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一緒に学ぼう、等身大の中国!

manamiの私生活は、食べることと歩くこと。日々の生活を通して、メディアが伝えない、中国の今を覗いてみよう!

湖畔に聳える豪華な円形ホテル~ここまでやる???~

2017-10-27 00:14:28 | 北京市内観光

 しかし、中国の最近の大型建築施設というのは、どうして、どれもこれも、こうなのだろう??? エネルギー効率や使い勝手の良さなどには全くといって良いほど優先順位が置かれず、建設やメンテナンスのコスト・手間なども全く意に介することなく、圧倒的にデザイン重視で完成された建築施設が多いのには、しばしば驚かされる。地震がないからなのかな???

 北京だと、数年前に火事で一部が焼失した中央電視台のビルが、その代表といえるかもしれない…。
 そして、2014年11月に北京で開かれたAPEC会議で準備された懐柔区の豪華ホテル・北京日出東方凱賓斯基酒店(Sunrise East Kempinski Hotel)もそう…。雁栖湖風景区に立地した太陽を想起させる円形の建物は、遠目に見ても確かに特徴的で印象に残りはするけれど、ここまでデザインに力を注ぐ必要はないのでは???

 まあ~、少し前に宿泊する機会を持ったという知人の、「ファシリティーも、朝食も、サービスも、どれも満足できるもので、決してデザインだけではないよ!」というお勧めの言葉を、manamiとしても素直に受け入れられる満足さを体感できたのだけれど…。



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幽谷神潭景区~秋のドライブに最適!~

2017-10-26 00:03:34 | 北京市内観光

 正に“北京秋天”というのに相応しい青空に囲まれると、自然に体は動き出すというもの…。
 ということで、少し前の週末に、manamiがオフィスの同僚の運転でドライブに出掛けた先は、懐柔区にある散策コース・幽谷神潭景区。北京市内から京承高速を北方に約75㎞走った先にある自然風景区。

 景区の入場料は40元で、散策コースには、何故か、彫像が沢山並んでいた…。そして、青空の下に広がる岩山とその間に点在する清流・池がポイント!約2時間の気軽なピクニックコースだけれど、もう既に紅葉が広がっていると思うけれど、その分観光客で溢れていたりするのかな??? そうなると、ちょっと趣きがなくなるかも???

 北京の秋は、あっという間に過ぎてしまう…。青空が予想される時には、タイミング良くお出掛けすることが大事だね!それにしても、車社会が広がり、近年、ドライブ・バーベキュー・スキー・ゴルフ・フィッシングと、中国人のレジャーにも多様性が出て来たね~。経済成長は、間違いなく、人生を豊潤なものにしてくれるね~。



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古北口長城~失敗談!初体験のヒッチハイク…~

2017-10-18 00:04:52 | 北京市内観光

 ということで、結局、復路は13:05頃に古北口隧道口を通り過ぎるバスに乗車して(入口のチケット売り場にバスの時刻表が掲示されている)、往路と全く逆のルートを辿って、16:30頃までには東直門バスターミナルに戻ることができたのだけれど、現地滞在時間が約3時間半であることからすると、どうも計算が合わない???
 その通り…。実は、今回は、何を勘違いしたのか、秋の田舎道を2時間程ピクニックして、“金山嶺長城”を目指すというのが、当初のmanamiのプランだった…。が、結局、1時間以上歩いたものの、どうも上手く辿り着けそうもないということが分って、仕方なくユータンして引き返すことにしたのだった…。

 で、来た道をそのまま戻るのも退屈だし、時間も節約したかったので、思い切ってヒッチハイクで約6㎞を一気に戻ることにして、チャレンジしたら、承徳出身でこの地で農家菜のレストランと民宿を経営しているというお兄さんが停まってくれて、約10分でスタート地点まで戻ることができた…。正直、リスクもあるし、余り良いことではないとは分かっていたけれど、単純な一本道であることは往路を歩いてきて分っていたし、「いざとなったらお金で解決すれば良いか~」と思ったりもして、チャレンジしてしまった…。
 このとんでもない勘違いの見返りとしては、秋の花・コスモスに出会えたことと、“蟠龍山長城”と呼ばれる新たな長城がこの近所にあることが分ったこと…。そして、最後は、宮爆鶏丁(25元)+餃子(15元)+燕京ビール(6元)という簡単ランチで、バスまでの時間を調整して、週末の散策を終了…。
 反省すべきは、「事前の下調べが足りないと、こうなりますよ~」ということ??? これからの長城散策は、寒さ・風・凍結などでリスクは増すので、いずれにしても、次回は来春だな~。



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古北口長城~北京郊外で、紅葉を楽しもう!~

2017-10-17 00:07:09 | 北京市内観光

 地下鉄2・13号線の東直門駅にあるバスセンターから蜜雲行きの980快路の始発バス(6:00発)に乗車したmanamiは、蜜雲鼓楼に7:20頃に到着(運賃15元)して、7:40頃に古北口行きの蜜25路に乗り換えて、9:20頃に古北口隧道口にて下車する(運賃12元)という、今年4月にこのエリアを訪問した時とほぼ同じパターンを辿った(2017年4月3~4日掲載)。最後に降車する停留所の目印は、古北口隧道のトンネル手前、鮮やかな青地に「古御道」と記された門!

 で、バスを降りたら、この門をくぐったところで、「古北口文化文物旅遊区」の入場料25元を払って、散策はスタートすることに…。といっても、主たる観光ポイントは、古北口老城と民俗博物館ぐらいなので、案内看板に従って進めば1~1.5時間もあれば大体見終わってしまう…。

 まあ~、今回の訪問は、紅葉の始まった中での長城を見ることだったので、そういう狙いに従えば、一応、成功かな…。ちょっと早過ぎるかな~とも思ったりしていたのだけれど、今年は寒さが進むのが例年比早目ということもあって、緑の葉の中に、イエローやオレンジの木々も程好く混じり始めていて、まずまずだったね~。欲を言えば、もっと青空が鮮やかだったら良かったとか、太陽の光が強かったらコントラストがより美しかったとか、色々あるだろうけれど、そもそも週末しかチャンスはない訳だし、自然の力に委ねている訳だから、こんな感じでも、満足するべきでしょう~。
 敢えて残念だったところを指摘すれば、電力の安定供給と大容量の通信回線網確保のためなのだろうけれど、こんなところにまで太いケーブル回線とそれを支える鉄塔が空高く張りめぐらされていて、ダイナミックな自然の景色を、かなり壊してしまっていたね!



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紅星源昇号博物館~初代ロゴは日本人が設計!~

2017-09-20 00:03:51 | 北京市内観光

 「紅星二鍋頭」の学習を継続しようと、この週末には、今度は、地下鉄2号線・前門駅から真南にのびる前門大街商業歩行街(前門大街99号)にある「紅星源昇号博物館」を訪問してみたmanami。
 1680年に最初の二鍋頭が生産された老舗酒醸造所「源昇号」があった場所で、入場無料の展示ということもあって、スペース的には広くないし、15分もあれば十分見終わってしまうような感じではあったけれど、往時の大柵欄エリアの賑やかな雰囲気をイメージしながら時間を過せると、なかなか楽しめるかも???

 で、ここで学習したことは、「最初の紅星のラベル・ロゴの設計者が、桜井安蔵という日本人であった」ということ…。現代中国が誕生した1949年に、“紅星”という革命を想起させるブランドのロゴを日本人が設計するなど、今ではちょっと考えられないな??? どういう経緯があったのだろう???
 いずれにしても、ここは、入場無料だけに、テイスティングもお土産もないので、記念に持ち帰りたい人は施設内で営業している売店でお金を払って購入して下さい!



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