ナチスドイツが対外侵略に暴走し始めた第2次大戦前夜を思わせる状況が今、尖閣諸島を巡って発生している。しかし、「暴論」で考えると、事態は実はとても単純ではないだろうか? . . . 本文を読む
王毅のインタビューを見ると、極めて有能で愛国者の、この敵ながらあっぱれな外交官の思想がよく分かる。それは、欧米・中東などと共通する原理主義(エバンゲリズム)とも言うべきで、中国文明の一面をこうしたエリートはよく示している。 . . . 本文を読む
対日謀略機関として有名な中国の『環球時報』が中国大使王毅にインタビューした内容が2006年末に公表された。今年の温訪日の演説内容とほぼ同じ主旨だが、そこからは中国が日本に今から何をしようとしているか、明確な設計図が読み取れる。 . . . 本文を読む
中国が目指しているのは、日本とアメリカの離間である。安保条約が崩壊すれば、日本は丸裸になり、国際的な後ろ楯のない日本はいとも容易に、占領できる。慰安婦問題は、そのために工作されてきたものである。
おとりにひかかってはならない。蛇の頭をつぶすことである。 . . . 本文を読む
アメリカ議会での慰安婦決議案採択は、来るべき日米関係の厳冬時代を予感させる。日本の市民の良識と文化的力量が試される時代が来た。新しい中世に相応しい発想と行動力を我々が模索すれば、かならず冬の時代を乗り切れるだろう。 . . . 本文を読む
前篇から続き
◆現実化する可能性のある「琉球奪還論」
さて、今日の結論として、今日見たところで一番、恐ろしいのは以下の論である。
⑥鷹眼看臺海――光復琉球,不戰而定台灣。[原創](鷹眼が見る台湾問題-琉球を本土復帰させれば戦わずして台湾を平定できる)
http://bbs.tiexue.net/ShowThread.aspx?PageIndex=4&PostID=4380464
概要は、沖縄 . . . 本文を読む
2005年ももうあとわずかとなった。来年を占ううえで、今年は中国と日本との将来に来るべき衝突を予感させる年になった。今年最後に以下の記事をお送りする。
◆今年出た中国政府関係者による三つの「琉球奪還論」
このところ引き続いて、中華人民共和国のネットでの「琉球奪還論」をお伝えしている。
2005年12月28日現在、google簡体字の検索で「琉球是中国」を検索すると、14000ヒットがある。 . . . 本文を読む
中華人民共和国人ブロガーの間に広がっている「琉球奪還論」の高まりの一端として、歴史的に琉球(沖縄)が中国の領土であることを“証明”しているページを紹介している。前回までの記事は以下のとおりである。
第一回
http://blog.goo.ne.jp/tike_hiko2000/e/878e8a4d42a1a96d5d23dd3c1695917f
第二回
http://blog.goo.ne.jp . . . 本文を読む
前回、中華人民共和国人ブロガーの間に広がっている「琉球奪還論」の高まりの一端として、歴史的に琉球(沖縄)が中国の領土であることを“証明”しているページを紹介した。前回までの記事は以下のとおりである。
第一回
http://blog.goo.ne.jp/tike_hiko2000/e/878e8a4d42a1a96d5d23dd3c1695917f
第二回
http://blog.goo.ne.j . . . 本文を読む
以下の文章は今年2005年の夏7月頃、中華人民共和国で対日戦争勝利60周年のキャンペーンが大々的に行なわれていた頃、「北京社會經濟科學研究所網站」に「蟋蟀王」の名で発表されたものである。もとは、http://www.bjsjs.net/news/news.php?intNewsId=2937にあったが現在は見られない。その後は、http://www.yecao.net/Html/20057810 . . . 本文を読む
最近、中国人ブロガーの間で、「琉球」奪還論が急速に拡大しているらしい徴候をお知らせした。今回は、そうした中国人ブロガーが「琉球」奪還論の根拠にしている、”中国式歴史詭弁論法”のいくつかをご紹介したい。
こうした「琉球」奪還論については、以前も以下で紹介した。
http://blog.goo.ne.jp/tike_hiko2000/e/196a8f654f0680588ec8d34e022d75 . . . 本文を読む
前回に続いて、中華人民共和国ブロガーの間で高まる「琉球」奪還論の動向を報告したい。今回、取り上げるのは、以下のブログである。
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中央電視台終於喊出琉球群島是中國的了,振奮啊2005年10月27日
(中央テレビ局が遂に「琉球群島」は中国のものだと叫びだした、震えが来るぜ!)
http://www4.blog.163.com . . . 本文を読む
昨年末の中華人民共和国潜水艦による沖縄・先島諸島への領海侵犯(国際法による通過告知義務違反)事件からもうすぐ一年になろうとしている。昨年の事件の頃、google簡体字版で「琉球是中国的」を検索してみても、出てくる記事は尖閣諸島関係が大半で、”琉球諸島は中華人民共和国領である”という主張を述べたページは、ブログで見つけた一件だけだった。
一年経った今はどうか?ざっと見ただけで、以下のように、中華 . . . 本文を読む
先日、紹介だけした「沖縄諸島はもともと我が国のものだ」という中国のブログ記事の内容から、主張の根拠を考えてみたい。
なお、このブログの全文と書き込みは以下に示している。
http://blogs.yahoo.co.jp/kei_shi347/3985240.html
この記事は、http://www.blogchina.com/の中の、個人利用者のページ
http://cathaychen. . . . 本文を読む