平常心是道
(びょうじょうしんこれどう)
特別のことより、まず普段の心がけ
※ここでいう「平常心」は、一般につかう「ふだんどおりの心の状態」の意味ではなく、「日常の小さな行いもおろそかにしない心」を示す。
(びょうじょうしんこれどう)
特別のことより、まず普段の心がけ
※ここでいう「平常心」は、一般につかう「ふだんどおりの心の状態」の意味ではなく、「日常の小さな行いもおろそかにしない心」を示す。
流水、無心にして落花を送る。
(りゅうすい、むしんにしてらっかをおくる)
無為自然に身を任せ合える関係を
主張せず、見返りを求めず、相手の心をかき乱すこともない。互いを信頼して自然に身を任せ合う。
(りゅうすい、むしんにしてらっかをおくる)
無為自然に身を任せ合える関係を
主張せず、見返りを求めず、相手の心をかき乱すこともない。互いを信頼して自然に身を任せ合う。
瓦を磨いて鏡となす
(かがみをみがいてかがみとなす)
結果ばかり求めて行動するのをやめる。
結果を求めずただひたすら磨くことで、無心の行為の尊さを教えようとした。
(かがみをみがいてかがみとなす)
結果ばかり求めて行動するのをやめる。
結果を求めずただひたすら磨くことで、無心の行為の尊さを教えようとした。
蔭涼(おんりょう)と作(な)らん
(てんかのひとのためにおんりょうとならん)
人のためにそっと日陰をつくる人に
「蔭涼」とは、照りつける日差しをさえぎり、人に涼風をもたらす木陰のこと。
(てんかのひとのためにおんりょうとならん)
人のためにそっと日陰をつくる人に
「蔭涼」とは、照りつける日差しをさえぎり、人に涼風をもたらす木陰のこと。
春在枝頭已十分
(はるはしとうにあってすでにじゅうぶん)
幸福はあなたのそばにある。
幸福を外に求めても、どこかにきっとあるはずだと探し求めているうちは、本当の幸せを得ることはできない。
(はるはしとうにあってすでにじゅうぶん)
幸福はあなたのそばにある。
幸福を外に求めても、どこかにきっとあるはずだと探し求めているうちは、本当の幸せを得ることはできない。
八風吹けども動ぜず
(はっぷうふけどもどうぜず)
逆風にも突風にもたじろがずに
心無い人々の悪口や誉め言葉などどうでもよい。
ただ、人生の真理をあきらかに見る人の眼をおそれ、自分の行いを慎めということ。
(はっぷうふけどもどうぜず)
逆風にも突風にもたじろがずに
心無い人々の悪口や誉め言葉などどうでもよい。
ただ、人生の真理をあきらかに見る人の眼をおそれ、自分の行いを慎めということ。