塩哲の色即是空

私の日常の活動状況を飾り気なく、素のままで表現する。

Weekdayの麺処巡り 湯麺のような塩

2007-01-24 23:37:06 | 拉麺
 本日は、夕方から某モータースポーツ協会のイヤーブックの
最終チェック(コンセ校正)のため、北区田端にある印刷所に
出張校正とあいなった。
 4時間ほどで校了となり、一杯引っかけることとなり、
印刷所担当者も入れて5人で、近くの中華料理店を目指した。
この店、「東園」(あずまえん)は、印刷所御用達のようで、
接客も手慣れたもの。
 店内は清潔で、カウンター、テーブル等、20名ほどの席があり、
ランチ時には繁盛しているようだ。
とりあえず、麦酒、餃子、春巻き、肉野菜炒め等を注文して、
最後に塩拉麺680円をお願いした。
 こちらでは湯麺が旨いそうだが、あえて塩を選択。
出てきた器の中のビジュアルは、湯麺を彷彿させる。
コーンまで入っている。
 スープを数口、鶏ガラから旨味と、多くの野菜からスープをとり
とてもあっさりしたコクと風味を感じた。
麺は極細で、このスープにあう。シャキシャキのモヤシ、
挽肉なども入っている。嫌みのないオーソドックスな味であるが、
飽きない味。そう、いつでも何杯でも頂ける一杯だった。

東園
北区田端新町2-1-15
03-3800-0128


東京の坂道巡り 取り壊さないで残っている

2007-01-24 09:26:46 | 坂道
 幽霊坂を下り終えたところに、今は使われていない
ポリスボックスが設置されていた。お巡りさんが雨風を凌ぐための箱、
誰の警備をしていたにであろう。なかなか味のある風情だ。
 坂下から早稲田方面に少し行くと新江戸川公園があり、
休憩もかねて覗いてみた。

東京の坂道巡り 幽霊坂を忘れていた

2007-01-24 09:24:52 | 坂道
 実は、豊坂と胸突坂の間に「幽霊坂」(ゆうれいざか)が
あることを忘れていて、胸突坂を登り、三度、目白通りに出て
戻ってみた。
 坂道に行くまでが寂しいところで、坂道にさしかかるところも
確かに背筋がゾクッとするような雰囲気だ。
廻りには古木が生い茂り、静寂と幽玄な雰囲気を振りまいている。
それでも頻繁に通行人はあり、今では生活坂となっているようだ。

東京の坂道巡り 都内でもっとも急勾配の胸突坂

2007-01-24 09:22:22 | 坂道
 目白通りから蕉雨園(旧田中光顕邸)と永青文庫
(旧細川家下屋敷)の間を、神田川の駒塚橋に下る急勾配の
坂道が江戸時代から続く「胸突坂」(むなつきざか)だ。
何でも都内随一の急坂だそうで、途中で休憩処も設けられている。
 坂下には水上神社が祀られ、別名を「水神坂」とも呼ばれている。
この小さな神社にある、葉を全て落とした大きな銀杏の樹も立派である。
坂を挟んだ隣には、関口芭蕉庵があり、芭蕉が神田川改修工事に
従事した頃、数年住んでいたところでもある。
 この胸突坂、今でこそコンクリートで塗り固められているが、
昔はぬかるんだ雨の日や冬の凍りついた日など、歩くのに
難儀をしたのだろう。