ぱっぱらっ記 In Danmark

夫の転勤に伴い、家族四人=夫、私、長男3歳、長女1歳でデンマークで、2年間暮らした記録です。

サーカス

2006年08月22日 | デンマーク産
夏の暖かい時期にデンマーク各地を周るサーカス。


人口7000人のわが町にもやってきました!


その名も「Danne brog」サーカス団はデンマークでは小さいサーカス団なんだそうですが、
だからこそこんな小さな町にもやってきてくれるんですね。
今年はなんと結団?30周年だったそうです。


小さいほうといっても、サーカス小屋以外に、小さな売店、トイレ、チケット売り場、
それに動物舎も、団員の住居もあるので
小学校の運動場くらいの広場いっぱいにテントやトラックが広がっています。


3日前にはすぐ近くの町でやっていたので、
この施設を丸ごと移して隣町で開演するのは
大変な作業だろうなぁ~



実はサーカスにいくのは、家族全員初めて。
もしかしたら私とオットは行ったことがあるのかもしれませんが
記憶にないので、(カノスケもきっと記憶に残らないでしょう)
今回が記憶史上初サーカス!!



暗くて狭いサーカステントの中で何がみれるんだろう?
妙にわくわくドキドキしてしまいます。
張り切ってお弁当まで作り、2度も下見に行きました。


初サーカスの感想は・・・

動物がたくさん出てきたからか(犬、ヤギ、象、馬、らくだ!)
思っていたより子ども達も、グズグズ言わず、2時間半(途中休憩あり)楽しんでいました。


おもしろかったのが、一人何役もすること。

さっき出てきた犬使いのおねえさんが、今度はヤギ使いに!
さっき出てきたサッカーボール芸の人が、今度はピンポンを持って!
さっき出てきた象に乗ってたおねえさんが、今度はらくだ使いに!
さっき出てきた~の人たちが、今度はみんなでてきて後ろで踊ってる!!

という具合に、何度も何度も同じ人がでてくるのです。
しかも、売り子までやっています。


きっと、テントの設営とか、後片付けもやっているんだろうな~
さすが小さなサーカス団、サーカス団長と司会のおばさんは夫婦か~
あの吊り輪芸の二人も夫婦かな~
あ、あのトランペットを吹いてる男の子はかなり若いな~
サーカスで生まれたんだろうか・・・

などなどなどなど、
いらんことばっかり考えてしまいました。


オットはデンスケたちと笑いのつぼが同じらしく、
一人芸のおっちゃんのコントに大笑いだし、
一緒に行ったオット同僚のKさんは馬芸に大笑いだったし、
皆それぞれ見るところ笑うところが違って楽しかった。


サーカスが終わり、外に出るともう真っ暗。
こうしてデンマークの夏は終わっていくのだなぁ~としみじみ

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