塩哲の色即是空

私の日常の活動状況を飾り気なく、素のままで表現する。

三宝寺池の源泉

2007-01-11 05:49:01 | Weblog
 練馬区の南西に6万896坪の広大な敷地を持つ石神井公園。
以前は、よく休日ともなると、石神井公園を訪れていた。
何をするでもなく、廻りの風景を眺めているだけで、心が和んだ。
1959年に都立公園として開園され、東側の石神井池と西側の
三宝寺池の2つの池で構成されている。
 ちなみに、井の頭池、善福寺池、三宝寺池の3つは、武蔵野三名池と
呼ばれている。
 私は石神井公園に来ると、決まって三宝寺池へ行く。
それも池の源泉である、湧き水の出る近くのベンチに陣取るのである。
ここは、位置からすると池の奥の方になり、景色や草花などが
春夏秋冬、楽しめるところである。
 さて、この池の湧き水、昔は1日に5万リットルも出ていたそうだが、
現在では、近隣の市街地に伴い、ほとんど出なくなっていると聞く。
1971年頃から160mもの地下から人工的に汲み上げている。
 この湧き水が、三宝寺池から石神井池に流れ込み、石神井川
(源流は、小平市花小金井南町で、北区堀船から隅田川へ注ぐ。全長25.2km)
へ続いている。