吐露と旅する

きっと明日はいい天気♪

標語?

2013-02-23 17:58:06 | インポート
折りに触れ、私に絵手紙を送ってくれる友人から
私の大好物の、里芋の絵手紙が届きました。
(確か、彼女も好きだったはず)
そして、その数日後に、同じ友人から葉書が。
彼女によると、最近筆で文字を書くことにハマっているそうです。
(敢えて「書道」とは言わないらしい)
130223_0815~01.jpg
もともと、彼女の性格同様、はっきりとした、読みやすい字を書く人ですが
筆で書くと、また一味違うものですね。
そして、この標語(?)、彼女らしくて素敵です。
身が引き締まるような葉書を、ありがとう。
今度じっくりとお返事を書こう。
私は字が汚いのでボールペンで。







笑いすぎかしら

2013-02-22 22:32:55 | インポート
1ヶ月ほど前、帰宅後のうがいをしている最中に
左顎の関節の辺りから首筋にかけて、ぴーんと張るような痛みを感じ
それ以来、物を食べるときやうがいをするときなどに
時々、その部分に鈍い痛みを感じるようになっていました。
ただ、いつも痛いわけではなく、「時々」だったので
さほど気にすることなく過ごしていたのですが
10日ほど前、やはり帰宅後のうがいの最中に、前回よりも鋭い痛みを感じ
気のせいか、左側の首筋のリンパ節の辺りに、小さなしこりも出来てしまい
更に、歩いているときに、「しゃりしゃり」という小さな音も出るようになったので
これはおかしいと、口腔外科へ電話をしたところ
診察予約は、10日待ちだと言われてしまいました。
痛いのは、いま。
食事も、うがいも、大声で笑うのさえ辛い、いま。
この状態で10日も診察を待たなければならないなんて
どうして、もっと早く病院へ行かなかったんだろうと、悔やんでも後の祭り。
結局、痛みと「しゃりしゃり」を抱えたまま10日を過ごし
(その間、食事はばっちり摂取し、毎日大口開けて笑っていましたけど)
今日、やっと口腔外科を受診してきました。

担当医は、ラテン系のルックスを持つ、知的な美女。
こんな美女に診察されるなんて、ラッキー♪

レントゲンを撮ったり、口の中を調べられたり、触診されたりした結果
「顎関節症」と診断されました。
ま、そうかなーとは思っていたんですけどね。
思いっきりうがいをしていたのが原因かと尋ねたら
それは「たまたま」のキッカケで、原因は他にも色々考えられるらしく
ストレスが原因になる場合もあるんですって。顎関節のくせに。

「もしかして、むかし兄に殴られて、歯を折ったのが原因ですか?」
念のため、聞いてみようかととも思いましたが
今更、それも原因のひとつだったとしても、どうしようもないもんねぇ。

あ、あったんですよ。そういうことが。
当時まだ女子高生だった私の帰宅時間が遅いと、兄がエライ剣幕で怒りまして。
ろくに喧嘩をしたことがないから、殴り方の力加減が分からなかったらしく
めいっぱい力任せに私の顔を殴ったら、奥歯が「ちゃりっ」と。
それで私もブチ切れて、取っ組み合いの大喧嘩でした。

歯が折れても、心は折れない。

どうよ、ふふふん。

ま、そんな昔のことはどうでもいいのですが
暫く、固いものは食べられないんだって。
では、柔らかい物をたらふく食べようじゃないの。

ところで、たくあんは固いものに入るんだろうか。
意外と好きなんだよ、たくあん。

「あー…」って

2013-02-21 23:23:11 | インポート
さっちゃんは、週に一度GEOでDVDを借りるのを楽しみにしています。
大抵、その時に気に入っているシリーズを、何度も繰り返して借りるのですが
いまのお気に入りは、古瀬美智子が小学校の先生を演じている
『ハガネの女』という、TVドラマです。
数年前は、何故か観月ありさのとガレッジセールのゴリ主演の
『鬼嫁日記』のDVDを、しつこいほど繰り返し観ていたのですが
そのうち、流石に飽きたらしく、別のDVDを借りるようになりました。

なのに、最近急に、『鬼嫁日記』を思い出したらしく
それも、何故か施設にいるときに限って思い出すらしく
しかも、口にする時は、「日記」の部分だけが抜け落ちるらしく
施設で、「おによめ」「おによめ」と、言っているらしいのです。
それを聞いた施設の職員さんたちは、私のことを思い出し
「あー…」と、すんなり納得していたようです。

「あー…」じゃないわよっ!


今日は木曜日、さっちゃんとヘルパーのTさんの調理の日でした。

さっちゃんは、今年に入ってから、体重が増え気味なので
今日は、精進料理です。
__ 1003.jpg
厚揚げとキャベツ(紫キャベツ入り)の胡麻味噌炒め
ごぼうの擦り胡麻マヨネーズサラダ
オクラとお豆腐のお味噌汁
ご飯は玄米雑穀ごはん(マンナンヒカリ入り)

Tさんは、さっちゃんが何をしても、「可愛い」と目を細めてくれる人なのですが
今日は、シャワー浴後に綿棒で耳掃除をしているさっちゃんを見て
とても嬉しそうに、こう言いました。
「綿棒使ってる!かぁ~わいい!」

私もなかなかの親バカですが、Tさん、あなたもなかなか…。

すまん、俺が悪かった。

2013-02-19 22:02:48 | インポート
先日、私が勤ているお店に来たおじいさんが
ずいぶんと迷いながら、商品を選んでいました。
あっちへ行ったり、こっちへ来たり
商品を手に取ったり戻したり、戻したりまた手に取ったりを繰り返し
散々迷った挙句、やっといくつかの品物を買って行ったのですが
おじいさんがお店を出て行った後、販売スタッフの女性が
「ああいう客って、買うんだか買わないんだか、イライラする~」
と言ったので、何の気なしに、
「男なんだから、グズグスしないでスパッと決めて欲しいですよね」
と、適当に返事をしたら、彼女が突然真顔になり、こう言いました。

「その発言は、“性差別”でしょ」

   ぶっ

確かに、間違ったことは言っていませんが
どうみても、余裕で80を過ぎていると思われるおじいさんです。
まさに、「男は男らしく、女は女らしく」と躾けられた世代だろうに
性差別を持ち出されても~と、思ったけれど
面倒臭いので、「そうですね、すみません」と、言っておきました。

しかし、まてよ。

もし、あのおじいさんが、性同一性障害だったらどうする。
子供の頃から、「男は男らしく」と育てられることに苦痛を感じながらも
なんの抵抗も出来ずに、男として生きてきたのだったら
ようやく性同一性障害者が、本当の自分を生きる権利が認められ
ニューハーフが正々堂々と仕事をしたり、テレビに出るようになったいま
おじいさんのセクシュアリティも、解放してあげてもいいのではなかろうか。

「うーん、どれにしようかな~」
「いっぱいあって、迷っちゃう~、あなた決めて」
おじいさんが、そんな風に可愛く迷ったっていいじゃないか。

いや、まてよ。

グズグズと迷うことが女っぽいと思うこと自体
もしかして、女性を馬鹿にしていないだろうか。
迷う迷わないは、性別に関わらず、本人の決断力の問題ではないのか。
実際、私の周りの女友達は、グズグズする人は少ない。
(グズグズする人がいないわけではない)
むしろ、夫を含め、男性の友人、知人の方がグズグズしている。
(夫に至っては、迷い過ぎてそもそも何に迷っていたか忘れることさえある)
私自身、飲食店で食べ物を選ぶとき以外は、ほとんど迷うことがない。
(その結果、とほほな結果を招くこともあるけれど)

【グズグズする→男らしくない】という言い方は
性差別かどうかはともかく、間違った考え方なのかもしれない。
そうか、私が悪かった。
おじいさん、ごめんね。

っていうか、お店で商品選びに迷うお客さまは、私は全く気にならないけどね。
最終的に買わずに帰っても、気にならない。
むしろ、素手で商品(食べ物ですよ)をべたべた触るとか
口に手を当てずに、クシャミや咳をする人や
自分の子供が商品を触ったりむしったりしても、注意もしない親とか
そういう人の方が、ずっと、ずっと、ずーっとイライラする。