デンマークを出発してから9日。
もうそろそろ、放浪生活にも疲れが出てくるころでした。
当初の予定ではあと3箇所経由してデンマークに帰るはずでしたが、
次のカッセルを最後に、ちょっと遠いけど(600km)デンマークへ帰ろうということに決まりました。
旅の最後の地、カッセルは、ブレーメンの次に決まった、ドイツの行き先。
その理由は大型温泉施設があること。
あと、グリム兄弟博物館も行けたら行きたいなぁ~と。(結局は無理だったけど)
コブレンツからカッセルまでは約234km、
そんなに時間がかかる距離ではありませんが、
なぜかブリュッセルを出たころから(7月15日くらいから)
ドイツの高速が混み始めていて、私たちも渋滞に巻き込まれました。
今年のドイツ猛暑の中、クーラーのない車で、高速の渋滞に巻き込まれると
それはそれは悲惨です。疲れます。子どもも泣きます。
汗が額ではなく足のふくらはぎから滴り落ちるほどです。
そんなこんなで、カッセルに着いた一日目は、
ヴィルヘルムスヘーヘ公園に行きました。
カッセルでは毎年夏季に、週二回「水の芸術」というショーが行われています。
これは、スヘーへ公園の頂上にあるヘラクレス像の足元(山の上)から
数箇所の見どころ(滝や橋)を通って、水が山の麓まで流れ落ちるショー
らしいのですが、私たちは渋滞で時間が間に合わず見られませんでした。
せっかく偶然にも曜日は合っていたのに~っと何回も言っていたら
オットに「しつこい」とムカつかれ・・・
でもヘラクレス像のあるところからの眺めは町を一望でき、風も涼しく最高でした。
ここから大量の水が一気に流れる様はさぞ素晴しかっただろうと思います。
てっぺんについているヘラクレス↓
2日目はお目当てのクアハウス、クーアヘッセンテルメへ。
ただでさえデンマーク暮らしで大きな温泉に飢えている私たち、
旅行9日目で更にお風呂に飢えていました。
気持ちよかった~~~
なぜか館内の内装はすべて日本あるいは中国風で、
お客さんはほとんどお年を召したドイツ人たち。そして空いていました。
前のコブレンツもそうでしたが、カッセルもどちらかというと
海外からの旅行者より、ドイツ国内からの旅行者が多く
コブレンツは伊豆、カッセルは軽井沢のような・・・そんな感じがしました。
とはいっても、「地球の・・・」にも掲載されているし
ここの出入り口にはこんな風に日本語もあったので、
日本人もよく来るのでしょう。
この温泉施設、中にジャグジー数個、内外に大きな温泉プール、
流れる水路、滝、サウナ(男女共同、全裸で入らなければいけない)、
日焼けマシン、蒸気風呂、休憩所、レストラン、マーッサージに映画、と何でも揃っており、
子どもは無理だけど、大人だけなら一日いられます。
うちの子たち、水に入るときは親からしがみついて離れません
オットは「家が近けりゃ年間パスポート券買う」というほど気に入ったようです。
温泉施設を出て一度ホテルで休憩し、
その日の夜は、最後の夜だからということで、
カッセルの中心街でお寿司を食べ、そこから
程近いオランジェリーというお城をみて帰りました。
そして次の日、またまた渋滞にあいながらも
600kmを走り、家路に着きました。
夏のドイツ、オランダ、ベルギー旅行はこうして無事終了。
旅行中、オットと何度も言っていたのは
「親も去年より子連れの旅のコツを学んだけど、子ども達も一年経って
ずいぶん成長したな~~」ということ。
今回はテツジローのベビーカーも持ってこなくてすんだし、訳わからんぐずりも
ほとんどなくなりました。
子連れで無理しないというのは鉄則ですが、具体的にどうしたらいいのか去年はまだよくわかっていませんでした。
子どもの性格、性質にもよるのですが、
ウチの場合
一都市2泊以上する。
朝10時過ぎに出かけたら昼2時ごろには一度ホテルに戻る。
大きな都市で買い物をしようと思わない。
乗り物(バス・電車・船)をうまく使って休憩を何度も入れる。
DVD持参(親の作戦会議中、ホテルで子どもは暇なので)
お菓子、小さなおもちゃは現地で子どもと調達する。(そのほうが子どもにも旅行の楽しみができる)
でも、やっぱり何をしてもギャーギャー、ぐずぐず泣いちゃう子(特に2.3歳)
って言うのがあるのは仕方ないことですよねテツジローも今になってようやくですから・・・
もうそろそろ、放浪生活にも疲れが出てくるころでした。
当初の予定ではあと3箇所経由してデンマークに帰るはずでしたが、
次のカッセルを最後に、ちょっと遠いけど(600km)デンマークへ帰ろうということに決まりました。
旅の最後の地、カッセルは、ブレーメンの次に決まった、ドイツの行き先。
その理由は大型温泉施設があること。
あと、グリム兄弟博物館も行けたら行きたいなぁ~と。(結局は無理だったけど)
コブレンツからカッセルまでは約234km、
そんなに時間がかかる距離ではありませんが、
なぜかブリュッセルを出たころから(7月15日くらいから)
ドイツの高速が混み始めていて、私たちも渋滞に巻き込まれました。
今年のドイツ猛暑の中、クーラーのない車で、高速の渋滞に巻き込まれると
それはそれは悲惨です。疲れます。子どもも泣きます。
汗が額ではなく足のふくらはぎから滴り落ちるほどです。
そんなこんなで、カッセルに着いた一日目は、
ヴィルヘルムスヘーヘ公園に行きました。
カッセルでは毎年夏季に、週二回「水の芸術」というショーが行われています。
これは、スヘーへ公園の頂上にあるヘラクレス像の足元(山の上)から
数箇所の見どころ(滝や橋)を通って、水が山の麓まで流れ落ちるショー
らしいのですが、私たちは渋滞で時間が間に合わず見られませんでした。
せっかく偶然にも曜日は合っていたのに~っと何回も言っていたら
オットに「しつこい」とムカつかれ・・・
でもヘラクレス像のあるところからの眺めは町を一望でき、風も涼しく最高でした。
ここから大量の水が一気に流れる様はさぞ素晴しかっただろうと思います。
てっぺんについているヘラクレス↓
2日目はお目当てのクアハウス、クーアヘッセンテルメへ。
ただでさえデンマーク暮らしで大きな温泉に飢えている私たち、
旅行9日目で更にお風呂に飢えていました。
気持ちよかった~~~
なぜか館内の内装はすべて日本あるいは中国風で、
お客さんはほとんどお年を召したドイツ人たち。そして空いていました。
前のコブレンツもそうでしたが、カッセルもどちらかというと
海外からの旅行者より、ドイツ国内からの旅行者が多く
コブレンツは伊豆、カッセルは軽井沢のような・・・そんな感じがしました。
とはいっても、「地球の・・・」にも掲載されているし
ここの出入り口にはこんな風に日本語もあったので、
日本人もよく来るのでしょう。
この温泉施設、中にジャグジー数個、内外に大きな温泉プール、
流れる水路、滝、サウナ(男女共同、全裸で入らなければいけない)、
日焼けマシン、蒸気風呂、休憩所、レストラン、マーッサージに映画、と何でも揃っており、
子どもは無理だけど、大人だけなら一日いられます。
うちの子たち、水に入るときは親からしがみついて離れません
オットは「家が近けりゃ年間パスポート券買う」というほど気に入ったようです。
温泉施設を出て一度ホテルで休憩し、
その日の夜は、最後の夜だからということで、
カッセルの中心街でお寿司を食べ、そこから
程近いオランジェリーというお城をみて帰りました。
そして次の日、またまた渋滞にあいながらも
600kmを走り、家路に着きました。
夏のドイツ、オランダ、ベルギー旅行はこうして無事終了。
旅行中、オットと何度も言っていたのは
「親も去年より子連れの旅のコツを学んだけど、子ども達も一年経って
ずいぶん成長したな~~」ということ。
今回はテツジローのベビーカーも持ってこなくてすんだし、訳わからんぐずりも
ほとんどなくなりました。
子連れで無理しないというのは鉄則ですが、具体的にどうしたらいいのか去年はまだよくわかっていませんでした。
子どもの性格、性質にもよるのですが、
ウチの場合
一都市2泊以上する。
朝10時過ぎに出かけたら昼2時ごろには一度ホテルに戻る。
大きな都市で買い物をしようと思わない。
乗り物(バス・電車・船)をうまく使って休憩を何度も入れる。
DVD持参(親の作戦会議中、ホテルで子どもは暇なので)
お菓子、小さなおもちゃは現地で子どもと調達する。(そのほうが子どもにも旅行の楽しみができる)
でも、やっぱり何をしてもギャーギャー、ぐずぐず泣いちゃう子(特に2.3歳)
って言うのがあるのは仕方ないことですよねテツジローも今になってようやくですから・・・
毎度ながらパワフルな旅行やけど、こうして写真と文で読むとよ~く伝わってくるよ!
きれいなところ、いっぱい見れてブログって便利だわん(笑)
アクティブな一家に幸あれ!
ほんと自分でも子連れでよく動くなぁとおもう。
でも今年は去年よりは悲惨さが残らないたびだったよ。