☆♪☆ 鉄のみゅーじしゃん ☆♪☆

作編曲家・ギタリスト塩塚博のブログ。
近年は駅メロディの作曲で知られています。

タブレット純リサイタル♪

2018年10月09日 13時13分12秒 | ライブ、コンサート、見てきました
昨日10/8、銀座博品館劇場で開催された、「ムード歌謡の貴公子」タブレット純くんのリサイタルに、行ってきました。



一度見たら忘れられない、インパクトのあるルックス。
ギンギラギンで美しく、妖しくて危なくて、儚いキャラクター。
情感たっぷりに歌い上げる美しく太い歌声と、ささやくような可愛い喋り声。
ラジオパーソナリティーたちの巧みなモノマネ。
超リアリスティックな自作イラストのフリップを使った漫談。

いやもうホントに、タブレット純と言う人は、無限の可能性を秘めた、他に類例のない、スゴい歌手であり芸人です。

そのタブ純が初めての「リサイタル」を開催。チケットはアッという間にSold Out!!
幸運にもチケットをゲットできた熱烈なファンの熱気で、場内はムンムンしてます。
年齢層高めのおばちゃんが一番多いけど、老若男女問わずの人気です。

リサイタル第1部は、ピアノとバイオリン奏者を従えて、シャンソン歌手のフォーマットでじっくり歌を聴かせてくれました。
いでたちは、白いウェディングドレス!! なんでやねん!?・・と思うけど、このゴージャスなドレスが不思議とよく似合うのもタブ純ならでは。
曲は、シャンソン、ジャズ、歌謡曲など広いジャンルからの選曲ですが、どれも「タブ純ワールド」100%で、何の違和感もありません。
歌声は、ホントに太くて美しくて、マジに感激してしまいました。

第2部は、まず一人でギター弾き語りと漫談のあと、レギュラー活動しているムード歌謡ユニット「東京ベルサイユ宮殿」の4人が登場。「たそがれの銀座」「泣かないで」「コモエスタ赤坂」などなど、マヒナスターズやロスプリモスなどのムードコーラス歌謡の豪華ヒットパレードとなりました。
ここでの純くんの声は、濡れたようなつやがあり、とことん水っぽくて惹きのある、ムード歌謡の王道です。
原曲の歌手も素晴らしいのはもちろんですが、タブ純によって別の魅力が宿り生まれ変わった曲の数々に会場も酔いしれました。

ホントに楽しくて味わいのある、素晴らしいリサイタルでした。
タブ純さん、共演の皆さん、スタッフの皆さん、お疲れさまでした!!



そして、今週土曜13日、そんなタブレット純くんのラジオ日本の番組「音楽の黄金時代」に僕がゲスト出演します。
番組は17時55分からですが、僕は19時から20時までの1時間、タブ純とトークします。しかも生放送!!
http://www.jorf.co.jp/?program=tabjun



10/14が「鉄道の日」ということで、この日のテーマは「駅の歌」。鉄道にまつわる曲や駅メロディ、僕とタブ純の大きな接点である「マヒナスターズ」「グループサウンズ」のことなど、ギター持参してタブ純さんと楽しく語ります。
聴ける方、ぜったい、聴いてくださいね。
ラジオのない人はラジオ日本HPかradikoですぐ聴けます。ただし関東ローカルですが。
http://radiko.jp/
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