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一緒に学ぼう、等身大の中国!

manamiの私生活は、食べることと歩くこと。日々の生活を通して、メディアが伝えない、中国の今を覗いてみよう!

泰安~中国五岳・泰山へのチャレンジ!~

2017-06-25 00:10:23 | 中国各地訪問

 このところ、毎月1回程度を目標に、北京脱出を試みているmanamiだけれど、今回の目的地は山東省の世界文化・自然遺産、泰安にある泰山!少し前に、孔子の故郷・曲阜を訪問していたので、今回は「道教の聖地」・「中国五岳の1つ」である泰山への登山のみをターゲットにした日帰り旅行。

 北京南駅を定刻の6時44分に出発した高鉄(G101、214元)が、泰安駅に到着したのは9時少し前のこと…。車中では、到着後の夏登山に備えて、北京南駅構内のファミリーマートで購入したサンドウィッチ・おにぎり・スポーツ飲料で、腹ごしらえと水分補給をしたりしながら過した…。
 そして、泰安駅に到着したら、直ぐに公共バス乗り場に移動して、泰安高鉄駅から天外村までの公共バス(5元)と、天外村から中天門までの専用バス(30元)と、泰山景区への入場料(127元)がセットになったチケットを購入して、早速、天外村までの直通バス(K62)に乗車。

 で、その後のこの日の前半戦のスケジュールは、こんな感じで、下山するまで合計約5時間!
  泰安高鉄駅発 9時10分 → 天外村着 9時35分(公共バス)
  天外村発 9時50分 → 中天門着 10時10分(専用バス)
  中天門発 10時10分 → 南天門着 11時40分(徒歩登山)
  南天門発 11時40分 → 頂上エリア散策 → 玉皇頂(最高峰)着12時55分(徒歩登山)
  玉皇頂発 12時55分(下山開始) → 中天門着14時(徒歩下山)
  中天門発 14時 → 天外村着 14時20分(専用バス、バス代30元)

 少しだけ登山の様子に触れると、中天門を出て少し登ると、そこに現れるのが“五大夫松”で、秦の始皇帝が雨宿りをしたという場所。そして、そこから更に登ると、いよいよ前方には頂上まで連なる急な階段が見え始め、ここが“十八盤”。で、ここから“南天門”までの約1,600段の急階段が最大の難所となって、休み休み登って行くことになるのだけれど、普段の運動不足もあって、正直、相当辛かったね~。
 で、“南天門”を越えて更に少し登ったら、頂上に広がる“天街”を経由して最高峰の“玉皇頂”までは、山頂ピクニックという感じで、360度のパノラマを楽しみながらテクテク…。manamiの場合には、ここで栄養補給ということで、持参していた井村屋の“スポーツようかんプラス”を5本全部一気にお腹の中へ…。
 まあ~、360度のパノラマの美しさを存分に味わうには、ブルースカイが広がっていてくれることが望ましいのは言うまでもないのだけれど、炎天下での登山は厳しさを増すので、この日の霧雨が時々混じる曇り空が丁度良かったのかもな~。
 天外村から中天門まで(徒歩ではなく)バスで移動したのは、時間と体力の節約ということでは、妥当な判断だったと思う。一方で、中天門と南天門の間を往復ともに(ロープウェイを利用せずに)全て徒歩にしたことについては、“登山”を経験するという目的を考えると全く悪くはなかったけれど、体力の消耗は激しいし、往路復路で同じ景色を眺めることになるだけなので、片道はロープウェイ利用もありだと思ったね~。



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山海関~古城の中は、想像を上回る充実!~

2017-06-01 00:32:33 | 中国各地訪問

 で、順調に下山してきたのだけれど、ここでまたまた困ったことが…。まあ~、ある程度覚悟は出来ていたものの、やっぱり、市内に戻る交通手段がない??? そもそも公共バスは走っていないとのことであったし、来る時に乗ってきたタクシーも既に帰ってしまっている…。白タクらしい輩からの声掛けはあったけれど、ちょっと 不気味だし…。

 で、結局、約30分間、徒歩で古城内に向かうことにして、テクテク…。そして、15時過ぎには古城の北門に到着して、この日の最後の目的場所、山海関古城内にある“天下第一関”などのポイントを見て回ることに…。まずは、“天下第一関”に、古城の中心で時を伝え続けてきた“鐘鼓楼”と、民俗博物館にもなっている四合院の旧館“王家大院”がセットになった入場券(50元)を購入してから、のんびりと散策。この頃には、雨もすっかり上がって、お日様も出てきて、ようやく快適な旅行環境が整ってきた!
 場内では、山海関名物だという“花生糕”が、あちらこちらで売られていたので、旅の記念と、空腹を埋めるために、4個(22元)購入して、そのうちの2個を歩きながらパクパク…。ナッツの飴かけスウィーツは、栄養補給にも疲労回復にもぴったりで、とっても救われたね~。

 約1時間半の古城巡りを終えたら、帰りは、山海関駅17時33発の動車(D18)を利用して、約2時間半の北京駅までの列車の旅(110.5元/一等車)を楽しんで、定刻20時13分には北京駅に到着して、日帰り旅行は順調に完結。
 あ~、そうだった!最後に、余りの空腹に我慢ができず、戻りの動車に乗る前の山海関駅の売店で、秦皇島で製造されたビールと、おつまみを購入して、車中で楽しんだのだった。余裕のあるスケジュールを組んだつもりだったのに、結局、ランチを食べる時間もなくて、雨も降って気温も下がって、体力消耗の激しい1日だった…。それだけに、帰りの列車を一等車でリラックスできるようにしていたのは、実に正解だった!とっても疲れたけれど、充実した1日に、満足、満足!



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山海関~東の最果て、長城が海に沈む場所!~

2017-05-31 00:34:40 | 中国各地訪問

 8時25分、予定通りに、manamiを乗せた大連北駅行きの高鉄(G387)は、北京南駅を出発。山海関駅まで、約2時間の列車の旅(182.5元/二等車)のスタートだ!

 定刻10時29分というほぼ時刻表通りに山海関に到着したら、駅前から最初の目的地・老龍頭まで、25号バスで移動(1元/約15分)。そして、老龍頭に到着したら、入場券(50元)を購入して、早速中に入って参観開始。

 明朝時代に建造された万里の長城が、海に沈み込む東の最果ての地が老龍頭で、このような景観が楽しめるのは、唯一この場所だけ…。途中から、止んでいた雨が再び降り始めて、海沿いの風も強まって、厳しい屋外散策になってしまったけれど、明朝時代の軍営の跡や海に突き出すように建った海神廟など、見所は意外と沢山あった。結局、老龍頭では、11時頃に入場してから、砂浜を歩いたり、色々散策を続けている間に、2時間近くの時間を過してしまったね!

 で、13時頃から、次の目的地に向かっての移動を開始。再び25号バスに乗って、山海関南まで戻って、そこからタクシーで角山長城を目指した。タクシーは約15分の移動(11元)で、角山長城の入口に到着したら、40元の入場料を払って中へ…。と、登り始めた直後から、一時止んでいた雨が再び降り始めて、途中からは雷のゴロゴロいう音まで聞こえてきて、ちょっと後悔したものの、結局、往復1時間弱で登山を終えることができた。少々、急峻な坂があるものの、全体の距離は長くなくこじんまりしているので、ちょっとの時間に立ち寄ってみるにはぴったり…。
 角山長城から、山海関の古城を抜けて、老龍頭で渤海湾に沈むというこの地の長城の全体構成を実感するためにも、時間が許す限り、やっぱり足を運んでみるべき場所だと思うな~。



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南国を感じたショートトリップ!

2017-05-13 00:06:42 | 中国各地訪問

 ホテルでの朝食後、北京同様にオレンジ・イエロー・ブルーなどのシェアリング自転車が走り回る深セン市内では、深セン最高の高層ビル・118階建ての深セン平安国際金融中心大厦が完成していたのを確認。実際には、厚い雲に覆われて最上階部分を見ることはできなかったのだけれどね!(笑)
 で、その後は広州に向かって、順調に全てのスケジュールが進み最後に北京に戻ろうとしたその瞬間、北京への戻りのフライトが遅延となって、ちょっとショック!
  
 ということで、結局、広州空港で食事をすることになったmanamiは、今回のショートトリップで3度目となる蜜汁叉焼肉を口にすることに…。申し訳け程度にレタスが添えられた白飯に、スープがついて57元というのは、正に空港価格??? もっと早くに遅延が分かっていたら、市内でもっと美味しいランチを口にしてから空港に向かったのにな~。あ~、残念…。
 南国の植生で瑞々しい緑豊かな広東省は、やっぱり明るくて良い場所だね~。ライチ・マンゴー・ドラゴンフルーツなどの南国フルーツも出始めていて、トロピカルな開放感で一杯…。まあ~、ここからは暑さと湿気で、耐え難い亜熱帯~熱帯の気候に覆われるとのことだったので、次回の広東省訪問は、秋以降にしようかな???

  

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中華料理は地方色豊か~「食は広東にあり!」~

2017-05-12 05:10:19 | 中国各地訪問
 
 久々に広東省を訪れたmanamiは、昼間のクライアント訪問を精力的にこなした後、深センで漸くプライベートの時間が持てて、旧知の友人にあってディナーを楽しむことに…。北京に比べれば、湿度が高く不快指数は相当なものではあったけれど、曇り空であったこともあってまだまだ耐えられる範囲で、食欲もまずまず!

 予約されていた中華料理レストラン・香蜜軒では、広東料理と客家料理をミックスして注文!例えば、前菜には蜜汁叉焼肉・焼鵝などが並び、その後、醸豆腐などを挟んで、最後は、米をベースにした雑炊のような鍋料理・粥底火鍋と大油条!う~ん、やっぱり美味しいね~。塩味系の北方料理、辛味の強い四川料理や湖南料理、甘目の味付けの上海料理のどれとも違う美味!さすがは、「食は広東にあり!」・「食は広州にあり!」というだけのことは、あるよね!
   
 まあ~、食事だけでなく、会話でも相当盛り上がったのだけれど…。

 

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