ぱっぱらっ記 In Danmark

夫の転勤に伴い、家族四人=夫、私、長男3歳、長女1歳でデンマークで、2年間暮らした記録です。

予防接種おわり。いい病院って。

2006年08月26日 | 子どもの予防接種
今週火曜日、テツカノの予防接種の件について、ホームドクターのところへ質問しに行って来ました。

この日あたった先生は、これまでで一番感じのよかった快活な女医さん。


思ったとおり、大変満足のいく説明を短時間で、
自信を持ってきっぱり、しかも笑顔で丁寧にしていただいたので
私も晴れ晴れとした気持ちで帰ってくることができました。



私が危惧していた「髄膜炎の予防接種が2人とも2回ずつ足りていないのでは」
という件に関しては、
「1歳以上のこどもには一回で十分量が接種できる」ということで、
テツカノとも、生後から1歳半までに3回接種のところ一回で済んだということでした。
確かこのはなしは、以前聞いたような気がしますが、そのあとにまたややこしい話があり、
すっかり忘れていました。ダメ母です。

ということで、
予防接種はこれでホントのほんとに終わり。
5歳にもう一度接種が義務付けられている3種混合がありますが、
今のところはこれでしゅう~~~りょ~~~う


この女医さん、とてもいい先生で、最後に
「以前診たときに、二人が泣いていたのを良く覚えているから、
是非、今度任意の健康診断を受けに来てください。二人の笑顔も見たいから。」
とおっしゃってくださいました。


いいお医者さんって・・町のお医者さんなら、腕がいいとかじゃなくて

患者の話を面倒くさそうな顔をせず、せかさず、よ~く聞いてくれる、
患者の痛みを少しでもわかろうとしてくれる、様なお医者さん、ですよね?!

そんな、わざわざ口に出して言うのもあほらしくなるような、
当たり前で、患者の誰もが願っていることができるお医者さんを見つけるのは
意外と至難の業です。


日本にいたとき、テツジローのアトピーのことで、結構悩んでいたので
(程度的にはそんなにひどくないのに、毎晩ひどくかゆがるので
掻いてやらないといけない私は、夜寝れないことで相当辛かった)
市内にある、ほとんどのアレルギー科、小児科、皮膚科に行ってみました。


結局どこへ行っても小さい子に出す薬は、ほとんど同じなのですが、
名医と評判のところは、大抵患者の話をしっかりじっくり聞いてくれる、
が故に、待ち時間も長くなり、いつも混んでいる病院でした。


注)混んでいる病院=いい病院という意味ではありません。
  小児科はどこも慢性的に混んでいるし、早く診てくれる病院もいい病院の条件だと思うので。
  しかも名医といわれている医師が、自分に合うとも限らないので。

日本では話をじっくり聞いてくれる先生、
デンマークでは親身になってくれる先生が、
なかなか見つけにくいように思います。 

・・・・・・・・・・・・

でも、もしテツジローがカノスケのようなアレルギーのない子なら、
どこの病院も医師も大して変わらない様に見えたんだろうなぁ~

だって当の本人でも、あのころの自分の気持ちを今完全に思い出すのは難しい。

こうやって大変だったころの気持ちが薄れていき、
赤ちゃんを持つ現役の人に無神経発言をするようなことだけはしたくない。
結構いますからね~

そういう意味でも大変だったころの記録として、
いろんな気持ちをブログに残すのは大切な事だと思っています。

といいつつ、最近そこまでかけてないのが現実ですが。



終わりなき

2006年07月06日 | 子どもの予防接種
先日、本当の本当に最後と思われる、カノスケの予防接種を受けに行ってきました。


これが終わればテツカノとも全て終了。
私の頭からもブログからも予防接種という言葉は二度と出てこない。


もう予防接種の件で何度通ったかわからない病院。
これでようやくフィニッシュと思うと、身も心も軽くなります。


当日、いつも通訳に来てくださるMさんのお子さんの調子が悪いので、
Tさんが来てくださることに。


Tさんはこの件に関して一切知らない方ですが
最後の注射やし、行って打つだけやし・・・ま、ええか・・


いやいや、


ここまで苦労してきた予防接種。
これで最後といわれていますが、心底信じられない。
しかも今日はいつものついて来てもらってる方ではないので少し不安。



そこで、もう一度よ~~~っく見直してみると、
ドクターが予防接種カードの記入の仕方を間違えている箇所があったり、
上から病院のはんこを押したため、何を打ったのか読めなくなっている箇所があったり・・・・

読めない・・・・

それでもどうにかこうにか読んで、
もし私の読み方が正しければ、


どう考えてもテツカノとも髄膜炎の予防接種が足りない。



これは病院にいって聞いてみるしかない・・・


病院にいきました。

また違う先生です。

D  「何をうちに来ましたか?」

A  「ここには(予防接種カードの上にポストイットで)次はポリオと書いてあります」

D  じゃあ、はいよ。っとうつ。


A  「後何か足りていないものはないですか?」


D   手帳をチラッと見る。
  「う~ん、日本での注射は終わっているのですか?」

A  「はい」
   「私は髄膜炎が足りていないと思うのですが」


D  「ちょっとまってね」
   なぜか看護婦さんに相談しに行く。


   「5歳半にもう一度注射が義務付けられているので、その時に相談してください」

************


現在カノスケ2歳4ヶ月です。


Tさん  「じゃあ、きょうはもういいですか」



A    (よくないし~


しかしTさんは今までの経過、子供の予防接種のことを知らない人。
(そしていつもながらに忙しそう)←これは関係ないけど。
ドクターは全く親身に聞いてくれる姿勢がない。
以前のカルテを書いたのもこの人ではない。
そしてカルテを見ようともしない。


ので、今このドクターに突っ込んだ説明をしても、聞いても
あまり取り合ってもらえないだろうと判断し、帰ってきました。
(何より、先に私が今までの全てをその場でTさんに説明するのが面倒だった。)



*******

帰ってからもう一度予防接種手帳をよく見てみる。

やはり
テツジロー・カノスケ髄膜炎が2回ずつ足りてない。
と思う。



ポリオと髄膜炎は同時に一本で打てるはずだったのに・・・



私の確認不足のせいもあるから、ちょっと自己嫌悪





夏休み明けまた行きます。

病院はしご

2006年05月11日 | 子どもの予防接種
春到来、そして、ようやくようやくテツジローの予防接種が全て完了しました!!!

昨日、喘息のコントロールのためアレルギー科に予約していたので、
ついでにホームドクターにも予約を入れてもらって、最後のポリオを打ってもらってきました。


予想していた通り、またしても医者が変わっていました、
そして引継ぎもちゃんとされていませんでした・・・が、


運よく?適当?思い切りのいい?お医者さんにあたったので、
ほとんど問診する事もなく、
パソコン上のカルテをさらっと見ながら
「え~・・・っと、どうなってるんですかね?」と逆に聞いてきたので
「とにかく今日はポリオを打ちにきたんです」というと、
「あっそう」ほらよっと打ってくれました。

ある意味、コワいお医者さんなのかもしれないけど、
これまでの過程があまりにも長かったので、とてもとてもありがたかったのでした。


しかも、
昨日はカノスケは保母さんに預けてテツジローだけを連れて行けばよかったので
辛さ半減!嬉しさ倍増!!

これまではもれなく2人を連れての病院通いでしたが
今では一人を預けていけるようになったので、すごーくラクになりました。


そして、予防接種も無事終わり、次はアレルギー科へ。



ここの先生がまた曲者~


いつもこちらの質問に対する明確な答えが返ってこない。

例えば、発作の起きたときに使う吸入について。

D:「発作が起きたとき、一日何回でもお母さんの必要と思ったときに使ってください」
A:「何回でも?以前一日4回と聞いた気がするのですが」
D:「必要と思うなら一日8回でも使っていいです」
A:「発作がおさまらなければ8回以上使ってもいいのですか?」
D:「一日8回まで使って、よくならないようならすぐ病院に行ってください」
A:「(じゃあ何回でもいいん違うやん!)もし、それが夜とかなら救急に行ってみてもらうという事ですか?」
D:「そのときの様子が、あまりにひどくて、熱とかもあってお母さんが見て辛そうなら連れて行ってください」


なんか・・・歯切れ悪いでしょ~~??


ちなみに、前回見てもらったときに、
「どういう状態になったら救急へ連れて行かなければいけないですか?
 以前発作が起きたときに、吸入を使っていても、状態がよくならずに、
 苦しそうで、手足がつめたくなったことがあるのですが」
と質問すると、

「手足が冷たくなるとは聞いたことがない。
 吸入を適切に使っていれば、救急に行くほど悪くなる事はない」


だ~か~ら~・・・吸入使ってても、そうなったんやってば!
しかも手足が冷たくなるってことは、血中の酸素濃度が低くなってるとか、
チアノーゼでかかってるとか??って心配して聞いてんやってば!!


そしてそして、今回もらった処方箋で薬をもらいに行くと、形も名前も前にもらった薬と違っている!
電話でアレルギー科のこの医者に問い合わせてもらったところ、
「薬はあっている、前の薬はホームドクターでもらったものではないか」とのこと。
確かに、この薬は3ヶ月ほどもつので、その可能性はある。けど、


ホームドクターに紹介状を書いてもらって来てんのに、
なんでそこんとこの連絡がこんないいかげんなんじゃ~~!
とまず一つムカつき。

さらにさらに、「いままでスペーサーを使っていたし、
4歳ではまだこの形ではうまく吸入できないと思うのですが・・・」
に対する応えは「薬局で使い方を聞いてください」のみ。


仕方がないので薬局に行って
A:「昨日買った薬を開けてみると、今まで使っていたものと違う形だったのですが使い方を教えてもらえますか?」
薬:「何歳ですか?」
A:「4歳です」
薬:「ではこの薬を使うのは難しいでしょう、取り替えますのでお待ちください」
   といって持ってきてくれたのが以前使っていた薬と同じ名前、形のもの。
  「名前は違いますが、同じ薬です」


ハイ、ここでもひとつムカつきます。

どうして、前の薬と今の薬は形が違うだけで同じものだという事を、
アレルギー科の医者は言ってくれなかったのでしょうか。


A:「普通この薬(昨日もらったもの)は何歳から使えるのですか?」
薬:「個人差はありますが、大体7.8歳くらいからです」

ハイ、またまたムカつきました。

テツジローは4歳です。どう考えてもこれは使えません。
しかも確認の電話まで入れたのです。
それでも、「薬はあっている、使い方は薬局できいてください」って・・・。


どうなってんの~~~???デンマーク医療!!!


つーか、たまたま当たりが悪かっただけ???




ってか、どうでもいいけど、このいい加減ドクターの病院においてある家具、
やたらとステキなんよね~・・・


趣味の良いこんじょわる(根性悪)??



ついに・・・

2005年11月17日 | 子どもの予防接種
今日はさらりとご報告まで・・・

昨日カノスケの2回目のポリオの予防接種が無事終わり、

今日はテツジローのMFRの予防接種がついに終わりました。


テツジローが卵アレルギーであるため、車で30分の大きな病院へ行って打ってもらったのですが、
打った後、アレルギー反応やショック反応が出るかもしれないので2時間病院で待機してくださいとのこと。


なるほど・・・ワクチンが同じならどこで打っても同じだし、
打ってすぐ帰ったら、ここまで注射を打ちにくる意味ないもんね。


しかし、朝早い予約だったため、起床後30分のカノスケを
「病院から帰ったらすぐ迎えに来ます」と保母さん宅に放り込むようにして
置いてきてしまったため、オットに仕事を抜け出して迎えにいってもらうことに。



そして2時間特に変わった反応も出ず、病院のプレイルームで遊び、
お昼ご飯も出してもらい、ジュースも飲み放題でご機嫌で帰ってきたテツジローです。

実は昨夜、いきなりどばっと嘔吐したので、無理かと思ったのですが、
その後けろっとしていたので今日は接種しに行きました。
ほんとヒヤヒヤさせられます


いや~しかしこれでひと段落着きました


あとは半年後にテツジローがポリオ、カノスケがポリオ&3種混合&髄膜炎を
1回ずつ接種すれば今度こそ本当の本当にfinishです!!!





がんばれ!予防接種。

2005年11月10日 | 子どもの予防接種
わ~い、インドネシアの八百屋でサトイモ見つけちゃった♪



もうええって~と思っている方はスルーしてください。
あ、今までの経過は「予防接種への道」というカテゴリを作りましたのでそちらでどうぞ。誰も興味ないって?!


今日はカノスケのポリオの接種日。
テツジローは幼稚園に送って行ったあと、カノスケだけ連れて行けばいいので
今日は少し身軽♪

通訳の方の都合で、少し遅れていく事に。
その際病院に電話してくださったのですが、なんと朗報が!
あのにっくき医師Tinaが研修を終えて、診療所を去ったとのこと。


やった~!!


しかし、オチがまだありました。
病院に行って引継ぎの先生に会ってからわかったことなのですが、
今日打つはずのポリオワクチン・・・・
ポリオ単独のものを打たなくてはならなかったのに、
病院に届いているのは髄膜炎&DTPの混じったワクチンでした。


Tinaが間違えたか、業者が間違えたかは不明・・・
しかし、前回来たのは1ヶ月前。とすると届いたのは昨日や今日ではないはず。


   ちゃんと確認しとけよっっ!


   とぶ鳥あとを濁しまくり やん!!!

ということで、今日もうってもらえませんでした~~~


ははははははははっはっははっはははぁぁぁつうううう・・・・もぅ私こわれてきた。

呪われた予防接種

2005年11月03日 | 子どもの予防接種
もうほんとにほんとにしつこいのですが・・・

テツジロー、カノスケ、それぞれ残り2回ずつになった予防接種。

今日はテツジローのMFR(おたふく、水疱瘡、麻疹)を受けに、車で30分の隣町の病院まで行ってきました。
前回にも書きましたが、テツジローは卵アレルギーがあるため、大きな病院に行って打ってもらってくださいとのこと。


朝からバタバタ用意して到着したその病院はデンマークでも5本の指に入るという大きな病院でした。

うすうす気づきはじめたテツジローが「テツジローもう帰りたくなってきちゃった・・」と言うのをなだめつつ、待つ事約20分。


そこへ来た看護師さんから衝撃の一言・・・・


「テツジローのホームドクターから、ワクチンの液を預かってないですか?」

「いいえ」

「ワクチンの液はホームドクターから持参するものなので、今日一度戻ってまた来るか、また別の日にきてください」



ぐわぁ~~~~~!!あの医者、またやりやがったよ!!ぺっぺっ!!!?


わかりますか??あの例の医者(Tina!)が大きい病院にいって受けてこいって言ったくせに、ワクチンの液を渡すのを忘れていたんです!
もちろん、こっちはワクチンの液を持参していかないといけない事すら知りません。

もう許せへん~~

っていうか、やはりおんなじワクチン液なんですね。
別に大きい病院にいったからって、卵の成分が入ってないものを打ってもらえる訳じゃなくて、あくまでなんかあったときのため・・・・


はぁ~~~。
日本でもインフルエンザの予防接種(卵の成分が入っている)打っても大丈夫やったって言ってるのに~~!!



・・・・また二週間後出直します。

こりゃあ、完全に呪われてる・・・



予防接種、再び。

2005年10月13日 | 子どもの予防接種
え~・・・今日は5回目の予防接種に行ってきました。


結果・・・やぁ~~っと、二人とも「針を刺してもらうこと」ができました。

テツジローはまたもや幼稚園を休むことになってしまったのですが、
それは仕方ないこととして・・・


今日も怒っている、いや、もうすでにあきれているあちこです。


通訳を通して面と向かって?いえなかったので
ここで吐き出させていただきます。
ま、日記ですから~



     文句  
 
1.これまで何回おんなじこと聞くねんっていう位しつこかったのに、
  ワクチンセンターへ2人の予防接種歴をFAXし、センターから
  今後の接種計画の結果が来た途端、「今から何を打ちます。」
  の説明もしないっちゅうのはどうなん??

2.こっちから何を打つのか聞くと、「テツジローにポリオを打つ」というので、
  「ポリオは日本では二回接種だからテツジローは、もうポリオはうち終わっているのですが?」
   と質問すると、「ワクチンセンターでいわれたとおりに打ちます」
  ・・・っちゅうか、あんたは医者じゃないんっすか~?!



3.あの~2回目のときに説明を受けたのと回数も種類も全然違うんですけど~?
  ほんまに大丈夫なん??????

  
4.「カノスケが森で何かに刺されたらしく、足にぶつぶつが一杯できているんで
   すが」と相談すると、「私わからないから」と上の先生に聞きに行き、
   「注射針の刺し方の説明がイタリア語だわ」といってはまた上の先生のところへ聞きにいく。
   ほんまのホンマに大丈夫???!!


5.テツジローのアレルギーの検査結果がアレルギーセンターから
  送られてきていなかったらしく(このへんいいかげんすぎっ!)
  D(ドクター):「卵アレルギーないですよね?」
  あ(あちこ):「あります」
  D:「え?!卵アレルギー?!・・・・・はぁ~(ためいき)」

  ここで、またワクチンセンターに電話
   
  この間
  カノスケ→暴れる。
  テツジロー→カノスケの注射を見た後なので、自分も打たれると察知し
        「早く帰ろう~テツジローはお注射しいひんやんな?
         テツジローはカノスケのお注射についてきただけやねんで」
       と言い出す。

   電話を切ったあと

  D:「MFRはNestvæd(隣町、車で40分)の小児科専門病院に打ちに
      いってください、今日は打てません」


  あ:「・・・・・・わかりました
 
   素朴な疑問:場所変わっても注射一緒ちゃうの?


6.その後テツジローに髄膜炎とポリオの注射を打つ。

  二本の液を混ぜて一回の注射にするかと思いきや、二回針を刺すとのこと。
  その辺は医学的な根拠があってのことだと思うので仕方がないとして、
  一本打って泣き叫んでるテツジローをよそに
 「今打った注射をパソコンに入力します。」って・・・

  その間暴れて、泣いて、部屋からでようとするテツジローを押さえつける私。

  パソコンに入力後、注射器に針をセットして、液を入れて・・・・

  「ハイもう一回」

くぅ~~~~嫌がらせですか~~~~?!

普通、二本の注射をすぐ打てるように用意しといて
ぱぱっと打っちゃって、それからパソコンに記入でしょう~!!


これまでの一連の騒動(大げさ)はデンマークの医療制度のせいではなく、
この医者のせいであることに今日気づきました。

我ながら気づくの遅すぎです。


テツジロー、カノスケ、あと残すところ2回ずつ接種予定です。
がんばりまっしゅ・・・








2005年09月13日 | 子どもの予防接種
ワタクシ、今日は本当にキレました・・・・

どないしたろかっていうほど怒っています・・・



なんと、また予防接種打ってもらえなかったのです!!


予防接種のために病院にいくのは、今日でもう4回目です!!


もう怒りを通り越して泣き入ってます・・・



日本とデンマークでは予防接種の方式が違うし、
打ったのと打ってないのがあったり、
打つべき予防接種と回数とがちがったり、
テツジローとカノスケと二人の予防接種歴が違ったり・・・

とてもややこしいのはよ~くわかります。
慎重にならなければならないのもよ~くわかります。

でも、でも、でも・・・・

何回おんなじこときいとんじゃ~っっ!!

いいかげんにしろ!

あやまれ!あやまれ!!土下座して謝れ~!!!

行く度に医師は違うし、そのたびに同じこと聞くし、
なんせ話がややこしい上に、通訳を通してるからまどろっこしくて、
その間に子供はぐずりたおす・・・

特にカノスケには何を言っても通じないから、
ギャーギャー泣き喚いて、部屋から出たがるのを必死に抑えながら、
誰が、何の予防接種を何月何日に打ったか、何回打ったか一から説明しなおす。

今日は前々回の医師がいたのですが、前回の医師が、打たないくせに問診をして、
問診した内容をテツジローとカノスケ逆にして、記録していたので、
また話がややこしくなり・・・

そして結局前々回も電話で確認したのにもかかわらず、
また今回も「念のため・・・」とか言いながら、ワクチン研究所に電話したところ

今日電話に出てきたワクチン研究所の人が前回と違う人で、
前と違うことを言ったらしく・・・

(その間もカノスケは泣き喚き続け・・・・

そして、どうなったかというと、

「二人の今までの予防接種の記録(何をいつ打ったか)を紙に書いて、
 ワクチン研究所にFAXで送った上で、これから何をいつ打つか聞くので
 今までの記録を紙に書いて、またきてください。」

・・・・・・・って

それやったら最初からそうせんかいっっ!!!


ちなみに今日は少しゴネました。
「テツジローはMFRと髄膜炎を一回も打ってないし、打ってもいいのでは?」
とか。

しかし答えは
「私一人では責任取れないし、絶対に間違った予防接種を与えたくないから・・・」

お前は医者ちゃうんか~?!
聞いたとおり注射打つだけなら医者じゃなくてもできるっちゅうねん!!!

しかも今日の医者は一言も謝らず、泣き叫ぶカノスケと不機嫌な私に、
ため息まで漏らしやがりました。

もぅもぅも~ぅ、デンスケに初ギレです


ちなみに、細かいことを言えば、せっかく幼稚園通いの波に乗ってきてる
テツジローを一日でも休ませるのはすごくヒヤヒヤすることなんです!
そんなこと絶対わかってないやろうなぁ~・・・






きのこと予防接種のその後

2005年09月05日 | 子どもの予防接種

きのこのその後。
一瞬誰かに燃やされたかと思いましたが、違いました。
こうやって黒くなり、溶けるように朽ちていくようです。


そういえば土曜日の昼、テレビで「もののけ姫」がやっていました。
もちろんデン語。デンスケの反応が気になります。




今日は以前書いた予防接種の予約日でした。

今回はテツジローとカノスケ2人ともうけるので、
幼稚園も休ませ、朝の支度を済ませ、ご褒美のおやつも持って
怪しむテツジローをだましだまし準備万端、いざ出陣です。


子供の場合、予約日に体調が悪くて受けられないと言うことがしばしばなので、
結構前からドキドキでだったのですが、幸い今日は二人の体調も万全

・・・・なのに、なのに

診察室に入ってみるとこの前と先生が違う。

そして、その先生が言うには
「今日は前診察した先生が休みで、薬もちゃんと用意してあるけど、
 予防接種は最初から最後まで同じ先生がやったほうが安心だから、
 今日はできません。来週来てください。」


っておい!薬が目の前にあるし、この間説明を受けたとおりの注射なら、
誰が打っても一緒ちゃうの?!

しかも今日突然休んだんじゃないなら、
こっちに今日はできないという電話入れるべきではないのか?

まぁ、デンスケはめったに謝らんって言うのに、
「私も小さい子がいるから、大変さはホントに良くわかるんだけど、ごめんね」
って何回も言ってたし、
この先生もその時初めて、今日こういう患者が来るって知ったみたいだし・・・

「はい、また来ます」としか言えなかった私。

でも来週火曜日どっちかが風邪でもひいて受けられなかったら辛いわ~

手洗い励行!
適切な服装!

がんばりまっしゅ・・

しかしよく考えてみたらホームドクター制とか言っておきながら、
行くたびに先生違うのはどういうこっちゃ?!

イエローカードに書いてある医師はもうこの診療所にはいないし。




明日はテツジロー初のアレルギー検査。

遠いし長くなりそうだからカノスケ連れて行きたくないなぁ~

予防接種

2005年08月08日 | 子どもの予防接種
今日はカノスケの予防接種二回目に行ってきました。
日本とデンマークの予防接種の違いはというと・・・
<日本>
  ツベルクリン→BCG
  ポリオ(経口)2回
  三種混合(ジフテリア・破傷風・百日咳)ー合計4回
  麻疹
  風疹
  日本脳炎 
  
  
<デンマーク>
  DTKP(ジフテリア・破傷風・百日咳・ポリオ)+髄膜炎ー合計4回
  MFR(麻疹・風疹・おたふくかぜ)ー合計2回   
  すべて個人接種
   
デンマークのほうが回数も少なくわかりやすいですよね??
ちなみに日本の予防接種は日本独自のもので、
世界標準とは異なる方式なのだそうです。
日本でもその昔MFRを採用したことがありましたが、
何人かの幼児に強い副作用がでたため現在のような方式になったそうです。

カノスケは日本ではポリオ・風疹をせずにこちらへきてしまったのですが、
こちらでは風疹を単独でうけることはできないそうで、
前回はMFRを打ってもらいました。
したがって麻疹を二回受けたことになるのですが、問題はないそうです。 

今日は髄膜炎とポリオの注射、のはずでした。
髄膜炎は寒い北欧ならではなのでしょうか?
風邪をこじらせて髄膜炎になる子が多いから??
今日はなぜか前回と違う先生で、話が非常にややこしくなったのですが、
先生が研究所まで電話してくれた結果、今日の予防接種はなしで、
次回     ①DTKP+髄膜炎
その一ヵ月後 ②ポリオ
その半年後  ③ポリオ
  の計三回を受けなければいけません。

テツジローは日本では全ての予防接種を終えてきましたが、
こちらでは髄膜炎とおたふくかぜがまだなので、
次回のカノスケに合わせて
       ①髄膜炎+MFR を受けに行きます。

一歳を過ぎたら髄膜炎が一回で済ませられるというのが救いでした。
普通に受けたら二人合わせても計5回です。
うぅ~ん、ややこしい&めんどくさ~い・・・クラクラ

でもこっちの注射は簡単です。
問診表かいたり、体温計ったりもなくて
いきなりおしりにブスッて・・・
なんでも自己責任ってことかな。

それと今日はテツジローのアレルギーの検査の予約もしてきました。
ここから車で40分のNestvedの病院までいかねばなりません・・・
いつまで続くか病院通い