お菓子を食べながら、950ページの大作に挑戦！

　さすがに毎日厳しい寒さではあるけれど、青空が広がって気持ちの良い日々が続く今年の北京の冬…。空気が乾燥しているためか、市内では大規模な火災が何件か発生しているのが、ちょっと心配されるところではあるから、まずは、火の用心！

　さて、まあ～、幾ら気持ちが良くても、長い時間ず～っと寒い屋外に留まり続ける訳には行かないので、自ずと、お部屋で過す時間が長くなってきているmanami。
　ということで、日本から持ち込んだ甘かったり醤油辛かったりする焼き菓子類をパクパクする頻度も多くなって、ちょっとウエイトコントロールに苦労し始めている今日この頃…。でも、どれも、本当に美味しいね！

　と、同時に、読書時間も長くなって、直近は、カズオ・イシグロの大作『充たされざる者』を手にとった！丁度、ノーベル賞の授賞式に重なるタイミングだったのだけれど、この大作（文庫版）は約950ページと分厚く、手で支えながら読むだけでも一苦労だった。外出時に持ち出して読むには不便だし、ベッドの上でゴロゴロしながら読むにも不向きで、ソファーに座るか、デスクに向って、一気に読み通した！
　今は、満足感と充実感一杯の一方で、腱鞘炎にならなかったことにほっとしながらも、どっと疲れが出て、若干放心状態…。


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