goo blog サービス終了のお知らせ 

一緒に学ぼう、等身大の中国!

manamiの私生活は、食べることと歩くこと。日々の生活を通して、メディアが伝えない、中国の今を覗いてみよう!

清東陵~超快晴の下で、世界文化遺産散策!~

2017-11-21 11:49:49 | 中国各地訪問

 北京から約125㎞東に向った遵化市にあるのが、この日のmanamiの日帰り散策の目的地・清東陵で、世界文化遺産にも指定されている歴史的建築物群。

 6時25分に四恵長距離バスセンター(地下鉄1号線・四恵駅)を出発する遵化行きのバスに乗って(50元)、途中下車となる目的地・石門に到着したのは8時45分頃のこと…。そこから清東陵景区入口までは、徒歩15分と聞いてはいたけれど、近寄って来た白タク(10元)で送ってもらうことにしたので、入場券(淡季)82元+景区内移動用巡回観光バスチケット(30元)を購入して、トイレ等の身支度を整えて、9時には散策準備は完了!

 清東陵には、順治帝(孝陵)・乾隆帝(裕陵)・康熙帝(景陵)、西太后(慈禧陵)、香妃(乾隆帝の側室/裕妃園寝)などが安置されているのだけれど、巡回観光バスで入口から一気に連れて行かれたのは、裕陵+裕妃園寝+慈禧陵の駐車場で、この3ヶ所は狭いエリアに集中していてその間の移動も徒歩圏内。どれも地下宮殿が開放されていたのが、特徴だったかな~。

 まあ~、真っ青に晴れ渡った空をバックに、強い陽射しを浴びて眩しいばかりに輝く黄色の瓦は本当に圧巻だったね!



もっと北京の最新情報を集める! ⇒⇒⇒⇒⇒ にほんブログ村 海外生活ブログ 北京情報へ

保定・雄安新区よりも、やっぱり羊肉串???

2017-11-16 00:03:35 | 中国各地訪問

 あ~、本当に寒くなってきた!次回、美味しい羊肉が食べられるのは、西安訪問の時かな~と勝手にイメージしていたmanamiだけれど、その前に巡って来た機会が、これっ!
 高鉄だと、北京から約45分のところにある河南省・保定市を訪れた時のことで、中国政府が“百年の計”として推し進めようとしている雄安新区を視察した後のランチでのこと…。
 口にしたのは、碳烤羊肉串(10元/本)・地皮菜辣椒炒笨鶏蛋(33元)・西北褲帯面(12元)・胡麻油烤大花巻(19元)などなどだったけれど、やっぱり、クミンなどの香辛料をふんだんにまぶした羊肉串は、最高だった!この時期の羊肉は脂ものりはじめていて、本当に癖になる美味だったね~。それから、幅広の麺(褲帯面)や地皮菜という食材も初めて口にするものだった…。
 夢の雄安新区構想も大事だけれど、やっぱり、目の前の美味に魅かれてしまうのは、仕方がないでしょう~。さあ~、次回こそは、西安で羊肉だっ!



もっと北京の最新情報を集める! ⇒⇒⇒⇒⇒ にほんブログ村 海外生活ブログ 北京情報へ

平遥古城~旧城散策の締め括りは、これっ!~

2017-09-28 00:00:17 | 中国各地訪問

 さあ~、manamiの半日散策も後半が近づいて来たら、お土産探しということで山西名物・黒酢を購入(38元/7两+瓶)!旧城内には、黒酢や汾酒を並べるお土産屋が沢山並んでいるので、どうせ細かいことは分らない、適当に目についたお店に入って、あれこれ会話を楽しんでから、黒酢だけ購入!

 そして、夕食にはまだかなり早かったけれど、同じく偶々通り掛かりにあったレストランに入って、特色伝統料理の平遥牛肉(48元)とビール(12元)で一息ついてから、刀削麺(18元)で締め括って、食べる方での思い出作り…。ここで、興味を魅かれたのは、“金星啤酒”ブランドの平遥ビールがあったことだね~。青島啤酒・雪花啤酒などへの系列化が進む中で、山西ブランドを残しているということなのかな???

 最後の最後に旧城内をぐるっと囲む城壁の上に上がって、迎薫門(南門)から永定門(上西門)を経由して風儀門(下西門)まで約30分、テクテクと散歩!
 散策を終えたら、復路は動車を利用することにしてあったので、旧城内を離れて動車の平遥古城駅を目指すことに…。といっても、ここは若干離れているので、タクシーを利用(約15分、25元)することになる…。平遥駅と平遥古城駅では、「平遥古城に近いのは、平遥駅である(平遥古城駅は遠い)」ことをしっかり覚えておく必要がある!そうでないと、時間を大きく読み間違えることになるからね~、要注意!

 平遥古城駅16:16発の動車(D2006、254.5元/1等席)に乗って、一気に北京西駅を目指し、ほぼ定刻20:39通りに到着。残り少ない華北の秋だけれど、この日は青空の下、しっかり遊んで、プチ疲れたけれど、充実した週末になったね!



もっと北京の最新情報を集める! ⇒⇒⇒⇒⇒ にほんブログ村 海外生活ブログ 北京情報へ

平遥古城~街中が古代博物館、地域色豊かな食事!~

2017-09-27 00:01:17 | 中国各地訪問

 次に、少し早めのランチとなって、炒猫耳朵(18元)に、平遥香干(12元)とビール(8元)を…。兎に角、面食の種類が豊富な山西料理だけれど、期待通り、炒猫耳朵と黒酢の相性はピッタリだったね~。

 で、腹ごしらえが終わったら、散策継続…。まずは、“城隍廟”・“文廟”(孔子を祀った学問の神様、中国科挙博物館として利用)、それから、“清虚観”(平遥最古の道教寺院)・“中国鏢局”・“商会”などを見学。特に、現代のセキュリティ業社に相当する“鏢局”や商工会議所に相当する“商会”が早い時期からあったのは、金融業を中心に経済力を蓄えた歴史ある街ならではだね~。まあ~、兎に角、街全体がタイムトリップしたというのにピッタリの、ノスタルジックな雰囲気たっぷり!

 そもそも旧城の内側の面積は狭いし、季節が良いので観光客も多くて、正直、manamiはこの時点までで、ちょっと人疲れしたかな??? 観光スポットはまだまだあるし、“○○客栈”というタイプの旅館も沢山あるので、寧ろ、1泊してしまって、日帰りツアー観光客が少なくなる朝晩の時間帯に、のんびりと食事やショッピングを楽しむという時間の使い方もありかもね~。


もっと北京の最新情報を集める! ⇒⇒⇒⇒⇒ にほんブログ村 海外生活ブログ 北京情報へ

平遥古城~ここにも、世界文化遺産!~

2017-09-26 00:03:18 | 中国各地訪問

 北京発韓城行きの寝台列車(K609)が、北京駅を離れたのは、定刻の23:53のこと…。今回のmanamiの目的地は、世界文化遺産になっている山西省・平遥古城。ちなみに、運賃は軟卧285元で、久々の寝台列車に少し興奮したけれど、1週間オフィスで奮闘した後だったこともあって、す~っと眠りに入って、途中何度か目を覚ましたものの、翌朝8時前に太原駅を通過する頃まで、ぐっすりと休むことができた…。

 で、列車が平遥駅に到着したのは、定刻より約10分遅れての9:40頃。そして、いよいよ実質半日の散策スタートとなった訳だけれど、駅から城壁に囲まれた旧城内までは、徒歩約15分。

 さて、北京から南西に約620km離れた平遥の街が誕生したのは、紀元前8世紀・西周時代と伝えられ、その保存状態の良さから、「中国四大古城」の1つとなっているのだそう。城壁の中は、全体が歴史博物館という感じで、全ての建物を丁寧に見ていたら、時間が幾らあっても足りない…。観光ポイントだけでなく、崩れ落ちそうになった普通の民家でさえも、史跡に見えてしまうのだから…。

 最初の観光スポット“日昇昌票号”に入るところで、全観光ポイント約20数ヶ所を参観することができる入場チケットを65元で購入!「2017山西省旅遊発展大会」開催中だからか分からないけれど、チケット代は優待割引とのことで定価の半額で、ラッキー!19世紀の平遥は大富豪が集まるエリアで、中国で最初に手形を発行した場所として知られ、その代表業社が“日昇昌票号”。隣接する“蔚泰厚”も、同じような金融業社だね!

 その次に訪問したのは、約600年前から使われてきた平遥の行政オフィス“県衙”で、ここにも、如何にも歴史を重ねてきたことを感じさせる数々の旧い建築物が並び、偶々「お代官が悪人を裁く」寸劇に、観光客が拍手喝采という場面に遭遇した…。



もっと北京の最新情報を集める! ⇒⇒⇒⇒⇒ にほんブログ村 海外生活ブログ 北京情報へ