吐露と旅する

きっと明日はいい天気♪

映画にまみれて

2014-03-31 18:47:50 | インポート
今日は病院の定期検診日だったので、お休みをとっていたのですが
病院が午前中で終わったのを良いことに
先日、さっちゃんに連れていってもらえなかった
『アナと雪の女王』を観てきました。
すっごく面白かった~!

本当は、字幕版を観るつもりだったのに、丁度良い時間がなかったので
仕方がなく、吹き替え版にしたのですが
吹き替え版、かなり良いですよ。
雪の女王のエルサ役の松たか子さんが、すっごく良かった!
特に、挿入歌の『Let it go』の歌は感動的。
ヒロインのアナとお友だちになる、雪だるまのオラフも良くて
なーんか聞き覚えのある声だなと思ったら、ピエール瀧でした!
極悪非道のヤクザになったり(映画『凶悪』)、雪だるまになったり
どちらをやらせても違和感無し。
本当に器用な人なんですね~。

映画と言えば、昨日、作曲家のセルゲイ・ラフマニノフの半生を描いた、『ラフマニノフ』と
第二次世界大戦の時に、1,200人ものユダヤ人を虐殺から救った
オスカー・シンドラーの、『シンドラーのリスト』の2本を、勢いで立て続けに観てしまい
なんだか、脳が物凄く疲れてしまいました。

セルゲイ・ラフマニノフといえば
女子フィギュア浅田真央ちゃんが、フリーの演技に使用した
『ピアノ協奏曲第2番』の作曲家ですが
えらいハンサムですが、猛烈に面倒くさい男です。
2時間たっぷり面倒くさい。

そして、『シンドラーのリスト』は、やたら長い。
劇場で観たときに、終わりごろにはお尻が痛くなって
何度も座り直すほどだったことを忘れていました。
何故いま、『シンドラーのリスト』(しかも1度劇場で観た)だったのかというと
『シンドラーのリスト』の中で、私が好きなアルゼンチンタンゴの名曲
『ポル ウナ カペーサ』が使われていると知ったからで
え?どの辺で?と、思って、わざわざ確認するためにDVDを借りてきて
うっかり映画を観てしまったのです。

肝心の場面は、映画の最初の方で、ほんの少々ですが、確かに使われていました。

『ポル ウナ カペーサ』とは、日本語に訳すと、『頭ひとつで』
競馬用語で、馬の頭ひとつ分で明暗(勝敗)が決まってしまうという意味なのですが
ああ、なるほどなぁなんて思いながら映画を観ていたら
いつの間にか、映画そのものにすっかりハマってしまったのです。

お陰で、昨日はお掃除とお洗濯以外は、主婦っぽいことは殆どしていません。