昨日、英会話の時間にマイケル先生と少しお話したこと。
デンマークの養子・里子・孤児のお話。
デンマークでは明らかに養子であることがわかる子供を連れている人をよくみかけます。
父親も母親もデンマーク人だけど、子供はアジア系。
このアジア系の子供たち、主に韓国の子供が多いそうです。
この韓国からの養子が一番多かったのは20年前~30年前だそうで、
今は中国やルーマニアなどからの養子が多いそうです。
以前
さちーさんのブログにも載っていました。
なぜか?とマイケル先生に聞いたところ、
デンマークでは需要に対する養子の供給が少ない
からだと思うとおっしゃっていました。
そして、韓国ではおそらくその時代、供給が多かったのだろう。
もしデンマークでの供給があれば、やっぱりデンマークの子供をもらうと思うと。
で、マイケル先生から質問。
私たちはラッキーだと思う。今、子供がいるんだから。
でも、もし子供ができなかったら、あなたは養子をもらいますか?
う~ん、非常に難しい問題です。
でも、一つ思うのは、私がまだ子供がいなかったころ、
結婚もしていなかったころ、私は子供というものがあまり好きではなかったし、
人の子より、犬のこの方がよっぽどかわいいと思っていました。
なので、いつかはあんたも結婚して子供を産んで・・・と望む母に
「女の幸せはそうすることだけではない」と反発したこともありました。
そして結婚してもし子供ができなくても、自分は検査さえいかないだろうとおもっていました。
でも、今、自分に子供ができておもうこと。
もし子供がいない状態でも、今感じている、
自分が母になった気持ちを感じることができるなら、
自分ができる限りのどんなことをしてでも子供を作ろうと思うし
(もちろん夫婦の関係や家計が壊れない程度に)、
できなかったらやっぱり養子をもらうだろう。と。
そして、反発されるのを承知で、カノスケにも自分が母に言われたように、
「いつか結婚して、子供を産んで・・・」と言うと思います。
でも、子供がいない状態で、
母になった気持ちを生で感じることはできないので、
実際には、きっとそこまではしないだろうとおもいます。
が、その選択が間違っているとは思わないし、
それはそれで子供がいたらできないことをしたりして、
幸せに暮らす方法があると思うのです。
こういう話題って、それぞれの立場をホントの意味で知ることが難しいから
あんまり自分勝手に語ったらダメなのかもしれません。すいません。
昨日、ふと思ったので。
それと、デンマークは明らかに養子とわかる子供も普通に育てていける
いい国なんだなぁ・・とおもったので。
(実際のところはわかりませんが)