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2023年10月14日 | 日記
2023/09/26
「内定者研修に関する調査結果」を発表
https://www.lightworks.co.jp/news/17559

【調査結果の要約】
■近年の内定者からの回答傾向
・内定者研修を経験した回答者のうち、70.4%が「内定者研修があって良かった」と回答しています。
・内定者研修があってよかった理由として最も多かったのは、「入社後の仕事についてイメージできたから(56.5%)」
 という回答で、その他「内定者同士や先輩社員とコミュニケーションをとれたから(53.6%)」
 「社会人として必要な知識やマナーが身についたから(42.0%)」といった回答が続きました。
・一方、「内定者研修があって良かった」とは回答しなかった回答者は、その理由として「時間的な拘束が多すぎたから
(48.3%)」と「研修内容が役に立たなかった、つまらなかったから(48.3%)」を最も多く挙げており、
 次に「出社などの負担が大きかったから(24.1%)」という意見が続きました。
・また、内定者研修が実施されなかった回答者のうち42.2%は、「内定者研修を実施してほしかった」と回答しており、
 「実施しなくてよかった(19.2%)」という意見よりも2倍以上多い結果となりました。
・「実施してほしかった」と感じた理由について、自由回答形式で尋ねたところ、大きく分類すると
 「業務に関連するスキルの習得」「不安の解消」「同僚や会社とのつながり」の3つのニーズに集約されました。
・「内定者研修でどのようなことが学べると良いと思うか」という質問に対しては、「社会人へのマインドセット(40.5%)」、
 「入社予定の企業・業務に関する知識(39.8%)」、「ビジネスマナーやパソコンスキル(34.8%)」などに
 回答が集まりました。

■企業の回答傾向
・内定者研修を実施している企業は75.0%で、大多数の企業が実施している状況が確認されました。
・内定者研修の開始時期は「入社前年度10月から(25.6%)」が最も多く、実施形式は「集合研修(60.5%)」と
 「オンライン研修(59.7%)」がほぼ同率で最も多く、それらを併用している企業も多くみられました。
・内定者研修実施の目的は「内定者の不安解消やエンゲージメント向上(34.1%)」が最も多く、
 次いで「必要な知識・スキルの習得による早期戦力化(29.5%)」や「内定辞退の防止(28.7%)」が挙げられました。
・内定者研修の実施内容については、「ビジネスパーソンとしてのマインドセット(55.0%)」が最も多く、
 「ビジネスマナーなど社会人基礎知識の習得(52.7%)」、「同期との交流(45.7%)」などが続きました。


2023/09/29
2024年問題への対応が顕著に表れる結果に
「中途採用実態調査(2023年)」を発表(マイナビ)
https://www.mynavi.jp/news/2023/09/post_39891.html

《TOPICS》
■企業が中途採用を実施した理由は「即戦力の補充」が最多。「運輸・交通・物流・倉庫」業界では、
 「労働時間短縮への対応」が全体より10pt以上高く、2024年問題への対応が進む
■中途採用意向について、「積極的」は53.8%で、「消極的」を大きく上回った。
 特に経験者採用に積極的になるという回答が多い結果に
■中途採用の選考時にRJP(リアルな仕事情報の事前提供)を行うことで「入社後の定着率が増えた」割合が
 最も高くなった


2023/09/29
企業人事の採用に関する調査 第1弾(リクルート)
https://www.recruit.co.jp/newsroom/pressrelease/assets/20230926_hr_01.pdf

・【中途採用難易度】前年度と比較して難易度が上昇(43.3%の人事が実感)。採用競合の増加も実感
・【採用成功の工夫】残業削減などの働き方改革、テレワークなどの働き方の柔軟性向上が回答上位
・【中途採用の実績】過去3カ年と比較して増加(27.8%が増えたと回答)
・【中途採用の背景】専門スキル人材の確保と既存事業の拡大が回答上位
・【中途採用の部門】営業、販売、企画・マーケティング、IT、生産まで、多岐にわたっている
・【採用成功の特徴】現場責任者と人事部の関係性が良い


2023/10/03
「ハラスメント」調査(エン・ジャパン)
https://corp.en-japan.com/newsrelease/2023/34528.html

<結果 概要>
★ 62%が「職場でハラスメントを受けたことがある」と回答。
★ 受けたことのあるハラスメントは「パワハラ」が90%で最多。
★ ハラスメントを受けた経験がある方の3割が「誰にも相談しなかった」と回答。
 理由は「相談しても解決にならないと思ったから」が最多。
★ 「職場がハラスメント対策を実施している」は41%。業界別で実施率が高いのは「金融・保険」「官公庁等」、
 実施率が低いのは「商社」「不動産・建設・設備」。


2023/10/04
キャリア形成や将来設計に関する意識調査(Indeed Japan)
https://jp.indeed.com/press/releases/20230928

■調査結果要約
1. フルタイム就業者が、過去10年で最も時間を費やし、自分に影響を与えたことは「仕事」
2. フルタイム就業者のうち、「仕事や働き方に対する満足度が高い」人は2割以下
3. 10年前も現在も将来設計をしてきた人は3割弱に留まる
4. 将来設計をしてきた人は「仕事や働き方に対する満足度が高い」割合が、将来設計をしてこなかった人の3.4倍
5. 将来設計をしてきた人の約8割が、「10年前の自分から見て現在は“いい未来”」と感じている
6. 将来設計をしてこなかった人の、将来設計をしていない理由は「何をしたらよいかわからない」が最多


2023/10/05
Z世代の就労意識調査(パーソルホールディングス)
https://www.persol-group.co.jp/news/20230927_12712/

【調査結果サマリー】
■転職・起業に関する意識:Z世代の転職意識について、「いずれ転職したい」と答えた割合が、
 58.4%と6割にせまる一方で、「いずれ起業したい」と答えた割合は28.1%と3割未満にとどまった。
■Z世代のプライベート意識:有給休暇の使い方について、「自分の誕生日や記念日」
 「家族の誕生日や記念日」あるいは「趣味のため」と回答した割合は各世代で最も高かった。
■ハラスメント意識:調査した多くの項目でZ世代のハラスメント意識は各世代と比較して低かった一方、
 「個人の権利」を侵害するような項目については高い拒否反応が見られた。


2023/10/05
副業がもたらす仕事への意識変化に関する実態調査(パーソルキャリア)
https://www.persol-career.co.jp/pressroom/news/research/2023/20230928_02/

【調査結果サマリー】
■「副業をすることで仕事のやりがいやモチベーションが上がった」と57.0%が回答。
最も多い理由は「新しい視点が生まれた・視野が広がった(51.3%)」。
■仕事に対するモチベーションについて、副業開始前「高かった」と回答した人は3割以下(29.3%)。
一方で、副業開始後は半数以上(50.7%)が「高い」と回答し、21.4ポイント上昇。
■「副業をすることが本業に良い影響を与えている」と55.1%が回答。
さらに55.5%が副業を続けた場合に「本業に対するやりがいやモチベーションが上がる」と感じていることが判明。
また転職を検討していた約3人に1人が、副業を開始して思い留まったことが明らかに。


2023/10/06
企業人事の採用に関する調査 第2弾(採用プロセス)(リクルート)
https://www.recruit.co.jp/newsroom/pressrelease/assets/20230927_hr_01.pdf

1. 採用戦略の立案について、人材を求めている部門が関わっている企業の方が関わっていない企業に比べ
て、「採用が上手くいっている」と回答した割合が 14.4pt 高い
2. 応募者の選考について、人材を求めている部門が関わっている企業の方が関わっていない企業に比べ
て、「採用が上手くいっている」と回答した割合が 6.5pt 高い
3. 内定者のフォローについて、役員または人事部の責任者が関わっている企業の方が関わっていない企業
に比べて、「採用が上手くいっている」と回答した割合が 14.3pt 高い
4. 中途採用プロセスにおいて、人事部以外の関わりは少ない(3 割未満)


2023/10/06
転職活動における行動特性調査2023年版(マイナビ)
https://www.mynavi.jp/news/2023/09/post_39906.html

【TOPICS】
・転職活動を行った人のうち3人に1人が転職活動でChatGPTなどの生成系AIを活用。活用方法は選考書類の
作成補助だけでなく、仕事のマッチング・転職活動の仕方の相談など、多岐にわたる
・転職活動で生成系AIを活用した人の内定獲得率と内定獲得社数はAIを活用しなかった人の2倍以上に
・将来的に管理職や役員になりたくない人は過半数以上。女性の4割以上は管理職・役員ともに
「全くなりたくない」と回答し、男性より15pt以上高い結果に


2023/10/11
2025卒大学生対象「パーパス」に関する調査(学情)
https://prtimes.jp/main/html/rd/p/000001126.000013485.html

【TOPICS】
(1)「パーパス」を制定する企業は「好感が持てる」と回答した学生が7割に迫る
(2)「パーパス」を知ると志望度が上がると回答した学生が6割に迫る
(3)自身の「パーパス」や解決したい社会課題を意識していると回答した学生が、4割を超える

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