笛吹き朗人のブログ

器楽は苦手でしたがサラリーマンを終えた65歳から篠笛を習っています。篠笛を中心に日々のリタイア生活を紹介します。

ウイルスの構造と増殖のしかた|

2020-12-02 16:14:05 | 日記
新型コロナウイルスが、第3波を迎えている。

あまり意識してこなかったウイルスを知ろうと思い、「ウイルスの意味論」(山内一也著・みすず書房)を読んでみた。

元々が、真面目な勉強家を対象にした本なので、基礎的な知識を前提に書かれており、「数千万年ないし数億年を生き延びてきたウイルスが、たった20万年前に出現したホモ・サピエンスに感染して、」と言う部分以外、あまり分からなかった。

むしろ、次のホームページの方が、「ウイルスの構造と増殖のしかた」を簡潔に説明してくれていて、分かりやすかった。

https://note.com/akazawa_studio/n/n851ac0df6df2

ウイルスは、それ自体に自己増殖の機能が無く、宿主としての細胞に入り込み、細胞の自己増殖機能を借りて急速に増殖し、再び細胞の外に出て、次の細胞に入り込み自己増殖を続ける。

自己増殖のスピードと量が激しいため、あげくの果て、細胞を死に至らしめると言うことだ。

ワクチンは、細胞内でのウイルスの増殖作用を抑える機能であり、感染そのものを抑えるものではない。

ウイルスのこのことを分かれば、安全なワクチンが供給されない限り、「感染しない」ことしか、武器はないのだ。

である以上、個人は、感染予防に努めた行動を徹底すべきだし、行政は、感染の危険性を増大するような政策は、厳に慎むべきは当然である。


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私は、千葉県東金市出身の落語家、柳家吉綠さんを応援しています。

吉綠さんは、今年12月23日に杜のホールはしもとで開催される、「第19回さがみはら若手落語家選手権〈本選会〉」に出場します。

http://ja.Wikipedia.org/wiki/柳家吉綠
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