車泊で「ご当地マンホール」

北は山形から南は大分まで、10年間の車泊旅はマンホールに名所・旧跡・寺社・狛犬・・思い出の旅、ご一緒しませんか。

諸山積(もろやまづみ)神社 in 愛媛県松山市

2020年11月21日 08時00分00秒 | 神社仏閣・名所・観光・愛媛県

松山市船ヶ谷町に鎮座される「諸山積(もろやまづみ)神社」。御祭神は『大山祇神(おおやまつみのかみ)、高靇神(たかおかみのかみ)、雷神(いかづちのかみ)』

由緒「往昔白人嶺にあって、浦戸明神と称えたが、和銅5年に大三島より高龗神、雷神を勧請し、三島別宮地の御前とも称したという。」愛媛県神社庁

参道参道石段下より神域を守護されるのは、慶応3年(1867)4月吉祥日建立の構え狛犬さん。高く上げた尾の先まで気合が籠められた、かなり強面の一対です。

境内二つ目の手水舎の隣にはかなり古そうな井戸があり、同じように瓦葺の屋根が設けられています。

神井戸の近くより神域を守護されるのは、何とも不思議な雰囲気を持った狛犬さん。阿形さんの顔は何らかのアクシデントに襲われたようですが、それを跳ね返すほどの笑顔を浮かべているように見えます。

「折敷に波三文字」の御神紋を浮き彫りにした重ねの天水桶を左右に、静かに鎮座する拝殿。一文字に架けられた注連縄が清々しく見えます。

拝殿中央、注連縄の支え紐を顎枕に寛ぐのは「玉眼の龍」。ここでは雷神の攻撃を受けずにいられるのか、顔立ちも至ってのんびり😊

拝殿屋根の留蓋の獅子一対。龍が頼りにならないと思っているのか、参道の狛犬さんに負けないくらいの強面😅。

【白芙蓉 か細く首のかたぶくに さらさら時の 流れやまずも】五百木小平

参拝日:2011年6月12日

長い石段参道から降りるとき、「ポンジュース」の工場が見えました。ああ・・愛媛だものね。そうかぁ~ポンジュースなんだ😄


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