阪神球団株上場はファン投票で…村上氏「意見聞いてみたい」
村上氏のタイガース上場案は予想以上に波紋を呼んでいるようです。そして、マスコミから流れてくる話しは村上氏に否定的な発言ばかりです。ファンは別として、阪神電鉄首脳のみならず、渡辺巨人オーナーや星野さんも反対しています。
しかし、相変わらず渡辺オーナーの言動はひどいです。村上氏を「偽善者でインチキ野郎だ!」と言ったそうです。偽善者というのは「ファンが全部、株主になるわけはない」という事から出た発言のようですが、そんな事は当たり前です。
ファンクラブに入ったり、甲子園に応援に行く人だけがファンではありません。テレビで応援する人もスポーツニュースをチェックしているだけの人もファンでしょう。厳密なファンの規定はできませんが、村上氏は一例として15万人もいる公式ファンクラブでの投票をあげただけでしょう。
渡辺さんは「プロ野球は社会的な国民の公共財産。ハゲタカが乗っ取って売買するのは許さない」というよな発言をされたようですが、一番私物化しているような人が言っても説得力がないように思います。
星野さんはチームはファンのものというような発言をされています。「上場は反対。世の中にお金で買えないものは絶対にある。」とも言われましたが、では楽天はどうなんでしょう。お金で新球団を設立しました。楽天だけでなくほとんどの球団が親会社の広告塔としてお金で球団を作ったはずです。
ファンのものと言いながら実際は近鉄のように、親会社の業績悪化で切り捨てられたりするのではないでしょうか。今どうなっているのか分かりせんが、大阪で市民に出資を募って球団を作ろうという話しもありこれはどうなるのでしょう。
ボクは、テレビで見る村上氏の印象はあまりよくないですし、今回の事も別に村上氏を応援しているわけではありません。しかし、星野さんが言うようなチームがファンのものというのは今の状況では幻想のような気がします。今、ファンに出来る事は応援する事だけでしょう。
だから、ファンの大切さを気づかない選手が多いように感じています。上辺ではファンサービスと言っていますが、球団やファンに対する愛着が薄い選手が多いように思います。それがほんとの意味でファンに支えられているから野球ができると形になれば、きっと意識が変わってくると思います。
だからといって球団株の上場がいいのかは分かりません。しかし、頭ごなしに否定していいとも思いません。例えば親会社が51%は抑えておくとか、上場ではなくファンド形式にして個人での購入に上限を定めるとか色々なアイディアを出せばいいのではないかと思います。
そうすれば、株主によって監督の信任投票とか今までではあり得なかった形で参加できるようになるかもしれません。それにライブドア株のようにすれば、甲子園の入場券よりも安く株主になれることも可能です。上場にこだわらずにいろんな形でファンにとっていい球団のあり方を考えればいいと思います。
もちろん村上氏は電鉄株を今よりも高くして売れればそれでいいのですから、星野さんが反発する気持ちもわかります。ボクも何でも投資対象にするのも賛成ではありません。
でも、これを機にこの問題をきちんと考えて何かする事は、もしかするとほんとの意味でのプロ野球改革の一歩になるかもしれないと思います。今後のプロ野球やチームとファンとのあり方を考えるいいきっかけになればいいなと思います。
村上氏のタイガース上場案は予想以上に波紋を呼んでいるようです。そして、マスコミから流れてくる話しは村上氏に否定的な発言ばかりです。ファンは別として、阪神電鉄首脳のみならず、渡辺巨人オーナーや星野さんも反対しています。
しかし、相変わらず渡辺オーナーの言動はひどいです。村上氏を「偽善者でインチキ野郎だ!」と言ったそうです。偽善者というのは「ファンが全部、株主になるわけはない」という事から出た発言のようですが、そんな事は当たり前です。
ファンクラブに入ったり、甲子園に応援に行く人だけがファンではありません。テレビで応援する人もスポーツニュースをチェックしているだけの人もファンでしょう。厳密なファンの規定はできませんが、村上氏は一例として15万人もいる公式ファンクラブでの投票をあげただけでしょう。
渡辺さんは「プロ野球は社会的な国民の公共財産。ハゲタカが乗っ取って売買するのは許さない」というよな発言をされたようですが、一番私物化しているような人が言っても説得力がないように思います。
星野さんはチームはファンのものというような発言をされています。「上場は反対。世の中にお金で買えないものは絶対にある。」とも言われましたが、では楽天はどうなんでしょう。お金で新球団を設立しました。楽天だけでなくほとんどの球団が親会社の広告塔としてお金で球団を作ったはずです。
ファンのものと言いながら実際は近鉄のように、親会社の業績悪化で切り捨てられたりするのではないでしょうか。今どうなっているのか分かりせんが、大阪で市民に出資を募って球団を作ろうという話しもありこれはどうなるのでしょう。
ボクは、テレビで見る村上氏の印象はあまりよくないですし、今回の事も別に村上氏を応援しているわけではありません。しかし、星野さんが言うようなチームがファンのものというのは今の状況では幻想のような気がします。今、ファンに出来る事は応援する事だけでしょう。
だから、ファンの大切さを気づかない選手が多いように感じています。上辺ではファンサービスと言っていますが、球団やファンに対する愛着が薄い選手が多いように思います。それがほんとの意味でファンに支えられているから野球ができると形になれば、きっと意識が変わってくると思います。
だからといって球団株の上場がいいのかは分かりません。しかし、頭ごなしに否定していいとも思いません。例えば親会社が51%は抑えておくとか、上場ではなくファンド形式にして個人での購入に上限を定めるとか色々なアイディアを出せばいいのではないかと思います。
そうすれば、株主によって監督の信任投票とか今までではあり得なかった形で参加できるようになるかもしれません。それにライブドア株のようにすれば、甲子園の入場券よりも安く株主になれることも可能です。上場にこだわらずにいろんな形でファンにとっていい球団のあり方を考えればいいと思います。
もちろん村上氏は電鉄株を今よりも高くして売れればそれでいいのですから、星野さんが反発する気持ちもわかります。ボクも何でも投資対象にするのも賛成ではありません。
でも、これを機にこの問題をきちんと考えて何かする事は、もしかするとほんとの意味でのプロ野球改革の一歩になるかもしれないと思います。今後のプロ野球やチームとファンとのあり方を考えるいいきっかけになればいいなと思います。