第3の支援者構想委員会 キャリアコンサルタントの未来を考える。

キャリアコンサルタントは、親でも上司でも先生でもない「第3の支援者」。これからのキャリアコンサルタントの未来を考えたい。

ハロワ相談員がハロワで求職…「官製ワーキングプア」の現実〈AERA〉

2015年11月19日 | 日記
このことは以前から気になっていた。。。。

キャリア支援の仕事に従事し始めたのが2002年。

99年が大卒有効求人倍率が1倍を切った時期で、まだまだ不況による大失業時代だった。

そんな中、この仕事を始め、今も昔もキャリア支援サービスの営業マンだが、その当時、心に刺さった言葉がある。

当時、ある県の職業訓練校に在籍され、現在は都内の大学で活躍されている方の言葉だ。

「私達は、キャリアアドバイザーの職種創造をしている。」

今から12年前のこの言葉は、いまでも自分の社会に対するミッションの一つだ。これまでもくじけそうな気持ちを何度も、この言葉で鼓舞してきた。

ーー俺が売らなきゃ誰が売る。

カッコつけだがそんな気持ちだ。

キャリア支援者の活躍の場は、私なりに創造してきたつもりだ。まだまだ足りないが。

しかし、あれから12年が経ち、この有り様か。

小泉内閣の時は、キャリアカウンセラー5万人計画。

今の安倍内閣では、キャリアコンサルタント10万人計画。

キャリア支援者の役割の中核は、景気が回復段階にある中、働く側の環境は激変し、雇用・労働供給支援から雇用・労働維持支援に移ってきた。

ますます、重要な職種になるキャリアコンサルタント。

従事者の今以上に高次元の支援技術の進歩は必須だが、それを管轄する官庁がこの有り様か。

悲しい限りだ。

だからこそ、

「私達は、キャリアアドバイザーの職種創造をしている。」

まだまだ、足りない。

官に頼らない職種創造をしなければ。

http://zasshi.news.yahoo.co.jp/article?a=20151119-00000007-sasahi-soci
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