塩哲の色即是空

私の日常の活動状況を飾り気なく、素のままで表現する。

Holidayの麺処巡り テールスープの塩、総本家

2007-01-08 13:46:46 | 拉麺
 がんこ総本家の成人の日SPは、牛のテールスープの塩拉麺。
仙台に仕事で赴いた時、よく立ち寄る牛タン屋のテールスープが旨いので、
これで麺を加えて食べられないだろうか、とよく思考していた頃が懐かしい。
確かに、仙台のある麺処で、牛タンの拉麺を頂いたことはある。
テールスープではなかったが、好印象がないということは、不満足だったのだ。
 そんな、思い出を胸に、がんこ総本家を目指した。
少し待っていると、アミーゴさんが登場。毎回遠方からで頭が下がる。
これこそ真のがんこフリークである。続いて舞台演劇のディレクターさん、
BUSHさん、FILEさんと、がんこ好きが集結。
 さあ開店、指村健一店長は笑顔一杯。きっと満足なスープが出来たようだ。
大いに期待して並盛り1,000円を注文。
 出てきた器をのぞき込み、見た瞬間、本日は大当たりと直感。
事実、ビンゴで黄金色の澄んだスープは旨い。少し塩気は高い。
これこそがんこ。他の具材もこのスープに負けじと味の競演を盛り上げる。
麺もいい。最後にスープを飲み干したら、ホンワリとワインの風味が
口の中を駆け抜けた。なんだろう。
 本日の牛テールスープの塩は、昨年の「牡蠣・檸檬・白ワイン」に次いで
旨い一杯だった。


アミーゴ
BUSH
FILE

Holidayの麺処巡り べんてん、辛担麺

2007-01-08 13:38:49 | 拉麺
 本日は成人の日、ハタ日だ。
ならば、馬場のべんてんでは、面白いモノが提供されるのではないか。
そんな希望を抱きながら、べんてんに並んだ。
 常連のM田さんが仕事のシフト移動により、今後、土曜日には
来られなくなったことが判り、今後は祝日以外は会えなくなるかもしれない。
 さて、本日はつけ麺を頼もう。
田中光勝店主は、山岸御大が提供してきた東池袋大勝軒のつけ麺に惚れて、
通い続け、その味が忘れられなく今のべんてんを創業されたと聞く。
 今では、べんてんのつけ麺は、山岸御大のつけ麺を遙かに超えたと感じる。
そんな、皆さんが愛して止まないつけ麺750円を注文。
と思いきや、開店で店の扉が開けられると、メニューコーナーに
「辛担麺」限定5食850円の札が下げられている。迷わず辛担麺を注文。
この辛担麺は、元旦の特製拉麺よりもゲットするのが難しい一品だろう。
 調理中に田中店主の講釈では、唐辛子、花山椒、芝麻醤を使用した
特製ラー油を作ったので、急遽メニューに載せた。ただし、5食のみとのこと。
器を見るといつもの拉麺に、特製ラー油がかけられ、豚肉のそぼろも
添えられている。それにホウレン草も加えられた限定モノで、最初の5名
プラス1名に提供されて終了。
 この辛味のラー油は、食べ進むうちは感じないものの、食べ終わってから
心地よい辛さがこみ上げてくる。べんてんのスープに合っている。
本日の麺も旨い。べんてんで初めて頂いた辛担麺だった。