行ってきました!
年に一度の世界サンタクロース会議です!
ひそかにクリスマスフェチ?な私。
この日を子どもより楽しみにしていました。
この世界サンタクロース会議には年に一度
世界中のグリーンランド国際サンタクロース協会公認サンタクロースが
デンマークにある世界最古の遊園地「Dyerhavs Bakken」
(鹿公園バッケン)に集まります。
会議のために集まったサンタさんたちは
1日目はバッケンでパレードをしたり、ショーをしたり、
遊園地で遊びながらみんなと触れ合ったり?します。
2日目はバッケンからコペンハーゲン中心地まで
レッカー車、バス、クラッシックカーの消防車にのって移動し、
そのあとストロイエを行進します。
3日目はいよいよ会議。
中には入れないそうですが、外から見る事ができて
会議の内容は次の日のデンマークの新聞に全て公開されるそうです。
会議の内容は「トナカイの住む森の保護」
「ガスヒーター使用の煙突のない家の場合の対処方法」
「女性サンタクロースの権利平等」
などなど・・・結構興味深い内容です。
私たちは野生の鹿がいるという「鹿公園バッケン」に行ったことがなかったので
サンタさんに会いに行くついでにバッケンも見に行こうと1日目にしました。
ついたときはちょうどクリスマスショーをやっていて、
舞台の上には大勢のサンタさん。
まっかっかでした。
ショーは全てデンマーク語なので
何をいってるかよくわかりませんでしたが、結構笑いを取っていました。
中には日本のパラダイス山元サンタもいて、
ショーが終わったころにお願いすると
快く一緒に写真にうつって頂けました。
そのときに少しだけお話をして
「もし明日ストロイエに来てくれたらカードをあげられるから
是非来てください」と言っていただき、
「行きます」言ったのですが、
残念ながら次の日は子ども達も疲れ果てていて
90キロ離れたコペンハーゲンまでいく事ができませんでした。
サンタさんにうそをついてしまいました。ごめんなさい。
メインはたぶん2日目だから是非行きたかったなぁ~
でもサンタさんとお話したり一緒に写真を撮ったりするには1日目が
一番いいのかもしれないです。
ところで、この日本のサンタさん、私が日本にいたとき確かニュースか何かで
拝見した事があり、あやしげなトナカイさんを連れているし、
ひげもいまいち偽者くさくてあまりいい印象を持っていなかったのですが
サンタさん著の「サンタクロース・ライフ。」という本を読んで、
そして実際本人に会ってとてもいい印象を持ちました。
彼は正真正銘のサンタさんです。
そしてそしてなんとサンタさんのもう一つの姿は、マンボミュージシャンで
知っている人は知っている
NHKの「おかあさんと一緒」で流れていた「たこやきなんぼでマンボ」の
作曲者でもあるのです!!!
すごくないですか~~??
・・・と、ここまで結構楽しそうな事ばっかり言っといて
しかも一日だけしか行ってないのにこんなことをいうのはなんですが・・・
バッケンにサンタさんに会いに行くのは大人だけにしたほうがいいのでは。
というのが私の正直な感想です。
私の勝手なイメージからそう思ってしまうのかもしれませんが、
サンタさんが妻子を連れてふつうに遊園地で遊んだり
アイスを食べたり、友達サンタと険しい顔で世間話してたり
舞台に立ってショーをするのは~~~~。 う~~~~ん。
中には結構強面のサンタさんも、
デジカメでバシバシ撮影する林家ペー?サンタさんも、
いろいろな人がいて・・・
声をかけたら結構気軽に写真に写ってくれたりするとは思うのですが
声かけにくい・・・
私の
「木の揺り椅子に座って、黙って柔和な笑みを浮かべるサンタさん」
とは少し違っていたのでした。
で、実際ショーを見に来ている人たちの多くは子どもではなくご老人が多く
どっちかっていうと子どもたちは遊園地の乗り物のほうに興味を持っていたような・・・。
あぁサンタさんごめんなさい。
しかしこの真夏にあの服装で長時間笑顔でいられるのは紛れもなくサンタさんだけでしょう。
最後に・・・
サンタクロースの長老はグリーンランドに住んでいます。
フィンランドには公式サンタクロースはいません。
フィンランドのサンタ村のサンタクロースに会いに行く事を
ずっと夢見ていたというのに。衝撃の事実です。