地下鉄4号線の新街口駅から徒歩5分程、新街口東街沿いには、中国の簡単なお料理、即ち麺や小吃系の食べ物を食べさせてくれるお店が数軒並んでいる。そんな中の1軒、王胖子驢肉火焼は、美味しいロバ肉を食べさせてくれるチェーン店ということで、この日のmanamiは、中国人のお友達に案内されて初めて訪問してみることに…。
ロバ肉を使ったホットドッグ・驢肉火焼と、ロバ肉の内臓を具に加えたスープ・驢雑湯を注文してから、油麦菜とサンザシといった中国らしい食材を使ったお料理も…。そして、余りの喉の渇きに耐えられず、昼間から思わずビールまで…。
驢肉火焼の起源は、一説によると明朝時代、1,400年頃の河北省・保定市にあるとのこと…。何故、ロバを食べるようになったのか??? 馬を食べることを禁止する掟が出たことへの対応とする説や、元々貧しくて馬を買う余裕もなく農耕用・運搬用のロバまで食べたという説まで、その答えには諸説あるらしい~。
馬などに比べてタンパク質が多く含まれ、栄養価が高く健康的という言い方もされるみたいだけれど、一方では、痩せて脂身が少ない分だけ大きな肉の塊として食すには馴染み難くて、小さく刻んで火焼に挟んだり、スープに入れて食べたりすることが多いとも言われている。
まあ~、臭みみたいなものもなくて食べ易くて、驢肉火焼は、なかなか安価で美味しいスナック系食べ物として、結構、気に入ったね~。
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