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「すでに起こったことは、明らかに可能なことがらである」
在台日本語教師の東アジア時事論評あるいはカサンドラの眼差し

台湾から続く援助物資

2011年03月27日 | Stop the 民主党(ファシスト)
 被災地の皆さん、なかなか厳しい天候の中、ご苦労が多いことと存じます。台湾からは、以下のように大量の物資、義捐金を被災地の皆さんに役立てていただくように、継続して支援活動を行っています。

 日本のメディアは、中華人民共和国政府機関の圧力と、日本国内での親ナチス中国勢力の圧力で、台湾の記事をほとんど表に出すことはありませんが、民間人が中心になって、さまざまな支援策を企画して、日本への支援を行っています。

 決して、日本のメディアの政治的意図を持った謀略的情報操作に騙されず、本当の友人はどこにいるか、見極めていただければありがたく存じます。困ったときの友人こそ、真の友人です。

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我收購過剩農蔬 贈日災區【2011-03-26】
農糧署向農民收購一百零五公噸高麗菜,運送到日本東京,銷售所得將捐贈日本政府賑災。(記者顏宏駿攝)
蔬菜送溫情!日本慘遭大地震,災區葉菜有輻射之虞,而台灣冬季大宗蔬菜正好生產過剩,農委會農糧署向農民收購105公噸高麗菜,27日啟航運到日本東京,4月2日可抵東京港展開銷售,所得將捐贈日本政府賑災。
農糧署長陳文表示,日本受災最嚴重的地方集中於東北的農、漁大縣市,蔬果產量銳減,而台灣原本就有許多優質蔬果銷往日本,此次因日本震災,外銷量可望較去年提升6成。
高麗菜價疲弱不振,陳文表示,耕鋤作業將持續到3月底。(圖文︰記者顏宏駿)
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 以上は、台湾で生産過剰になったキャベツ等を、政府が105トンを買い上げて、27日に日本へ発送するニュースです。到着は4月2日、販売した收益は、震災と放射線汚染で困っている地域に支援資金として送る計画です。今年、台湾では、日本での大幅な野菜等の減産を見通して、今後、野菜等を輸出する計画を進めています。
 信頼できるパートナーとはこうしたものではないでしょうか。

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援日震300噸物資 今運出【2011-03-26】
日本巨震捐款及援助部分,截至昨天下午3時止,政府及民間捐款合計已募得23億1468萬餘元,已啟運至日本的救災物資超過165噸,另有300噸物資預計今天運出。 (記者范正祥)
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 また、今回の震災に対して、政府と民間合わせて23億1468万元(約70億円)の募金が集まり、また日本への165トンの物資がすでに送られ、今後300トンが発送予定です。

 日本は真の友人は誰かを見極めれば、決して孤立していないのです。日本の腐敗堕落したマスコミの世論操作(「日本はだめだ」「日本は終わりだ」「日本は中国に勝てない」「中国が世界一だ」などなど)に負けずに、日本の現実を知る、真の再建はそこからではないでしょうか。海外のニュースを直接読めば、そこには、国内で信じ込まされているのとはまったく違う可能性が開けているのです。


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