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不確かな状況が続くこと。

2020年05月05日 19時15分05秒 | 時事

非常事態宣言が1ヶ月ほど伸びることになった。肌感覚として、まだまだ感染症が

落ち着いてきているというような状況にない。宣言が伸びることで、また不確かな

状況が続く。

この1ヶ月、多くの人々がはじめて経験する状況を受け入れてきた。状況は

悪くなるなか、不安の増大、生命に関わる症状、侵食がどんどん広がる経済的な打撃。

抽象的な言葉は、どんどん出てくるが、具体的にどのような状況になるのか、

具体的にどう対処すれば良いのか。誰もわからないし、判断する指標もない。

ほんとに心象的なダメージと実態のダメージ、双方があって、過去の悲惨な状況と

比べても、その悲惨さが目に見える形、こうすればなんとかなりそうというような

見通しが掴みづらい。

 

前にも書いたが、こんな時にできることは、基本的なことを一つ一つ実施するしか

拠り所がないような気がしている。

さて、書きながらも何が基本的なことなのか、自分なりにピックアップしてみる。

 

◎心身的に安定するのは、仕事をすること。

どんな形でも良いので、なるべく普通の状況に近いかたちで、自分の仕事をこなせる

と気持ちも安定する。当然ながら経済活動の裏付けができる。

業態的に自分の場合は、テレワークが成立しやすい業種であった。もちろん

これまでの形の仕事の進め方に比べると、事象の進みが遅くなり、捉えずらい

面はあるが、リカバリーする方法はある。

 

◎一日の生活のリズムをよくすること。

普通のことであるけど、早く寝て、早く起きて、ご飯をちゃんと食べて、風呂に入り

家族と語らい、掃除をして、買い物をして、日々の生活を成り立たせる。

 

◎運動をすること。

なんでも良いので、自分の好きな運動を毎日のなかに取り込んで、体調を整えて

体力を維持して、頭をすっきりさせること。

 

◎いろんな人と連絡をとること。

家族、親戚、友人、会社の人、取引先の人、いろんな方と話をし、コミュニケートを

して、世間から孤立しないようにすること。いろいろなことを共有して、協力すること。

 

◎情報を得ること。

ネット、ニュースから情報を入手して、考察して、身の振り方をしっかりと考えること。

本を読んで、知見を広めることも肝要。

 

こんなことぐらいしか、さっと浮かばないのであるが、これだけでも一つ一つ行って

いくと、難しい状況に対する準備や対処が変わってくるかと思う。

平時には、できなかった変化を世の中が、対処療法的に受け入れ、変えざるを

得ないのかもしれないが、できるところは、変えていくという自然な流れにも

思える。大事なのは、焦らず基本に軸をおきながら、変えていくということかも

しれない。


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