塩哲の色即是空

私の日常の活動状況を飾り気なく、素のままで表現する。

東京の坂道巡り 立爪坂

2007-05-17 06:54:45 | 坂道
 妻恋坂を下り、途中のところで左に入る路地がある。
この坂道が「立爪坂」(たてつめざか)。
妻恋神社の横手、路地裏の坂道である。
(湯島3丁目5番地辺り)

東京の坂道巡り 妻恋坂

2007-05-17 06:52:30 | うどん
 傘谷坂から再び、清水坂へ戻り、坂の途中から右に曲がる。
少しいくと妻恋神社があり、その辺りから下り坂となる。
これが「妻恋坂」(つまこいざか)だ。
新妻恋坂の裏通りに平行してあり、こちらの方が歴史は長い。
 また、妻恋神社は、元々は湯島天神町から移ってきており、
祀ってあるのはお稲荷さんだ。
(湯島3丁目1番地辺り)

東京の坂道巡り 傘谷坂

2007-05-17 06:47:45 | 坂道
 横見坂から、さらに本郷寄りに裏通りを進むと、
十字路からいきなり坂道となる。
これが「傘谷坂」(かさだにざか)だ。
 この辺りの坂下に、傘作りの職人さんが多く住んでいたという。
金花通り沿いだ。
(湯島2丁目4番地辺り)

東京の坂道巡り 横見坂

2007-05-17 06:45:15 | 坂道
 清水坂の坂下から本郷方面に進み、すぐのところを右に
曲がると坂がある。
これが「横見坂」(よこみざか)だ。
 江戸の頃、蔵前橋通りは木が鬱蒼と茂った一帯で、
この谷から湯島の高台に上がるこの坂道は、西側に富士山が
眺められた絶好のポジションだった。坂を上る時、
富士を眺めるため横見しながら上るので、命名されている。
(湯島2丁目1番地辺り)

東京の坂道巡り 清水坂

2007-05-17 06:40:45 | 坂道
 先ほど下ってきた樹木谷坂の坂下まで戻り、ここの信号で
蔵前橋通りを横断。その真っ正面に坂道が続く。
これが「清水坂」(しみずざか)。
 この坂は、以前訪れている。江戸の頃、この坂道を含め
この辺り一帯は、島田弾正の旗本屋敷がある土地だった。
明治に入り、その土地を清水精機が所有することになり、
大正の頃、天神さんとお茶の水の間の往来が不憫だったので、
清水精機が土地の一部を町に提供し、坂道を整備した。
 地元に貢献した功徳を讃えられて、社名が坂名となった。
(湯島3丁目1番地辺り)