天使幼稚園

カトリックの精神に基づいて未来を生きる子どもたちを育てます

<エンジェル>お花がいっぱい

2021年11月25日 11時32分48秒 | 2021年度エンジェル

今日も青空が広がり、絶好のお外遊び日和です。

 

今日は、砂場遊びのおもちゃを豪快に広げたお友だちも!

奥の花壇にはきれいな花が咲いています。

 

これはネリネ。

彼岸花の仲間でフリフリがかわいいお花です。

 

ニワトリのとさかのようなケイトウ

 

こちらはパンジー

 

ウインターコスモスも花を咲かせています。

 

暑いときみんながお水をあげてくれたおかげで

お花たちも元気に咲いていますよ!

みんなありがとう!!!

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ステージで練習(年少)

2021年11月25日 11時10分35秒 | 2021年度幼稚園

クリスマス会に向けて、年少さんもステージでの練習を重ねています。

 

幕の前に立って!!

緊張してるかなと思ったけれど、「あっ、園長先生」と手を振るお友だちも。

「はい、前を見て、前を見て!」

幕が開くと、今日は出番を待つ年少のお友だちがステージを見上げています。

 

さあ、今までの練習を思い出して楽しく踊りましょう。

 

そして、最後に舞台のそでに退場するのも大切な練習です。

 

来週の「総練習」まで、あまり時間はないけれど少しずつ上手にできるようがんばっていきましょうね。

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<園長だより12月号>自由な発想と信念

2021年11月25日 08時00分00秒 | 園長だより

 この11月、世界で、そして日本で活躍する2人の若者の明るいニュースに湧(わ)きました。


 11月18日、アメリカ大リーグで活躍している大谷翔平選手(27)が、全米野球記者協会の記者による投票で満票を獲得しMVP(most valuable player:最優秀選手)に選ばれました。大谷選手は、普通だったら無理だろうと考える投手と打者の二刀流に挑戦し、投手として9勝を挙げ、打者としても46本の本塁打を放ち、さらに26個の盗塁を決めるなど、走攻守すべての面で一流の成績を収めました。


 大谷選手が過ごした花巻東高校の佐々木洋監督は、「大谷は(誰にも)描けない世界を描いていた。我々には見えない景色を見て歩いていたのだと思います。たまたま歩いてたらアメリカに渡ったわけじゃないですし、たまたま(MVPを)取ったのではない。すべてが描いた通り、自分で行動を起こして、夢を掴(つか)んでいるんじゃないかと思います。」と語っているそうです。


 それに先立つ11月13日、藤井聡太さん(19)が「竜王」を獲得。それまで持っていた「王位」「叡王」「棋聖」と合わせて、史上初めて10代での四冠を達成しました。将棋の八大タイトル(残りは「名人」「王座」「王将」「棋王」)の半数を獲得し、将棋界の序列でも1位になりました。藤井四冠は、定跡どおりを打ち破り、並み居るプロの棋士でさえ思いつかないような手を繰り出し、それが勝利につながるという、今までにない棋風を打ち立てています。


 藤井四冠は小学校の卒業文集に「将棋界の横綱になりたい」と書き、さらに今年の1月、卒業まで後2か月を残すだけになった名古屋大教育学部付属高校を自主退学する道を選びました。「タイトルを獲得できたことで将棋に専念したい気持ちが強くなりました。」これまた、一般の人が常識と考える道ではなく、自分の道を貫いています。


  「先入観は可能を不可能にする」(佐々木洋:花巻東高校監督)


 大谷選手も藤井四冠も、小さいころから自分の将来を見据え、その夢を実現させるために努力を重ねて今のような活躍につながりました。そこには、先入観に囚われない自由な発想としっかりとした信念がありました。


 情報技術が発達し、世界の垣根が低くなりつつある現代社会の中では、「今まで通り」が通用しないことが数多く起こります。この2年間は新型コロナウイルスのため、わたしたちの生活は大きく変化しました。さらに、そう遠くない将来、大震災の発生も予想されるなど、先が見通せない時代がやってきています。


 今、幼稚園で学び行く子どもたちが大人になる頃は「主体的に課題を見つけそれを解決する力」が、今まで以上に求められる時代になっていることでしょう。


 今年度、天使幼稚園では「チャレンジ~新しい時代の新しい教育~」という目標を掲げ、保育や様々な行事に取り組んでいます。「自己肯定感を高めること」「自ら学ぶ意欲を養うこと」「コミュニケーション能力を養うこと」そして「思いやりの心を育てること」を大切にしながら、やがて大谷選手や藤井四冠のように、新しい時代を自由な発想で乗り越え、信念を持って生きることができる素地を養っていけるようがんばっています。 


「『できない』と言っていることのほとんどは『たぶんできないだろう』ではなく『しない』なのだ」(花巻東高校の野球部の壁に貼ってあることば)


                        (園長 鬼木 昌之)

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