エンジェルクラス、今週はマラカス作りをしています。
ペットボトルにビーズを入れて
周りにシールを貼って飾ります。
できたマラカスを嬉しそうにふるお友だち。
マラカス作りが終わったらお片づけ。
シールの台紙はごみ箱へ。先生から言われなくても自然に体が動いています。
使ったお皿を戻すところでは、大きさ毎にきちんとそろえるお友だちも。
このような場面でも、子どもたちの成長を感じます。
エンジェルクラス、今週はマラカス作りをしています。
ペットボトルにビーズを入れて
周りにシールを貼って飾ります。
できたマラカスを嬉しそうにふるお友だち。
マラカス作りが終わったらお片づけ。
シールの台紙はごみ箱へ。先生から言われなくても自然に体が動いています。
使ったお皿を戻すところでは、大きさ毎にきちんとそろえるお友だちも。
このような場面でも、子どもたちの成長を感じます。
2日に分けた今年の運動会も無事に終えることができました。コロナ感染対策のため、平日開催にしたり、家族の方の参加を制限したりという対策に、ご理解とご協力を賜りありがとうございました。
コロナの新規感染者が3~4000人を超える日が続いていた8月下旬。その後、感染者は増え続けるのか減少し始めるのかという見通しが立たない中、今年の運動会をどうしようという話し合いが始まりました。
緊急事態宣言が出されたまま迎える2学期。幼稚園はしばらく午前保育を続け、さらに、感染が心配な方は出席を見合わせることになるだろうということで、練習が充分にできないことが考えられました。しかし、子どもたちにとって、幼稚園での大切な思い出であり、運動面での成長を援ける運動会を中止する選択はしたくありませんでした。そこで、どのような形であれば運動会ができるのか、どのような手立てを組めば、みんなが参加できる運動会ができるかを相談しました。
まず、練習をほとんどしていなくても、当日、先生たちがサポートすることでできる内容をと考えました。また、年長さんはこの運動会を含め、いろいろな係の代表を決めて活躍する場を設けていますが、今回はその役割をクラスごとに分け、年長さん全員が活躍できるようにしました。
2学期がスタート。運動会に向けての練習を始めました。お休みのお友だちが多い日もあったけれど、あらかじめ想定していたので、先生たちも焦ることなく、参加した子どもたちと、ゆったり楽しく練習に取り組みました。コロナ以前だと、できるまで繰り返し繰り返し練習を重ねていましたが、今年はお休みしていたお友だちも、本番でできるようにと丁寧に指導していきました。
そして迎えた運動会。子どもたちは、練習してきたことを精一杯発揮し、がんばってくれました。むしろ練習の回数が少なく、コロナ以前は、「また練習?」「疲れたな。」という思いが出た後本番を迎えるところ、今年は、子どもたちがもっとやってみたいなという気持ちのピークの時に運動会の本番を迎えることができたようです。
「しゅわーしゅわー」とかわいく踊った年少さん、元気な怪獣になった年中さん、Snow Manの曲に乗ってかっこよく踊った年長さん。それぞれの学年のおゆうぎもしっかり踊ることができました。年少さんのかけっこも「よーい・どん」の合図に合わせて走ることができ、年中さんもコーナーに沿って走ることに挑戦しました。年長さんも最後の一人までしっかりバトンをつなごうという気持ちでみんながんばって走りました。年長さんは以前のように互いにふれ合ってする「組体操」ではなく、一人ひとりが自分の技をしっかりとすることで、全体の美しさを表現する「集団演技」に取り組みました。
今年は「どこまでできるようになるか」より、一人ひとりが「楽しく参加できるか」を大切に考えて準備をしてきた運動会でした。また、昨年同様、会場が密にならないように、お子さま一人に保護者の方お一人と参観を制限させていただきました。お家の方みなさんに見ていただくことはできなかったけれど、ゆとりのある会場で写真やビデオをゆっくり撮っていただいたり、お子さまの演技する場所に移動しながら応援していただいたりすることもでき、こちらもゆったりとした気持ちで見ていただくことができたのではないかと思います。参観していただいた保護者の方、そして今年も入ってもらった写真屋さんやビデオ会社の写真やビデオを通して、お子さまの活躍の様子をご覧いただければと思います。
コロナの新規感染者は、ようやく減少してきました。しかし、まだまだ油断することなく感染予防を図ることが必要な日々が続きます。これからの園生活、そして12月のクリスマス会に向けて、これからもできることを、ひとつずつひとつずつ実践していきたいと考えています。
これからも、よろしくお願いいたします。
(園長 鬼木 昌之)