笛吹き朗人のブログ

器楽は苦手でしたがサラリーマンを終えた65歳から篠笛を習っています。篠笛を中心に日々のリタイア生活を紹介します。

篠笛の新しい仲間達

2015-05-22 21:01:27 | 日記
今日は、4月から始まった、「篠笛の新しい仲間達」(名前はまだない)の、第2回目の合同練習会でした。


会社のOB会のメンバーで、私がリーダー役、仲間は私を入れて8人です。


4月の練習で宿題にした「さくらさくら」を、一応最後まで吹けた方、途中まで吹けた方、基本的音出しまでの方、家では出たのに音が出なくて苦労された方、と様々でした。
自分の習い始めの頃を思い出します。


4月の合同練習日から40日余り経ち、皆さん、お互いの音色に注文をつけたりして、見た目はすっかり「笛吹人」らしくなりました。


次回は、35日以上後の6月末の午後です。
今度の宿題は、4月に引き続き「さくらさくら」と新しく季節向きの「夏はきぬ」をお願いしました。


来月までの間の練習については、私が習い始めた頃の先生の指示を請け売りにして、次のようにお願いしました。


キーワードは、「楽しみながらも、基本を大事にしてください。」と言うことで、具体的には、以下のようにお願いしました。


まず、基本となる七×(七の半音)、六(6)、五(5)、四(4)、三(3)、二(2)、一(1)、0の音出しを繰り返しやって、「運指表を見なくても吹けるように」なって下さい。


また、楽器は物理現象ですから、「吹き方次第で、音が出なかったり、音が出ても音色が違う」ので、基本を大事にしてください。(最初の内、キチンと守らないと癖になります)


1、椅子は右45度向きに置いて座り、上体を正面に向けて構える。


2、椅子には、半分位に座り、背当てに背中を着けず、背筋を伸ばして座る。


3、左右の腕の脇はシッカリ開けて、ゆとりを持って構えることで、肺に空気がタップリ入るようにする。腕には力を入れない。


4、笛の唄口(唇を当てる穴)と唇の位置関係がズレないようにする。


5、唄口目掛けて息をシッカリと吹き込むが、唇は硬くしない。


6、音を伸ばして吹けるようになるためには、「六の音を出来るだけ長く吹く(長音)のを繰り返す」練習を、毎日5分間位繰り返す。


7、稽古は、ウソをつかない。(稽古した分、必ず上手くなります。)



皆さんとても熱心なので、来年3月には、会社のOB会のパーティーで、「きっと、笛吹童子が吹けるようになる」と思い、楽しみにしています。
コメント (1)
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