ぱっぱらっ記 In Danmark

夫の転勤に伴い、家族四人=夫、私、長男3歳、長女1歳でデンマークで、2年間暮らした記録です。

Farvel Jette

2007年02月28日 | 子どもの病気
今日はカノスケの家庭保母さん最後の日でした。


昨年末にカノスケの保母さんイエテが脳血栓で倒れて以来、
他の保母さん宅に行っていたのですが、


その保母さん、パネーラとイエテがプライベートでも友人同士のため、
今日はカノスケ最後の日だからと、
イエテがパネーラ宅にお昼、招待されていたのです。



私もイエテには帰国までには一度会ってお礼をいいたかったので、
今日は早めに迎えに行く約束をしていました。


しかし・・・・


朝起きると、

カノスケの目がお岩さん。

メヤニびっしり。


朝テツジローの送りに行くついでに、病院の予約を取ろうと
病院によって、
「結膜炎だと思うんだけど」というと


予約なしの飛込みだと思われたようで
「先に電話しないとダメよ~でも、処方箋すぐ出してあげるから」と

またしても受付のおばちゃんがささっと処方箋を作り、

「ちょっとまって、先生に一応聞くから」

といわれて待っていると、チラッと出てきた医師が一瞬前を通りかかって
チラッと診たかどうかもわからなかったんだけど、


「OK」

って・・・


「4日間薬使って、治らなかったらまた来てね」


いいいいいいいいいいいいいいんだろうか・・・全然診てないし触ってもないし。


******************


お昼、イエテとパネーラに無事お別れだけ言いに行く事ができました。


イエテが
「これはカノスケが毎日一緒にお昼寝していたLille koだから、これはカノスケのよ」と言って、

子牛のぬいぐるみを渡してくれたときは涙がぼろぼろ出てきました。

帰国まであと10日。

仕方のないこととはいえ

いろんな人にお別れ言いに行くのが、すごく私を消耗させる今日この頃です。

薬の出し方?

2006年12月06日 | 子どもの病気


記事とは関係ないですが、先日、町の教会で少女合唱団の歌を聞きました。
そのあと、市長さんの話の後、ツリー点灯式を見る予定だったのですが、
カノスケが市長さんとサンタクロースを乗せた馬車の馬糞を踏んで、
その足で自分のマフラーを踏んで、私はそれを触り・・・超ウンコ気分で家に帰りました。

*******************

昨日、テツジローの喘息用吸入スプレーが少なくなってる事に気づき、

処方箋をくださいとアレルギー科に電話してもらうと、



「テツジローはもうここの患者ではない。ホームドクターでもらってください。」



???ええええ???

いつの間に?


この前卵アレルギーの検査が終わって、

「春になったらスプレーの使用をやめていく方向でコントロールしましょう」

って、いったよね???


はぁ~~~~っもうどうでもいいわ


ホームドクターのほうへは一切今までの経緯は知らされておらず、
ただ、今使ってる薬を見せてくれたら処方箋出しますよ。ってことで


ホームドクターに処方箋をもらいに行ったら、
受付のおばさんが、ささっとパソコンからうちだして
誰かのところに持っていって、カノスケの落書きみたいなサインもらって


「はい、どうぞ」


って。



いいのか?ほんまに?!



卵検査と歯医者

2006年10月14日 | 子どもの病気
月曜日、テツジローの卵アレルギーの検査がありました。


去年の夏の終わりと、今年の夏の終わりに皮膚パッチテストをした際、

犬、猫、ハウスダスト、卵、芝

のアレルギーがあることが確認されていたのですが、
今年は卵のアレルギー反応がかなり小さくなっていたので、
卵が食べられるかどうかのテストをしてみましょうということになりました。


検査の方法は全く そのまんまや~~ん といいたくなるような内容なのですが、


生卵に砂糖を混ぜて食べやすくして、
最初は小さじ1杯、次は2杯、4杯・・・・と量を増やして与え、
最後は丸々一個分を与えて、そのあと病院で2時間様子を見る
というものです。

15分おき6回に分けてテツジローに食べさせたあと2時間待つので
計3時間半もかかったのですが、テツジローは「もうかえりたい~」と時折言いつつも
最後までおとなしく待ちました。


結果・・・何もありませんでした。

よかったよかった。

卵食べられないのって結構不便なので
(といっても卵の入ったお菓子やパンは許されていたので
そんなに不自由ではありませんでしたが)
これでお弁当にもゆで卵が入れられるし、オムライスも食べられるし、
天津飯も食べられるし・・・母は嬉しいです



火曜日は私の初歯医者・・・。
一ヶ月前くらいから前歯の横に小さな小さな穴があるのに気づいていたので、
痛くはないけど予約していたのでした。


設備はほとんど日本と同じ。
少し変わってるな~と思ったのは、唾液を吸うバキュームが、
細い針金のようになっていて、自由に形をまげて患者の口に引っ掛けておくタイプのものだったということ。
これなら歯科助手さんがついてバキュームをもってなくていいので便利ですね。


治療はあっという間に終わり、ほとんど痛くない程度削って詰めただけで終わりました。



治療代は・・・400kr(約8000円)

あっいたたたたたたたーーーー

注)デンマークでは18歳までは歯科治療費は矯正も含めて全て無料ですが、
  大人の歯科治療費は保険対象外のため、ひっじょーに高いです。

病院大キライ

2006年09月08日 | 子どもの病気
月曜日、テツジローが幼稚園から帰宅後、しんどそうにしていたので、
熱を測ってみると、37.8度。


そのあと2時間ほどで38.8度まであがりました。


他に目立った症状はなく、おなかが痛いというので、
丸一日ウンチをしていないから、便秘かもということで
ゆるい便秘薬を飲ませ寝かせました。


次の日、すっかり熱も下がり、朝に大きなウンチが出て元気そうだったので、
私の一年ぶりの散髪の間だけ、幼稚園に行かせました。
12時ごろお迎えに行き、帰ってきてからも元気だったので安心していました。


水曜日、私は語学学校に行き、テツジローは幼稚園に行き、
帰宅したのは3時くらい。
また少しだるそうにしているテツジロー。
といっても、外に遊びに出たり、テレビを見たりしていて、熱もありませんでした。
が、6時ごろ、
「おでこが痛い」と急に泣き叫びはじめました。


テレビを熱心に見ていたので、目が疲れて頭が痛いのかな?と思って
少し横にならせ、目の上にタオルをかけてやると、しばらくして寝ました。

7時半、またおきて今度はもっと激しくおでこの痛みを訴えます。
これはさすがにおかしいと思い、
救急病院へ連れて行ってもらうことに。

9時ごろ救急病院へ行き(といっても小さな診療所)事情を説明するも、
耳を見て、胸の音を聞いて、お腹を押して終わり。
「異常は見つけられません
 熱も吐き気もないので、明日までこれで様子を見てください」
と、座薬を2つくれただけ。


この間テツジローはずっと「いたい!ママ痛いよー!!」と
泣き叫んだままおでこを押さえています。


この日の夜10時に座薬をいれ、3時にもう一度座薬を入れましたが、
まとめて寝たのは座薬を入れてから1時間ほどだけ。
あとはずっとずっと、うとうとしては痛みで目が覚め、しばらく泣き叫んで
またうとうとするの繰り返しでした。


何度ももう一度病院に行こうと思いましたが、今行ってもまた同じ事
だから、せめて朝まで待とうと思い、
朝6時ごろ、
もうこれ以上我慢させられないと思い、今度は大きな救急病院へ連れて行ってもうことに。


この移動時間中(約30分)もずっと「ママ痛いよーはやく(病院)行きたいよ」
と泣くテツジロー。


ようやく病院について、看護師に事情を説明してもらいましたが、



「まずホームドクターに診てもらってください」
「熱が40度以上ないのでここでは診られません」
「今日は小児科医が120人の回診がありますので無理です」


一晩中頭が痛いと泣きさけんで、ようやくここまで連れてきた子供を
もう一度30分かけて、ホームドクターのところまで戻れと、
言うのです。


テツジローと一緒に泣きました。


泣きながらようやくホームドクターのところまで戻り
ようやく診てもらったところ・・・


「あ~、喉からの炎症が、耳のところまで上がってきていますね。
 中耳炎です。抗生物質と痛み止めをだしますのでのんでください。」


でも、耳は全く痛がってないので私は納得がいかなくて、
でも頭のこの眉間のところだけが痛いって言ってるのはどうしてか?
痛み止めが効かないときはどうするのか?
食い下がりましたが。


「何かあればもう一度来てください。」

家に帰ってずっと痛いと泣くテツジローに薬を飲ませ、しばらくすると
すーっと寝てくれました。

結局、
こうして薬が少し効いてくれたのと、
オット上司の奥さんの持っていたデンマーク語の病気百科で
「副鼻腔を伝って眉間のところまで菌が上がってきた。
 鼻の横の耳に直接行かなくて、先に鼻の上の眉間のところまで菌が行ってしまった。」
というのを、説明してくださってようやく納得しました。

中耳炎違うやん??
と思っていると、中耳炎というよりも
pandehul betændelse:前頭洞炎
という名前のほうがテツジローの場合よく当てはまるようです。


丸一日たってテツジローはウソのように元気になり、
今横で笛を吹いてご機嫌で遊んでいます。



このままデンマークに何年住めたとしても、
デンマークの医療システムには一生慣れることはないと思います。

病院キライ

2006年08月29日 | 子どもの病気
今日は、2ヶ月ぶりのテツジローのアレルギー科受診の日でした。

前に書いたように、テツジローは今風邪を引いているところなので、

「今日の予約はグッドタイミングやったかも。
 いつも元気なときの受診やし、これで悪いときの状態もみてもらえる~」


とおもっていると、
今日に限って、いつもついてきてくれる通訳のMさんが急用でこれなくなってしまいました。
代わりの人もいないらしく、通訳なしで2人で行くか、他の日にするか・・・
どっちにするか迷いましたが、結局母子二人でいくことにしました。


これまで定期的に診てもらっているので、
大体の要領はわかっているし、
今日も胸の音を聞いて「これからも薬を続けてください」みたいな話で
すぐ終わると思っていたら、


テツジローの胸の音を聞いたあとの先生の顔が深刻になり、


D「これから一週間、茶色の薬を一日4回(今は2回)、
  水色の薬を3時間おきに一回(今は発作時だけ)吸入してください。
  そして来週また見せに来てください。
  もしそれまでに彼の状態が悪くなったら、すぐに救急病院に行ってください。
  そのときの場合によっては入院が必要かもしれません。」

私「どんな風になったら病院に行けばいいのですか?」

D「咳がひどくて、とまらないようだったら、
  そうなったら、いくら薬を吸入しても状態は良くならないから」



・・・ガーンと落ち込むよりも

ちょ、ちょっとまって~???と言う感じでした。

だって、以前はどんなときに病院に連れて行ったらいいか聞いたら、
「う~~~ん、お母さんが見て辛そうだったら。」とか
「熱がすごく高かったら。」って??なこと言ってたんでは?


前にも
「ひどいときは、薬を吸入しても状態は大して変わらない。
とても苦しそうにしている。手足が冷たくなった事もある」
っていったよな~?私。
それでも
「毎日薬を吸入してれば、病院に行くほどひどくなる事はない」
って繰り返してたよな~?この先生。




A「幼稚園に行ってもいいんですか?」
D「もし、先生がちゃんと彼に薬を与えてくれるなら」
A「でも走ったりしたらだめですよね?」
D「薬をちゃんと吸入してるなら走ってもいい」


いまいち今の状態が深刻なのかどうかわからんのだよな~~
私のデン語力のなさのせい??


実のところ、母の眼から見て、そう深刻そうには見えないのです。
だって、去年はもっとひどかったもん。

夜中でも、誰か話せる人に電話して病院連れて行ってやればよかった・・・
ごめんなぁテツジロ~。
しんどかったのになんもしてやれんかった~母失格。



きっと、

先生も
今日初めて、状態の悪いときに診察して、胸の音実際に聞いて、
ようやくテツジローがどんな程度の喘息なのかわかったんだろうと思います。


それだけで今日は収穫やったかも。と、思っておこう。


がん検診と水疱瘡

2006年04月20日 | 子どもの病気
鼻の穴おっぴろげて、アイスをほおばる兄妹。
仲のいいのはこういう時だけ。




カノスケ、ついに洗礼を受けるときが来ました・・・


幼児の洗礼、それは・・・水疱瘡です~


間違いなく、まだ洗礼を受けていないテツジローにもうつるでしょう。
しかもカノスケが治ったころに。


今のところ全身30個くらいのぶつぶつなんで、
そんなにひどくならないような感じです。
あんまりかゆがってもないし、よかったよかった。

一応女の子だし後が残るのは嫌だもんね~



しかし、水疱瘡って母の洗礼でもあったのですね。
テツカノの時間差発症が現実になると、一ヶ月近くは学校に行けない私

ま、仕方ないか


ところで、
以前から予約していた子宮がん検診の予約がちょうど今日だったので、
ついでにカノスケも連れて行って診てもらいました。

日本ではぶつぶつに一個ずつ塗る薬をもらえるそうなのですが、
もちろんデンマークには、そんなものありませ~ん

あんまりにも体にいっぱいできて、かゆくてたまらないようだったら
薬局に行って、処方箋なしで買える塗り薬を塗るそうです。
でもあんまり効かないよ~って。




子宮がん検診については以前書いていましたが結局勇気が出ずほったらかしにしていました。


しかし、なんと「どうしてうけないのですか?」というような
内容の手紙が再び届き・・・

デン語も習いにいってることだし・・・
いっちょ自分で予約しに行くか!と
勇気を振り絞って(おおげさ)予約をしにいったのでした。


そして、今日、
予約時にちゃんと言っておいたので、
その病院の院長でもある初老の女医さんに診てもらうことができました。

感想・・・・

医師の腕にもよると思うのですが、
「アイテテ、アイテテ」ってかんじの痛みはあり、
帰ってきた今も、下腹部が少し重いです・・・

マスカラの刷毛みたいなので細胞を擦り取るそうなのですが、
結構ごしごしと採られた感がありました。

結果異常なしだと3週間後に手紙が来るそうです。
手紙がこなかっら連絡しないといけません。



しかしこの子宮がん検診、3年に一回ってどうなんよ、デンマーク
と思います。




そういえば、つい一昨日、お隣に新しく引っ越してきた、
5歳の女の子が、夜中3時にクループ様の咳をしだし、
唇が震えだしたので、急遽、緊急病院に行ったのですが・・・・


「大丈夫、デンマークの子供はみんなこんな咳してるから」
といわれ、薬も処置もなしに帰ってきたそうです


ちなみにお隣のママは看護婦さんで、
この女の子も日本で4回ほどクループをしているそうなので、
間違うはずはないのですが・・・
しかも、このとき日本は朝の10時ごろなので、
すぐに国際電話して、友達の小児科の看護婦さんに
咳の音を聞いてもらったところ

「今すぐ病院に行った方がいいよ、様子みててもダメ」  
 
といわれたって言うのに。



こういうことがあると、デンマーク医療への不信が募ります~



 後でこの記事を投稿しようと思い、テツジローをお迎えに行ったところ
      エリカに「テツジロー水疱瘡よ」といわれました。
     
     「キターー!!」

     時間差発症じゃないだけましだったかも 
     しかし、治るまで兄妹バトルが白熱しそう  








ただいま

2005年12月26日 | 子どもの病気
冬の完全防備、宇宙人みたい?



ただいま帰りました~。・・・ってほんとは23日に家に戻っていました。

なぜに???

旅行中にテツジロー&カノスケ40度近い熱を発熱・・・

ゆえに

1週間の滞在中後半3日間はホテルに缶詰・・・

そして

オーデンセでのクリスマスパーティーもキャンセル・・・

旅行中の子どもの病気はほんとに悲惨です。

親が行きたいところに行けない、子どもが帰りたいと言って泣くだけではなく
なんてったって、自分の縄張りにいるわけじゃないので心配でたまらないです。
デンマークにいたって、気軽に病院に行ける状態じゃないのに
旅行先で病院に行くとなると、更に大変です。

今回の渡航先はアフリカってことで余計にいろんな心配をしてしまいました。

アフリカって言ったってチュニジアなんですけどね~

いきなり高熱がガンッてでたら
もう頭の中(マラリア?コレラ??黄熱病???)とかぐるぐるまわちゃう始末でした。

結局、ホテルで病院に行きたいことを伝えると、
お抱えの?お医者様を部屋に呼んでくれる事になり、
診断の結果、風邪の一種ということでした。

いやぁ、しかし子どもの熱って何回経験してもオロオロしてしまいます。
こどもの病気の本の「熱を出したとき」の項を何度読んだ事か・・・
モネさんちのチビ助君も大変だったみたいですね。


こんな高熱を出して戦わなくちゃならない菌て一体何者?!
一刻も早く病名を突き止めて有効な抗生剤を!!!

ってなりませんか?
まぁ、こんな事ばっかり考えるせいで笑えない失敗しちゃったりするんですけど。


熱は約一週間あがったり下がったりで、24日ようやく落ち着きました。

チュニジアで診てもらった時は違うと言われましたが
インフルエンザだったんじゃないかなぁ・・・
(デンマークでは子どもはインフルエンザの予防接種はしません)



そんなこんなあった旅ですが、チュニジア自体は楽しかったですよ~!
落ち着いたらまたぼちぼち書いていこうと思います。


前半戦

2005年12月07日 | 子どもの病気
前の記事に書いたように週末から今週一杯はバタバタと忙しいはずが・・・

この忙しいときに限ってテツジローの二ヶ月ぶりの風邪が勃発!
金曜日から案の定ヒューヒューゼイゼイがはじまりました。

よって、土曜日の焼き肉食会は私とテツジローは留守番隊~


木曜の夜から来てくれていたYさん、
ほとんどの時間家でまったりすることになってしまって悪かったです。
せっかく来てくれたのにごめんね~

日曜日præstøの家庭保母さんに通う子供たちが集まるクリスマス会に行きました。
  
が、うちの子たち二人とも体調があまりよろしくなく、
子供たちとサンタさん皆でツリーの周りをぐるぐる回るのにもほとんど参加せず、
しかしそれでもサンタさんにクリスマスプレゼントのお菓子をちゃっかりもらった後
早々に帰ってきました。

そして昨日、連日明け方の喘息攻撃に疲れたせいもあり、
ついに私まで風邪をひいてしまい、鼻水、くしゃみ、頭痛・・・に襲われ
テツジローと一緒に寝込んでしまいました。

元気なカノスケは保母さんのところに行ってくれたほうが助かる・・・
ということで、なんとオットの同僚にお願いして、
保母さん宅に送ってもらいました。ありがとうございます。
いつもとてもよく子供たちと遊んでくれ、カノスケも姿を見かけると走り寄っていくくらいなついているのです。


そして今日は3ヶ月ぶりのテツジローのアレルギー外来。
3ヶ月あたためていた「質問メモ」を持っていき、
聞きたかった事はほとんど聞く事ができたので、とりあえず行けて良かった~

明日からは後半戦!
頑張り過ぎないように頑張るぞぉ~



早く良くなりますように。

2005年10月04日 | 子どもの病気

また食べ物です。
直径20センチくらいあるこのパン。

分厚いパイ生地で、中にはレーズンと、シロップ?とシナモンがねりこまれていて
実はこれも私のお気に入りのおやつです。
見た目もカロリーも重さもどっしりしています。

自慢ではありませんが、私はこれを一気に全部一人で食べられます

しかしそれはあまりにキケンなので、あえて自分では買わないようにしています。
これはたまたま頂いたもの。





今日も幼稚園は休ませました。

起きていると比較的元気なのですが、寝ると苦しくなるようで、
昨晩も「うぅ~ん、うぅ~、ふぇ~えん、ごほごほごほごほ・・・」
と苦しくて何度も目を覚ましていました。

少しでも呼吸がラクになるよう布団を積んで寄りかからせたり、
発作のとき(いまいち発作の概念がわかってない)に使うスプレーを
使ったりしてみましたが、いやがって余計に泣くし、泣くとまた苦しいし・・・

そのうちカノスケが目を覚ましちゃって、
そうなると、どっちもが母親でないとダメらしく・・・トホホ

気軽に行けて、細かいこともちゃんと教えてくれる病院がないって
やっぱり不便です。

喘息のホームページとかを見てみても、いまいちかゆいところに手が届かないというか・・・・




ところで、デンマークの幼稚園がみんなそうなのかわかりませんが、
幼稚園へ電話するとき、一度、コムーネ(市役所)に電話をして、
「EGLY幼稚園へつないでください」と言わないといけません。

今朝も電話したら、こっちは英語で話してるのに、電話に出たコムーネの人はデン語でしか答えない人で、
やっとのことで幼稚園につないでもらえたのでした~




あぁ~ひっさびさに家から一歩も出ず朝から晩まで、三人でまったりべったり過ごすと辛いもんがあります。

カノスケは元気だから外に出たがるし、こういうときに限って天気がいいし



病院

2005年06月21日 | 子どもの病気
今日もプレストは暑いです。日本のようにむしむしはしないけど、
日差しがきつくて肌が痛いくらいです。
ところで、テツジローが風邪を引いてしまいました。
鼻水ずるずる、昨晩は熱も少しありました。
今オットの職場で風邪がはやっているので、もらってきてしまったのでしょうか?
オットの職場の建物は元サナトリウムだったらしく、今は学校で(オットは教師です)
生徒は全員寮生活なので、一度インフルエンザなんか流行りだしたら、
ホント、サナトリウム状態になるそうです・・・悲惨。
テツジローはこちらへきて5日目にも風邪を引いて、肺炎になってしまいました。
デンマークへ来て早々病院にいく羽目になり、悔しくも
ここでの病院システムを身をもって体験してしまいました。
デンマークの病院は完全予約制です。
テツジローは夜中から肺がヒューヒュー言って相当苦しがっていたので、
朝一に病院に電話を入れましたが、取れた予約は11時でした。
これでも、まだましなようです。あせって救急病院にいっても
4時間くらい待たされたりするそうです。ちなみに救急車は30分くらいかかるそう・・・。
11時に病院にいくと、とても明るい雰囲気で、
BGMなんかなってたりして(スーパーはBGMがなくて静か)、
消毒のにおいのする日本の病院とは違います。
予約制なので待たされることなく診察室へ。
けっこうイケメン?のホームドクターの先生が「こんにちは、わたしは○○です。」
と名乗り握手してきました。
私は初めての場所で緊張してるし、ただでさえおろおろしていたので、
先生が差し出した手をしばらくぼーっとみつめて「お、おねがいします(日本語)」
というのが精一杯、余裕なくてハズカチー
デンマークの病院では対症療法はしない、苦しみを和らげる薬はめったにくれない、
と聞いていたので、ちょっとおおげさめに息子が一晩中苦しんで・・・
と説明したところ(正確に言うと通訳してくれたMさんに説明してもらったのですが)
写真のような抗生剤(ココナッツミルク味!オエッ)と
喘息用スプレーの処方箋をもらうことができました。そして、薬局へ。
病院で処方箋をもらっても薬局が休みの場合もあるらしいので注意です。
デンマークは診察代は無料なのですが薬は有料です。
このステンレス製の吸入器・・・8000円くらいしました。
高いわあ・・・。使い捨てのんないのかいな・・・。
洗って何回も使えるって・・何回も使うような羽目になんの嫌や。
・・息子の非常時にイヤラシイ母です
テツジローはまだ外人なれしてないうちに、ホントに丁寧に丁寧に診てもらったおかげで、
すっかりデンマークの病院恐怖症になってしまって、
今では病院を見るだけで「てっちゃんこわかったねん・・・」と遠い目をして言います。
今回の風邪もひどくならなければいいんだけど・・・。