


しかし、中国の最近の大型建築施設というのは、どうして、どれもこれも、こうなのだろう??? エネルギー効率や使い勝手の良さなどには全くといって良いほど優先順位が置かれず、建設やメンテナンスのコスト・手間なども全く意に介することなく、圧倒的にデザイン重視で完成された建築施設が多いのには、しばしば驚かされる。地震がないからなのかな???



北京だと、数年前に火事で一部が焼失した中央電視台のビルが、その代表といえるかもしれない…。
そして、2014年11月に北京で開かれたAPEC会議で準備された懐柔区の豪華ホテル・北京日出東方凱賓斯基酒店(Sunrise East Kempinski Hotel)もそう…。雁栖湖風景区に立地した太陽を想起させる円形の建物は、遠目に見ても確かに特徴的で印象に残りはするけれど、ここまでデザインに力を注ぐ必要はないのでは???



まあ~、少し前に宿泊する機会を持ったという知人の、「ファシリティーも、朝食も、サービスも、どれも満足できるもので、決してデザインだけではないよ!」というお勧めの言葉を、manamiとしても素直に受け入れられる満足さを体感できたのだけれど…。






