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一緒に学ぼう、等身大の中国!

manamiの私生活は、食べることと歩くこと。日々の生活を通して、メディアが伝えない、中国の今を覗いてみよう!

青州~心があらわれる“青州のヴィーナス”!~

2017-12-07 00:04:11 | 中国各地訪問

 ということで、午前の活動をあっさり終えたmanamiは、今度は近くの73路のバス停で戻りのバスを待ちながらも、次は隣り街の青州を目指したかったので、実はタクシーが通りかかってくれることを祈っていた…。と、世の中悪いことばかりではないもので、何と本当にタクシーが通りがかってくれて、約30分(有料道路代10元を含めて約50元)で、この日のもう1つの目的地、青州博物館まで一気に運んでもらうことができた…。ここで、時刻は大体13時半。

 落ち着いた風情の立派な博物館は、身分証明書のチェックがあるだけで、嬉しいことに入場料は無料!で、さすがは、春秋戦国時代の斉国の国都などとして歴史を刻んできた临淄エリアの博物館だけのことはあって、街の規模には似合わない立派さ。特に精緻な作りで表情豊かな数々の仏像は見応えたっぷりで、中でも必見は平山郁夫画伯が魅了されたという菩薩立像“青州のヴィーナス”。まあ~、それでも1時間もあれば、見終わってしまうのだけれど…。
 で、ここからは、十分な下調べをしていなかったこともあって、青州古城を散策しながら衡王府の庭園だった偶園(入場料30元は高い!)の中にも入ったりして、帰りの列車まで若干時間潰しをしたりしたけれど、最大の誤算は、青州市駅がかなり郊外にあって、そこに向かう道沿いにも、駅の周辺にも、気の利いた食事ができるようなお店が全くなくて、そのまま1時間半近くの時間を青州市駅構内で過ごすことになってしまったこと…。まあ~、地元の自慢料理のようなものは、もともとないようだったので、それでも、構わなかったのだけれど、外は寒いし温かいお料理で暖を取りたかったな~。
 ということで、結局、18時49発高速鉄道G198(239元/二等車)で青州を離れ、22時少し前には北京南駅まで戻って来ることができて、やや間延び感はあったものの最低限の目的は達して、長~い1日は無事に終わった…。



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淄博~期待が大き過ぎたかも…~

2017-12-06 00:11:15 | 中国各地訪問

 今回のmanamiの週末日帰りトリップは、少し前に、とある理由から已む無く行くのを直前で中止した山東省の旅。目的地は、淄博と青州。
 で、6時21分に北京南駅を出発する高鉄(G175、229元/二等車)に乗って、片道約3時間の列車の旅をスタート。車中では、北京南駅のファミリーマートで購入したサンドウィッチやオニギリで朝食を済ませてからは、読書をして過ごした。
 ほぼ定刻9時18分通りに淄博駅に到着した後は、駅を出て、右手に少し進んだところにある公共バスのバス停(教会が目印)から20路のバスに乗車して(運賃5元均一)、終点の临淄駅まで約1時間バスに揺られることに…。そして、10時40分頃に临淄駅に到着したら、今度は73路バスに乗り換えて、更に50分程揺られる計画にしていたのだけれど、バスは30分に1本と本数が少ないことから、バス停まで足を運んだものの、時間節約でタクシーを利用して、一気に目的地に向かうことにした…。

 が、ここでハプニング!「タクシー代30元程度を覚悟した代わりに、30分は早く到着できるだろう」と思ったのに、結局、到着したのは1時間以上先のほぼ12時丁度…。というのは、タクシーの運転手が到着したといってmanamiを降ろしたのは中国足球博物館で、manamiが行きたかったのは中国古車博物館。“足球”と“古車”の発音が入り繰ってしまったのだろうけれど、何度も確認したにやっぱり発音が悪かったか…。結局、タクシーはmanamiを置き去りにして戻ってしまったし、他のタクシーが通りかかるのも期待し難い場所だったので、残りの4km余りは徒歩で向かうことに…。運転手に頭がくるやら、自分に頭がくるやら…。まあ~、仕方がないよね…。
 で、中国古車博物館の方は、入場料20元で参観した訳だけれど、期待と想像を大きく裏切る規模で、30分程で見終わってしまった。4ヶ所ある展示室のうちの1つを閉めているとのことで、仕方なかったと理解はしながらも、写真で見たようなダイナミックスさは全くなかったな~。しかも、殉馬坑の場所も分からなかったし…。



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西安~羊肉に負けない名物鶏料理!~

2017-12-01 00:21:15 | 中国各地訪問

 で、2日目manamiは、「ここで食べておかないと、機会がないだろうな~」と思って、ホテルの朝食で肉夹莫を食べてから、ランチは、ほうれん草を練りこんだ麺料理をパクパク…。トッピングと薬味はセルフサービススタイルになっているので、自分の好みに合わせて、肉味噌と西紅柿鶏蛋をベースにして、パクチーをちょっと多めに…。

 実際には、これだけで十分お腹いっぱいになったのだけれど、西安名物をもう1品食べようということで、ちょっと欲張りして、西安名物の葫芦鶏も…。が、これが大当たりで、全く脂っこくないし、微妙な塩加減が効いた外皮の香ばしさと、内側のホクホク感がともに美味しく、大成功!
 勿論、仕事も十分頑張りましたよ~。あ~、今回も、西安滞在は超充実!



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西安~さあ~、待望の羊肉料理!~

2017-11-30 05:31:56 | 中国各地訪問

 前々から予定してきた通り、manamiは西安を訪問してきた…。例によって、クライアントと政府機関の訪問だった訳だけれど、短い滞在期間でも必ず楽しめるのが食事!香辛料のよく効いた西北料理は、食いしん坊には堪らない…。
 兎に角、西安には食べてみたいお料理が一杯で、羊肉・餃子・麺料理がその中心になる!ということで、到着した初日の夜に食したのは、こんな感じ…。

  羊肉水餃(38元)
  羊肉串(12元/本)
  府谷莜面(24元)
  陝北大烩菜(48元)
 どれも、ビールに合うお料理ばかりで、暖房がしっかり効いた室内で、食べて飲んで、すっかり幸せな時間を過ごしてしまったな~。
 毛主席と関連付けた内装や食器も、中国ならではだったね~。初体験で、観光客用に準備されたスペースだとは思うけれど、こういうお店があるのだね!



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清東陵~どんどん歩く、寒さで停まっていられない!~

2017-11-22 00:02:15 | 中国各地訪問

 そこから、後半に訪れた景陵と孝陵は、各々距離が離れているので、再び移動用巡回観光バスを利用しての訪問となるのだけれど、この2ヶ所までも訪問するかどうかは、個人のお好み次第…。明の十三陵や清西陵もそうだけれど、正直、明朝・清朝時代の皇帝のお墓の構造はどれもほぼ同じで、ほとんど変わり映えはしないし、特に、後半の2ヶ所は地下宮殿も開放されていないので、全く見るべき発見は感じられなかった。

 で、ここまで散策を終えたら、元来た道を引き返すだけなので、出口まで移動用巡回観光バスで一気に戻ることもできるけれど、manamiの場合には、最後の景陵から、ひたすら徒歩で、石牌坊・大紅門・順治神功聖徳碑楼・石像生・龍風門・七孔橋を逆に辿った…。正直、そこそこ長い距離を歩くことになるので、タイミング良く移動用巡回観光バスが来たら、それを利用するのも1つの方法だね~。

 結局、石牌坊からは移動用巡回観光バスに乗って景区出口まで戻って来て、時刻は12時20分頃。景区を出たらバス乗り場までは徒歩で戻って、12時45分頃には北京行きのバスがやってきて、予定よりも早めに帰路に…。途中、交通事故とかもあって少し道路が混んではいたけれど、それでも15時半頃には四恵長距離バスセンターに到着できて、この日の散策は終わりとなった!

 季節が良ければ、もっと景区内でのんびり過すのも気持ち良いのだろけれど、さすがに寒さが厳しい時期には、体を動かさずに長く外気にあたっている訳にも行かず(食事をゆっくり楽しむような場所も見当たらなかったし)、自然と散策スピードはあがってしまったね~。ははは…。でも、天気に恵まれて、大満足!



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