2023クリスマス会＜年長：聖劇＞「ご降誕」

聖劇の第2部はイエスさまのお誕生の場面です。

聖劇の進行はナレーションの子どもたちがつとめています。

昔、ユダヤの人々は救い主がお生まれになるのをずっと待っていました。

「神さまが救い主をおくってくださるのをお祈りしながら待ちましょう。」

遠い東の国では、博士たちが救い主がお生まれになるときに現れるという

不思議な星のことを話し合っていました。

ある日、マリアさまのところに大天使ガブリエルが現れ

「救い主のお母さんになってください。」

と告げられました。

大天使はヨゼフさまのところにもつかわされ、マリアさまを助けるようにと告げられました。

そのころローマの皇帝は、自分の領土に住む人の数を調べるために人口調査の命令を出しました。

「みんな、生まれたところに戻り届けを出しなさい。」

マリアさまとヨゼフさまも、届けを出すためにヨゼフさまの故郷ベツレヘムにやってきました。

でもどこの宿も満員で、泊まるところがありません。

ようやく一軒の宿屋の馬小屋に泊まることができました。

その晩、馬小屋に泊まったマリアさまから、イエスさまがお生まれになりました。

その時、神さまから造られた不思議な星が光りました。

牧場では羊飼いたちが羊の番をしていました。

そこに天使が現れて、救い主イエスさまのご誕生を告げ知らせました。

みんなで拝みに行きましょう。

東の国の博士たちも、その星に導かれてイエスさまを拝みに来て

黄金と没薬と乳香を捧げました。

イエスさまご誕生おめでとうございます。

♪ハレルヤ　クリスマス　よろこびの　よる♪