☆♪☆ 鉄のみゅーじしゃん ☆♪☆

作編曲家・ギタリスト塩塚博のブログ。
近年は駅メロディの作曲で知られています。

最強のフルアコ・ピックギターが誕生♪

2024年04月14日 22時00分31秒 | 日記
ちょうど1年前、電撃的に巡り合って購入したギター、クロサワ楽器のオリジナルシリーズ「Stafford」のフルアコギターSMC-1350。多分16年ほど前の製品。
トップがスプルース単板で、ピックアップやコントロールノブがピックガードに組み込まれ、本体が完全な生ギターになっており、生音は驚きの大音量、そしてピックギター特有のチャリチャリ感があります。サステインが気持ちよく短い。
アンプに通した音も素直でヌケがよく、完璧なフルアコギターです。

ただひとつのツッコミどころは、アンプ音はあくまでも太くて甘いジャズギターサウンドで、ピックギターの生音ではないこと。
僕が加入しているフルバンで四つ刻みのリズムギターを弾きますが、生音だけでは音量が足りないのでアンプに挿して音量を稼ぐと、せっかくのシブい生音とは趣の異なる音になってしまいます。

そこで、ウルトラC。このギターのトップに、昔からの超アナログな集音ピックアップを付けて、生音そのものをアンプやPAから出せるようにしました。



メーカーは「フィッシュマン」の「SBT-C」。
これでフルバンでのリズムギターはより完璧になりました。
元々のアウトプットもちゃんと生きており、リズムプレイ時はボリューム0、ソロ時はボリューム10にすればソロもできます。
どーですかー、これ、最強ですやん(≧◇≦)

上智大ニュースイングOrch.のOBバンドの他、実は今年新たなフルバンのプロジェクトも始動、ライブを9月にやる予定です。
このギターはすごい戦力になってくれること、間違いなし。
いやー、楽しみです。皆さんもぜひお楽しみに。

ちなみに、今回の作業をお願いしたのは、「OMOTECH」小元洋伸さん。



僕が幡ヶ谷に住んでいた頃、初台の「レオミュージック」でよくギターのメンテや改造、配線替えなどをお願いしていて、その頃からの30年以上の長い付き合い。著名ギタリストも何人も彼を頼りにしています。
今回初めて2ショット撮っちゃいました。これからもよろしくです。
コメント
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