ノーベル文学賞を受賞した、カズオ・イシグロ氏の「わたしを離さないで」を読みました。
ハヤカワ文庫がイシグロ氏に早くから着目し、1982年の第1作から日本語版を出しているが、私は「ハヤカワ文庫は、ロマンチック路線」と決めつけて、全く知らないで来た。
ノーベル文学賞を貰い、どんな小説を書くのか知りたくて、2005年発表(日本語版は2008年発行)で世界的ベストセラーのこの本を買って読んだ。
ミステリアスな内容なので、訳者も「内容の紹介は避けている」と言っている。
ただ、人類の未来、人類の欲望などについて極めて深い思索に富んだ物だとだけ言っておこう。
イギリスの田舎の地名が出てくるが、それらは、自分の近くの地名に置き換えて読んでも差し支えない位に、純化されている。
毎年、日本で候補に上げられている方の作品とは、かなり違うと感じた。
ーーーーーーーーーーーー
私は、若手落語家・柳家吉緑さん(千葉県東金市出身)を応援しています。
http://ameblo.jp/y-kichiroku/
ハヤカワ文庫がイシグロ氏に早くから着目し、1982年の第1作から日本語版を出しているが、私は「ハヤカワ文庫は、ロマンチック路線」と決めつけて、全く知らないで来た。
ノーベル文学賞を貰い、どんな小説を書くのか知りたくて、2005年発表(日本語版は2008年発行)で世界的ベストセラーのこの本を買って読んだ。
ミステリアスな内容なので、訳者も「内容の紹介は避けている」と言っている。
ただ、人類の未来、人類の欲望などについて極めて深い思索に富んだ物だとだけ言っておこう。
イギリスの田舎の地名が出てくるが、それらは、自分の近くの地名に置き換えて読んでも差し支えない位に、純化されている。
毎年、日本で候補に上げられている方の作品とは、かなり違うと感じた。
ーーーーーーーーーーーー
私は、若手落語家・柳家吉緑さん(千葉県東金市出身)を応援しています。
http://ameblo.jp/y-kichiroku/
※コメント投稿者のブログIDはブログ作成者のみに通知されます