車泊で「ご当地マンホール」

北は山形から南は大分まで、10年間の車泊旅はマンホールに名所・旧跡・寺社・狛犬・・思い出の旅、ご一緒しませんか。

岩瀬文庫 とおもちゃ館 in 愛知県西尾市亀沢町

2016年10月25日 08時00分00秒 | 神社仏閣・名所・観光・愛知県

西尾市亀沢町の鶴城公園内、西尾市立図書館に隣接する市立博物館「岩瀬文庫」。明治41年(1908)に西尾市須田町の実業家である『岩瀬弥助』が、本を通した社会貢献を志して創設、私立図書館として誕生。戦後に西尾市の施設となり、2003年4月に日本初の「古書の博物館」としてリニューアル。2007年12月7日には登録博物館となり、翌2008年5月6日に創立100周年を迎えました。

「地上三階、地下一階建。設計は名古屋の西原建築工務所(所長はもと愛知県営繕課技師の西原吉治郎)。外壁は煉瓦造り、床と小屋組みは木造の混構造で、外壁の表面には煉瓦の小口積みに似せた素焼きタイルを貼っています。タイルは常滑の陶栄株式会社製造のものです。日本の瓦屋根と洋風の入口上部の装飾や石造りの窓台などが独特な雰囲気を持ち、この時期の特徴的な洋風木造建築として、現在は国の登録有形文化財となっています。」公式HPより

玄関位置口上部

玄関部分アプローチ用の石段

旧書庫は大正6年(1917)に一時休館して増築がなされ、以後、2002年12月までの約80年間、重要文化財をふくむ古典籍から近代の実用書まで、幅広い分野と時代の蔵書8万冊余りがこの旧書庫の中で大切に守られてきました。

旧書庫入り口前に建立された『岩瀬弥助翁之像』

煉瓦造りの旧書庫玄関を斜め左からと、右横から

白い板張りの壁に青い屋根の木造平屋建の建物は、岩瀬文庫の児童文庫として大正期に増設されたもので、岩瀬文庫同様に登録文化財の建物です。

下見板貼りの外壁、ハーフティンバー風の妻飾、縦長の上下窓等に特徴があるデザインは、児童用の施設「おもちゃ館」として使われているそうですが、この時は時間が早過ぎたのかシャッターは閉ざされたまま・・

建物の周囲を一周して・・とりあえず記念写真(^^;)

訪問日:2011年9月22日

 


コメント    この記事についてブログを書く
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする
« 伊文(いぶん)神社 in 愛知県... | トップ | 西尾歴史公園 in 愛知県西尾... »
最新の画像もっと見る

コメントを投稿

神社仏閣・名所・観光・愛知県」カテゴリの最新記事