュリティーのために─
 今、私たちの日本社会が安倍内閣以後、ギクシャクし、どこが歯車がかみあわず、空回りしたり変調したりし始めているのも、もともと安定した情報を与えて社会全体の調整役を果たしていたマスコミが、中国、韓国、北朝鮮などからの資金工作、政治工作で機能不全に陥り始めたのが一因だろう。

2.大江健三郎の台湾訪問の恐怖
 ニュースでご存じの方も有ろうが、あの破廉恥漢・大江健三郎が台湾にやってくる。台湾で教える日本語教育者としても日本人としても最大の恥辱だ。大江健三郎は、わたしが一番嫌いな「権威主義的性格」の典型だ。いわゆる”強きを助け弱きを挫く人間の屑”、”劣情を美辞麗句で隠蔽する狒狒爺”の類だ。

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中国時報】大江健三郎氏、来月初の訪台 自身の「贖罪の旅」
2009年9月7日 大江健三郎氏は10月5日、初めて台湾を訪問する。これは大江氏側からの要請によるもので、これを受け、台湾の国立中央研究院は、シンポジウムの開催を決定。大江氏が基調講演する。大江氏はこれまでに9回訪中しており、台湾からの訪問要請もあったが、日程調整が難しく、実現していなかった。
 講演では、自らが今後、アジアのために行う「晩期の仕事」について語る。中央研究院関係者によると、氏は日本の軍国主義を強く糾弾してきた人物であり、今回の訪台は、中台の学術交流の促進を呼び掛けるものであると同時に、自身の「贖罪の旅」という一面もあるとしている。
 シンポジウムでは、魯迅の大江文学への影響など、13本の論文が発表される。また、これに先立ち、中央研究院では9月29日から、大江健三郎文学展を開催することになっている。
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 小森陽一氏や台湾の招聘関係者などから、大江健三郎の台湾訪問を聞いたのは去年2008年の秋、ちょうど1年前のことだった。小泉政権時代から、それまで台湾の日本語教育関係者で熱心な者が何度招聘しても、「何度も招聘されて非常に困惑しています」などという無礼極まりない罵声を浴びせてきた大江健三郎が、昨年秋、急にあっさりと、中国の中央研究院を通じて、台湾の中央研究院に来ることになったのだ。1年前からもう関係者には知れ渡った話だ。新聞記事の「大江氏側からの要請による」とか、台湾訪問は「日程調整が難しく、実現していなかった」はまったくの捏造である。2008年の春頃、「大江が来ない理由は何ですか」と台湾の関係者が小森陽一にきいたところ、「政治的に利用されたくない」と大江が応えたという。
 なぜ急に来るようになったのか、そのときは理由が分からなかったが、今年2009年の830選挙を見て理由が分かった気がした。9条の会の小森陽一や大江健三郎には、今年の選挙の結果はもう去年から分っていたことだったのだ。
 自民党政権下で台湾に行けば(谷垣”総理”なら問題はなかったろうが麻生総理では論外だったろう)、大江健三郎はナチス中国から裏切り者、反逆者と呼ばれることになるが、事実上のナチス中国政党・日本民主党政権下での台湾訪問なら、同じ傀儡政権の日本の鳩山政権から台湾の馬政権への訪問であり、大江に政府間接触があっても何の問題もないというわけである。共犯者同士で内輪の問題ですませられるのである。
 9条の会のメンバーは中国の関係者と密接な繋がりがあり、日本各地に網の目のように、諜報組織を広げている。以下は群馬大学での例である。
 【9条の会@群大】活動報告
 9条の会の下部組織は、中国政府関係者とも密接なコンタクトがある。以下は、中国で大名旅行を接待された「連合」系組合にいる中国人幹部の日記である。
九条”で守ろう旅の安心、世界の未来!めざそう!「ディーセントワーク&ライフ」☆KTB旅で9条守ろう会・労協 国際ツーリストビューロー
 このブログでも、大江健三郎がいかに破廉耻な似権論者であるかお伝えしてきた。
 『蓬莱の島通信ブログ』大江健三郎関係記事
 小森陽一氏とは個人的に面識ができて、左翼とは言っても、日本社会からずれてしまったわたしと共通点の有る、おもしろい人物だと思った。台湾の事情も228紀念館や紅毛城を見学していただいてある程度理解していただけたと思うが、左翼の幹部は完全な上位下達で本家の意向には絶対に逆らわない。大江健三郎のほうは、もう論外だろう。中国から何を命じられて台湾に大江健三郎と小森陽一が来たか、もう話は聞かなくても分かる。
 ひょっとすると「ジャパン・デビュー第1回」は、今回の訪問のために中国の意向を受けた9条の会が命じてNHKに造らせていたのかもしれない。記事にある「講演では、自らが今後、アジアのために行う「晩期の仕事」について語る」とは、「ジャパン・デビュー第1回」のような捏造史をナチス中国のためにアジア各地で吹いて回ることに他ならないからである。しかも「ジャパン・デビュー」の企画は、3年以上前から始まっていたと言う。
 ここまで、ナチス中国の工作の連鎖が読み取れるとすれば、安倍内閣以降ほとんど何の対応、準備もしていなかった自民党が再起するのは絶望的かもしれない。気がつけば簡単な事だ。しかし、人間にとってそれが実は一番難しいことである。
 台湾の大江健三郎シンポジウムには200名近い申し込みがあったと聞いている。大江健三郎や小森陽一の洗脳による台湾人の日本語教育関係者への悪影響も心配される。「正気(せいき)」の台湾関係者が多いことを念じるばかりだ。

3.民団、民主党に「論功行賞」を要求 
 台湾ばかりでなく、日本国内にも危機的状況が広がっている。

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民団】今回の総選挙で支援候補の選挙事務所にスタッフを常駐させたりなどした民団参政権運動本部、早期上程へ環境整備急ぐ[09/16]http://yutori7.2ch.net/test/read.cgi/news4plus/1253089291/l50
1 名前:どす狼こい喫茶-ジュテーム-φ ★ 投稿日:2009/09/16(水) 17:21:31
<参政権運動本部>早期上程へ環境整備急ぐ
2009-09-16
画像:www.mindan.org
9日に韓国中央会館で開かれた第2回推進委員会議
賛同議員と連携密に
貫徹意識さらに引き締め
「地方参政権獲得運動本部」(本部長=鄭進中央本部団長)は9日、韓国中央会館で「第2回推進委員会議」を開き、第45回衆議院総選挙対策活動の総括を行うとともに、今後の活動重点について協議した。
この日の会議では、大多数の支援候補者が当選し、所期の目的を達成したことを確認。
「これからが本当の正念場」との認識のもとに、地方参政権付与法案の早期提出と成立に向けて与党・民主党をはじめ
各政党・国会議員に対する全団的な要望活動をさらに強化することを決めた。
 民団は、今回の総選挙が地方参政権の早期実現を左右する重要な場になるとの判断から、地方参政権付与に賛同する候補者が
1人でも多く当選するよう全団的な支援活動を展開した。
 運動本部によると、支援候補者の出陣式に全国各級組織幹部など約1400人が参加。
 また、一部支援候補の選挙事務所にスタッフを常駐させたほか、各選挙事務所との連携を深め、ポスター貼りや街頭での
ビラ配りなどの活動を支援し、電話での投票依頼、職場や地域での座談会・ミニ集会など支援候補者の支持拡大に努めた。
 運動本部では、選挙前に全地方本部で開催した研修会に260人余りの候補者が参席、選挙戦に入ってからも付与への姿勢を確かめ、当選を組織的にバックアップしてきたことで、議員たちの間に民団への理解と地方参政権に対する問題意識がかつてなく浸透したと判断している。
 こうした成果を踏まえ、第2回推進委員会議では今後、首相指名選挙などを行う16日からの「特別国会」の後、10月に開かれる
「臨時国会」(補正予算案、国家戦略局関連法案などの審議が主)での法案提出が難しければ、来年1月に始まる「通常国会」 (会期150日間)での法案提出・成立をめざすとした。
 これに向けて各党・議員への働きかけを強化し、中央本部次元では各政党幹部・主要議員に参政権問題へのより深い理解と
法案の早期提出・成立を求め、地方本部次元では地元選出の議員の本音を引き出し、要望活動を的確かつ持続的に行う方針だ。
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民主党要路を訪問
 鄭進団長は9日、呂健二運動本部長代行(中央副議長)と民主党本部を訪問して菅直人代表代行(副総理兼国家戦略相内定)と
会談したのに続き、11日には中央本部の黄迎満議長、金昌植監察委員長らとともに民主党本部で小沢一郎代表代行(党幹事長内定)と
会談し、地方参政権の早期実現への協力を要請した。菅代表代行、小沢代表代行とも、実現に前向きな姿勢を示した。
 民主党は98年の結党時に策定した「基本政策」の中で「定住外国人の地方参政権などを早期に実現する」と謳っている。
今年の政策集でも、「地方参政権の付与を早期に実現させるという結党当時からの方針を貫く」と明記している。
(2009.9.16 民団新聞):www.mindan.org
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 「外国人参政権」と「人権擁護法」はナチス民主党にとって必要不可欠の独裁の両輪であり、その上程と可決は次の国会で強行される可能性が出てきている。以上は韓国側の動きである。次は、中国側の動きである。

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阿比留留比さん:10月1日いわゆる「危い諸法案」と民主党議員との会話
実にありがた迷惑なことに、千葉景子法相と福島瑞穂少子化相がとても張り切っています。昨日は、福島氏がわざわざ法務省に千葉氏を訪ね、夫婦別姓法案の早期提出を目指すことで一致したほか、民主党版の人権擁護法案(自民党政権下の政府案より強力で、解放同盟の意向に沿ったもの。民間の言論活動への公権力の恣意的介入を招きかねません)でも連携していくことを確認しています。また、公明党は臨時国会に永住外国人地方参政権付与法案を提出すると表明しており、これに連立与党がのっかる可能性だってあります。いやはや、予想されたこととはいえ、とんでもない事態になってきました。
(中略)
というわけで、本日、某民主党議員とこれらの現状について電話で会話した内容の「概略」を紹介します。相手の立場もあるので匿名とさせてもらいます。

 私 千葉さんらが張り切っている。民主党内で反対論や慎重論は上げられないのか

 某氏 うーん、それをやるとしたら自分かAかBかCぐらいだが、AもCも政府に入っちゃったから忙しいだろうし、言いにくいかもしれないなあ。いや、Cはテレビに出ているぐらいだからヒマはあるか。

 私 民主党は個々の議員の声をすくい上げる部門会議も廃止しちゃったし、政府が決めてしまえばどうしようもない。同志を募るとか議連をつくるとかできないか
 某氏 いまオレがそれをやると圧殺されちゃうよなあ。Aは小沢さんの一派だし、Bは鳩山さんに近いから、彼らが直接、小沢さんと鳩山さんに意見するのがいいかもしれない。Cは小沢グループでも鳩山グループでもないから、下手に声を上げると、逆に「あいつが言っているから逆にしてやろう」となるかもしれない。小沢さんにしても、自分を支えているAの言うことなら、ちゃんと聞くだろう。外国人参政権の件にしても他の問題にしろ、小沢さんには信念などなくて政局的に動いているだけだから。やっぱりAがカギかなあ。
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 大きな戦争はおそらく人間には避けがたい一種の人口調節機能と社会革新機能の表現なのだろう。その前兆として、今回の選挙に連なるような、簡単に煽動に乗ってしまう大衆の癡呆化が起こる。今はその序曲と言える。次のステップは、狂気の体制=ファシズム体制を捏造ることである。それに不可欠なのは、言論と思想の自由の徹底的剥奪である。
 戦争によって1950年代に成立したサンフランシスコ条約体制を崩そうとしているナチス中国という世界最悪の独裁政権の下、陰謀の連鎖が広がり、今、日本から言論と思想の自由を奪う、二つの日本傀儡化法案「外国人参政権」「人権擁護法」が上程されようとしている。

4.嵐を越えて
 大きな嵐の到来を感じる。わたし自身もその中で倒れることは避けられないだろう。しかし、嵐が来始めても諦めてはならない。今為すべき事は、一人でも二人でも、「正気(せいき)」を抱き得る次世代を、若い世代を育てることである。

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 正気の歌
天地有正氣:天地に正氣有り  
雜然賦流形:雜然として流形を賦す
時窮節乃見: 時窮すれば節、乃ち見れ
一一垂丹青:一一丹青に垂れる
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 今は平安時代末期や幕末のような社会の崩壊期と似ている。そんな時期は、法然(源空)聖人や吉田松陰のように、見えない先を進む若い世代を今育てる時期だろう。
 法然
 吉田松陰
 こうしたときだからこそ、図書館や書店で、動乱期、混乱期に生きた先人の軌跡を紐解くのも、一筋の光明になるに違いない。
 家族を守り、友と協力し、故郷を護るのは今だ。ファシズムが始まる前に、小選挙区の正気(せいき)の議員候補、つまり民主党のように「友愛」だの「人権」だのを振りかざして市民を見下すような人物ではなく、市民の声に耳を傾け共に進もうと言ってくれる常識人を捜そう。
 正気(せいき)とは、健康な常識と強靫なバランス感覚のことである。生命のように、活発だが、謙虚で、おだやかなものだ。罷り間違っても、大江先生のような”泣き叫ぶ「鬼畜」の魂”の虚偽にたぶらかされてはならない。


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2 コメント

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Unknown (kyouji)
2009-10-04 09:11:33
 大江さんが行くのは馬政権だからだろうねえ。w
 まあ、笑っちゃいけないんだけどね。
 どこまで国民党は共産党とずぶずぶなんだか。

 でまあ、民主党の党と政府の一体化ってのは党の分断が目的だったんだね。
 上手い事を考えたもんだ。
 ホントに小沢さんはこういう悪事を考えさせると天才だよ。
 だから最後には嫌われるんだけどね。
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計画的な謀略 (蓬莱の島通信ブログ別館)
2009-10-08 09:27:54
kyoujiさん、お返事が遅れて失礼しました。新しい記事に少し書きましたが、大江”大先生”は中国人と自分が書いている天皇弑逆小説について、飮食しながら笑って語り合ったそうです。「連合報」など国民党新聞が「日本人の良心」と絶贊していました。去年の秋からこれを企画していたわけで、馬は陰険な陰謀だけにたけていることがよく分かります。胡も国慶節で「台湾併合」を宣告しました。まだ、破断界には達していませんが、第一列島線でのきしみエネルギーは確実に破局に向かっていると思われます。
こうなると頼りは小沢さんだけですか?
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