仕事でつけまつげを扱っているということ
それよりも
私自身が
「つけまつげが大好き」という前提になりますが・・・
いや、
色々試してきて
「つけまつげが良い」
と思ったから
この仕事をしているわけでもあります
あくまでも私の経験上で、思ったことです。
まつげ美容を色々試してきましたが
「やってみてわかること」
が非常に多いです
よく
「つけまつげとエクステではどちらが良いですか?」
という質問を目にします。
ですが、
たぶん、
「やってみないとわからない」
と思います。
というのはですね、
私の場合ですが、
「メリット」と思っていたものが
「デメリット」に変わり、
「デメリット」と思っていたものが
「メリット」に変わったりするからです
これは
自分の性格
で決まると思います。
つまり、
ある人にとっては「メリット」でも
ある人にとっては「デメリット」ということがある。
だから
「試してみないとわからない」
のですね。
たとえば
まつげエクステ。
まだ多くの人がやっていない当時、
2万円くらいが相場の頃で
「自分でやってみよう」と自分でつけてみた。
自分で好きな時にメンテナンスしたいと思ったからです。
初めてつけた時は驚き、
ものすごく感動しました
「これ、自然だし、すごい
・・・私、これたぶん一生続ける」
と思った。
ところがその後すぐ、あっさり断念
性格が合わなかったのだ
「メリット」だと思っていたものが
すべて「デメリット」に変わったのだ。
いつでも長いまつげでいられるエクステのメリット。
それが
ずっと付いている→寝る時もうっとおしくストレスに感じる
それがだんだん、日中にまで耐えられなくなってきて
ある日突然
「エクステ全部はずしたくなる症候群」に襲われるようになった
まつげに何か付いていることが
不快になってしまったのだ。
そしてそれ以上に
寝る時と、日中の顔の「ON/OFF」がつけられなくなり
朝のお化粧がテンションが上がらなくなってしまった
なぜかお化粧することがつまらなくなってしまった。
朝のメイクが楽ちん♪
というメリットは
私にとって最大の「デメリット」となってしまった。
まつげって
「最後の仕上げ」という意味でも
気持ちが切り替わる重要なパーツ。
その部分が「ON/OFF」がなくなってしまうと
寝る時と日中の顔のオーラが変わらないような気がしてきたのだ
もちろんこれはあくまでも私個人的な感覚。
そして性格によるものです。
いつでも長いまつげでいられることが
あんなに嬉しかったはずなのに
それに慣れてしまうと
今度は
「まつげで気持ちが切り替わらない。テンションがあがらない」
そしてさらに
「うっとおしくて外したくなる」
とお手上げになってしまった
もちろん、逆に
「ずっと長いまつげがいい」という人には
最大のメリットとなる。
うっとおしく感じない性格なら全く問題ではないのだ。
だから
迷っているなら1度試すしかないと感じるのです
他の人に合っても
もしかしたら自分の性格では合わないこともあるからだ。
また
「つけまつげ」も同じ。
試してみないとわからない。
サーフィンをやっている友達が
「海の中でも泳いでも取れないつけまつげはないか」
と聞いてきた。
私は、
スパ程度ならつけまつげをつけたまま普通に入る。
ガンガン泳ぐなら、外します。(あ、泳げないのにな)
いくらウォータープルーフでも
たぶん、エクステと違って、剥がれる気がする
(今さらですが、今度試してみます 笑)
私はつけまつげを外したまつげの無い顔も(笑)
特に恥ずかしいとは思わない性格なので
普通に外せちゃうのです。(ビューラー前という感覚?)
もちろん
最小限のギャップになるよう
fringeでは気をつかってデザインしていることもあります(ちゃっかり宣伝)
みんなで温泉など行ったときは
(気になるのであれば)
温泉からあがったらぱぱっとつければいいだけなので
とくに問題は感じません
つけまつげの不得意な部分は
水圧の影響を受ける「泳ぐ」等の行為だけだと感じます。今のところ。
つけまつげは
「外さなければならない」がデメリットだと思っていました。
ところが
長く愛用していますと
「外せるから、最高なんだ」
とメリットに変わりました
リラックスしたい時、
寝る時は
すっきり外して「OFF」モードをあえて作りだせる
じつはこれが
私の最大のお気に入りの部分となりました
いつも「ON」な気分では疲れますし、
「OFF」モードから気持ちを切り替えるのに
一瞬で「ON」になるつけまつげは、
私にとって「切り替えスイッチアイテム」なのです
だから
朝のメイクの最後の仕上げの「つけまつげ」をすると
ワクワクテンションがあがって
気持ちが切り替わるのです
これが快感なのです
しかも
まつげ自体につけるエクステと
瞼につけるつけまつげの感覚は
全く違います。
人によって好みは違うと思います。
瞼の方がイヤと思う人もいるかもしれませんし
私のように
まつげに何かつけるのはうっとしくて耐えられない
という人もいるかもしれません。
ちなみに私自身は
つけまつげはつけている方が「スイッチ」がはいりますので
今ではむしろ心地よく感じます。
(さらには、慣れるとつけていることすら忘れてしまいます)
本当に人それぞれですし
性格が大きく影響しますので
試してみないとわからないと思います。
あ、
エクステで気をつけることは
「上手な人にやっていただくこと」
だと思います
上手な人でないと
まつげが抜けやすくなりますし、
抜け続けていると生えにくくなり
まつげが減少して
エクステを続けていけなくなってしまう恐れがあります。
これは案外多いです。
まつげは
年齢を重ねれば重ねるほど
女性にとって重要なパーツとなります。
なぜならば
お化粧は年齢を重ねるごとに薄くしていかないと
逆に老けて見えるからです。
つまりメイクでカバーできなくなってきます。
毛は若さを表現できる部分ですから
まつげがふさふさは大事な事なのです。
そういうわけで、
年齢を重ねれば重ねるほど
「まつげ」は重要になります。
ずっと先まで考えなければならないパーツなのです。
fringeは、これからもずっと
「まつげ」という毛を
真剣に考えて参りたいと思います
P.S
なんでも 自分に合うものが1番です