


東京に滞在していた時間は、とっても短かったとはいえ、蒸し暑い上に、最近流行のゲリラ豪雨的なものが何度かあったりして、決して楽しいものではなかった…。
ということで、食欲の方も余り盛り上がらなかった訳だけれど、そんな中でmanamiが口にしたのは、タパス系のスペイン料理。夏らしく冷えたサングリアを口にしながら、生ハムサラダやクスクス等をパクパクしたね~。


そして、宿泊先にテイクアウトして帰ったお惣菜も、気が付けば、香辛料たっぷりのモロッコカレーやレモンの酸味がよくきいたクスクス料理などで、結局のところ、マグリブ(北アフリカ)料理…。こうも不快指数が高いと、万国共通で、こんなお料理が食べたくなるものなのだね~。

で、蒸し暑さを極力避けたかった東京滞在期間中には、累計売上げが40万部を突破した書籍を購入してきて、冷房のしっかり効いた室内で一気に読破した!う~ん、今の日本では、こういう本が、す~っと受け入れられるということなのだな~。複雑な東アジアの歴史と関係を、極めて単純化して捉えた書きぶりで、しかも、中国・韓国バッシングに近い、最初からバイアスのかかった内容だった…。40万人以上の日本人が、この内容をそのまま鵜呑みにしているとしたら、ちょっと怖いな~。と、急に血の気が引いて、悪寒を感じ、一気に涼しさが増してきた???(笑)
その書籍とは、ケント・ギルバート著、『儒教に支配された中国人と韓国人の悲劇』。売れている書籍ではあるので、内容への賛否は別にして、一応、手にとってみるというのは、ありかもね~。







